2024年本屋大賞ノミネート作品10冊
こちらが2024年本屋大賞ノミネートまとめ!大型新人が画期的なデビュー作を世に送り出したり、実力派が新境地を切り開いたりと、今年もバラエティに富んだ選出作品が揃っています。一部は緻密なミステリーで読者を追い詰める一方、心を揺るがす感動のヒューマンドラマがあったり、東洋の哲学に基づく奥深い物語があったりとその内容も多様。また、これまであまり見られなかった現代社会の問題を真っ向から描いた作品もチョイスされています。どれも一読の価値ありですよ。この機会に是非、お手に取ってみてくださいね!
『成瀬は天下を取りにいく』
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」中2の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出したー。新潮社主催新人賞で史上初の三冠に輝いた、圧巻のデビュー作!
作者 | 宮島 未奈 |
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価格 | 1705円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年03月17日 |
『水車小屋のネネ』
作者 | 津村,記久子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 毎日新聞出版 |
発売日 | 2023年03月 |
『存在のすべてを』
前代未聞「二児同時誘拐」の真相に至る「虚実」の迷宮!真実を追求する記者、現実を描写する画家。著者渾身の到達点、圧巻の結末に心打たれる最新作。
作者 | 塩田武士 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2023年09月07日 |
『スピノザの診察室』
作者 | 夏川,草介 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年10月 |
『レーエンデ国物語』
聖イジョルニ帝国フェデル城。家に縛られてきた貴族の娘・ユリアは、英雄の父と旅に出る。呪われた地・レーエンデで出会ったのは、琥珀の瞳を持つ寡黙な射手・トリスタンだった。空を舞う泡虫、乳白色に天へ伸びる古代樹、湖に建つ孤島城。その数々に魅了されたユリアは、はじめての友達、はじめての仕事、はじめての恋を経て、やがてレーエンデ全土の争乱に巻き込まれていく。
作者 | 多崎 礼 |
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価格 | 2145円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年06月14日 |
『黄色い家 = SISTERS IN YELLOW』
作者 | 川上,未映子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2023年02月 |
『リカバリー・カバヒコ』
公園の古びたカバの遊具、カバヒコ。カバヒコに触れると、治したいところが回復するという。誰もが抱く小さな悩みにやさしく寄り添う青山ワールドの真骨頂。
作者 | 青山美智子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2023年09月21日 |
『星を編む』
作者 | 凪良,ゆう |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年11月 |
『放課後ミステリクラブ 1(金魚の泳ぐプール事件)』
夜の学校。プールにはなたれた金魚。だれが、なんのために?4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が先生の依頼で動き出す!「ぼくは読者に挑戦する」名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるかー?小学校中学年〜(ふりがなつき)。
作者 | 知念実希人/Gurin. |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | ライツ社 |
発売日 | 2023年06月28日 |
『君が手にするはずだった黄金について』
片桐は高校の同級生。負けず嫌いで口だけ達者、東大に行って起業すると豪語していたが、どこか地方の私大で怪しい情報商材を売りつけていたらしい。それが今や80億円を運用して六本木のタワマンに暮らす有名投資家。ある日、片桐の有料ブログはとつぜん炎上しはじめ、そんな中で僕は寿司屋に誘われる…。著者自身を彷彿とさせる「僕」が、怪しげな人物たちと遭遇する6つの連作短篇集。
作者 | 小川 哲 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年10月18日 |
さて、これが今年の本屋大賞ノミネート作品たち。一冊一冊が、それぞれ異なる世界観を持った、計り知れない価値を秘めた宝石のような作品ばかりです。深く考えさせられるもの、胸を締め付けられるもの、笑顔になれるもの、それぞれの作品が、私たちの日常に新たな視点を提供してくれます。そしてそれぞれが、私たちの心のどこかに触れ、心に刺激を与え、感動を呼び起こしてくれます。
本はただ紙とインクから成る物体ではなく、そこには作者の思いや想像力、そして情熱が詰まっています。ノミネート作品たちは、その一冊一冊が作者の想像を絶する努力と才能の結晶と言えるでしょう。我々読者は、それらの作品を手に取ることで、その世界に一歩踏み入れ、それぞれの物語を体験することができます。その過程で、私たちは新たな感動を得るだけでなく、自分自身についても深く洞察を得ることができます。
10冊の作品それぞれが皆さまの生活に少しでも彩りを添え、心に残る何かを提供できることを心より願っています。そうすればそれこそが、すべての作家が求める最高のリワードでしょうね。そしてこのノミネート作品たちを通して、本という素晴らしい創造物への尊敬と感謝の気持ちを、私たちは深く肯定することができると思います。
今年の本屋大賞ノミネート作品、ぜひ皆さま手に取ってご覧くださいね。これらの作品があなたの読書生活に、新たな風を吹き込んでくれることでしょう。
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