アリストテレスに関する本 おすすめ8選 古代ギリシャの哲学者
哲学でも特にアリストテレスの思想に興味を持つ皆さん、ぜひチェックして欲しい本を8冊ピックアップしました。彼の複雑な論理構造から、人間の善しなる生き方まで、さまざまな視点から読み解かれています。初心者向けの一冊から専門書まで揃っているので、入門書として手に取ってみたり、より深く学びたい方にも最適です。また、難解な哲学用語も丁寧に説明されているので、初めて哲学の本に触れる方でも安心して読み進められます。世界を洞察するアリストテレスの教えを通じて、あなた自身の生き方や考え方に新たな視点をもらってみてはいかがでしょうか。
『アリストテレス』
作者 | 今道,友信,1922-2012 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年05月 |
『アリストテレス「哲学のすすめ」』
作者 | Aristotelēs,384-322B.C 広川,洋一,1936-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2011年03月 |
『アリストテレスの哲学』
思想界では近年一段と脚光を浴びる一方で、一般には時代遅れのイメージが付きまとうアリストテレス。本書はこの懸隔に架橋すべく、彼が創出した<探究と知の方法>を示したうえで、人間、社会、自然を貫く議論の全体像と核心を明らかにする。現代人の疑問や違和感に向き合いながら、「いまを生きる哲学者」としての姿を描き出す入門書。
作者 | 中畑 正志 |
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価格 | 1166円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2023年03月22日 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『賢い人の秘密 : 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」』
作者 | Adams,Craig 池田,真弥子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文響社 |
発売日 | 2022年12月 |
『NHK「100分de名著」ブックス アリストテレス ニコマコス倫理学 「よく生きる」ための哲学』
幸せを獲得するためにすべきことが詰まった「実践哲学」の書!
天文学、生物学、詩学、政治学、論理学、形而上学などあらゆる分野の学問の基礎を確立し、「万学の祖」と呼ばれる古代ギリシャの哲学者アリストテレス(前384-前322)。彼が「倫理学」という学問を歴史上初めて体系化した書物が『ニコマコス倫理学』だ。
「倫理学」と訳されているギリシャ語は「人柄に関わる事柄」という意味で、彼が倫理学と呼ぶものは、義務や禁止といったルールを学ぶことではなく、どのような人柄を形成すれば幸福な人生、充実した人生を送ることができるのかを考察することだった。
アリストテレスは、幸福とは人間がもっている固有の能力を発揮することであり、そのためには、外的な幸運を生かすための内的な力である「徳(アレテー)」を身につける必要があると考えた。その「徳」は一定の行動を繰り返し習慣化することで「性格」となり、身につけることができるという。また、人間同士の相互的な絆のことを「友愛(フィリア)」と呼び、それらを分類・分析することで、幸福になるために必要な友愛とは何かを明らかにすべく、思索を深めていく。
「幸福とは何か」を多角的に考え抜き、それを獲得する方策を説いたのが『ニコマコス倫理学』であり、現代人にとっても大切な「正義」や「欲望」、「生き方」や「友情」などの在り方について、読者がわが身に引き付けて考えるための「実践の書」なのだと、著者はいう。その発展的受容という観点から、特別章を加筆。キリスト教とギリシャ哲学を融合させたトマス・アクィナスの思想に『ニコマコス倫理学』の実践を見る。
はじめに 「いかによく生きるか」を考える学問/第1章 倫理学とは何か/第2章 幸福とは何か
第3章 「徳と悪徳」/第4章 友愛とは何か/ブックス特別章 アリストテレスとトマス・アクィナス 〜『ニコマコス倫理学』から『神学大全』へ/読書案内/おわりに
はじめに 「いかによく生きるか」を考える学問/第1章 倫理学とは何か/第2章 幸福とは何か
第3章 「徳と悪徳」/第4章 友愛とは何か/ブックス特別章 アリストテレスとトマス・アクィナス 〜『ニコマコス倫理学』から『神学大全』へ/読書案内/おわりに
作者 | 山本 芳久 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2024年08月26日 |
『仕事・人生に迷ったらアリストテレスに聞いてみろ!』
物事は4つの原因でできている。出世の秘訣は協調性。選択を誤り続けると悪人になる。天才の言葉から学ぶ思考術100。
作者 | 小川 仁志 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年01月24日 |
『アリストテレス『ニコマコス倫理学』を読む : 幸福とは何か』
作者 | 菅,豊彦,1941- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 勁草書房 |
発売日 | 2016年02月 |
それぞれに特色がある8つのおすすめの書籍を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
アリストテレスは、その巨大な知識と深遠な思考の力で、人類の思考を大きく進歩させた偉大な哲学者です。その影響は現代にも生き続け、彼の著作や彼についての著作は、様々な分野で読まれ続けています。
哲学というと少々敷居が高く感じてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、そんな思いも今回紹介した書籍たちが払拭してくれるはずです。ノンフィクションから小説まで、幅広いジャンルからアリストテレスの思想を学ぶことができるため、自分の興味や目的に合わせて手に取ってみてはいかがでしょうか。
アリストテレスの哲学を理解することにより、人間とは何か、世界とは何か、ということをもう一度考えるきっかけになると思います。また、日々の生活の中でも彼の哲学は身近なものとなり、あなたが抱える問題や疑問に違った視点で向き合い、思考することを助けることだってあるでしょう。
そういった理由からも、アリストテレスについて学ぶのはとても価値のあることだと感じます。哲学初心者から経験者まで、様々な方に彼の考えを身近に感じて頂きたい。その一助になることを願っています。
以上が、アリストテレスに関するおすすめの8選でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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