猫好き必見!猫が登場する小説10選
昨今のペットブームでも大人気の猫。
気まぐれなところがあり、少しつれない態度を取られることもありますが、そこがまた可愛いという声をよく耳にしますよね。
猫好きの作家も多く、文豪で言うと三島由紀夫や谷崎潤一郎が有名です。
猫を頻繁に登場させる作家は、猫好きと見ていいかもしれません。
今回は、猫が登場するおすすめ小説を10作品ご紹介します!
ふとした時に傍にいる。
それ故に、猫はあらゆるジャンルの小説に登場しているのかもしれません。
『旅猫リポート』のような現代を舞台にした小説はもちろん、『書店猫ハムレットの跳躍』といったミステリー小説でも活躍しています。
他にも、SF小説の『夏への扉』や、時代小説の『猫は仕事人』
猫に限定して小説を選んでみてもなかなか飽きそうにありませんね。
『書店猫ハムレットの跳躍』
作者 | Brandon,Ali 越智,睦 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2015年08月 |
『旅猫リポート』
この絆は、恋愛を超える。カギしっぽのナナと心優しい青年サトルの、最後の旅の物語。
野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで”最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。
Pre-Report 僕たちが旅に出る前のこと
Report-01 コースケ
Report-02 ヨシミネ
Report-03 スギとチカコ
Report-3.5 最後の旅
Report-04 ノリコ
Last-Report
作者 | 有川 浩 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年02月15日 |
『猫島ハウスの騒動 : 長編推理小説』
作者 | 若竹,七海,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2009年05月 |
『あたしの一生 猫のダルシーの物語』
猫のダルシーの視点で描く感動的な愛の物語
「あのひとへの、あたしの愛。それから、あたしへの、あのひとの愛。あたしは、あたしたちが一緒に暮らした日々の思い出を、あのひとの胸のなかにちゃんと蒔いておいた。あたしがいなくなったあともその思い出があのひとを、なぐさめてくれるようにね。
けっきょくのところ、もんだいなのは愛ということ……。」(本文より)
「あたし」と「あたしの人間」の、出会いから「あたし」の死までの17年にわたる濃密な時間を、あくまで猫の視点でーーけっして擬人化することなくーー描いた稀有な物語。原著の素晴らしいイラストレーションも完全収録。江國香織のしなやかな日本語で送る猫本の傑作、待望の文庫化!
以下のような「訳者あとがき」がこの本の魅力を語りつくしている。
「こんなにストレートな愛の物語を読んだのはひさしぶりでした。ストレートで、強く、正確で、濃密な、愛の物語。/もし誰かをほんとうに愛する気なら、ダルシーのように生きる以外にないのではないか……」
作者 | ディー・レディー/江國 香織 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2016年03月08日 |
『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』
作者 | 万城目,学 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2013年01月 |
『夏への扉〔新版〕』
1970年、なにもかもを失ったぼくは、飼い猫のピートと一緒に"夏への扉"を探しにいくことにしたーー。永遠の名作、新版で登場!
作者 | ロバート・A・ハインライン/福島 正実 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2020年12月03日 |
『吾輩は猫である』
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苦沙弥先生に飼われる一匹の猫「吾輩」が観察する人間模様。ユーモアや風刺を交え、猫に託して展開される人間社会への痛烈な批判で、漱石の名を高からしめた。今なお爽快な共感を呼ぶ漱石処女作にして代表作。
作者 | 夏目 漱石 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1962年09月13日 |
『ブランケット・キャッツ』
馴染んだ毛布とともに、2泊3日だけ我が家に「ブランケット・キャット」がやって来る。リストラされた父親が家族のために借りたロシアンブルー、子どものできない夫婦が迎えた三毛、いじめに直面した息子が選んだマンクス、老人ホームに入るおばあちゃんのために探したアメリカンショートヘアーー。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな光を描く7編。
作者 | 重松清 |
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価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2011年02月 |
『カフェかもめ亭 猫たちのいる時間』
風早の街、港のそばに佇むかもめ亭。
ある冬、凍てついた風とともに現れた謎めいたお客様が若き主の広海に語るのは、
愛する家族の幸福のため、小さな英雄として生きた黒猫(「猫の魔法使い」)に、
絵が好きな少女と三匹の白猫(「白猫白猫、空駆けておいで」)、
三度生まれ変わり最愛の娘を守ることを願った山猫(「約束の騎士」)と、なぜか猫にまつわる物語ばかりでーー。
その店の紅茶には、魔法の香りがする。
人気シリーズ第二弾、文庫オリジナルで登場!
作者 | 村山 早紀 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2015年01月02日 |
『猫は仕事人』
春らんまん。江戸は本所深川で、三味線の音を聞きつつ駄猫ライフ満喫中の化け猫のまるに、町娘姉妹の悲話が降りかかってきた。悪い奴らに騙されて、骨までしゃぶられる人間たちを見て、「ゆるせない!」と仲間だった化け猫たちも立ち上がる。まるはもう裏の“仕事人”稼業はやめたはずだったけれどー。痛快シリーズ第1弾!
作者 | 高橋 由太 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2014年11月07日 |
猫好きの皆さん、今回おすすめしたのは猫が登場する小説10選でしたが、いかがでしたでしょうか? それぞれの作品に、それぞれの個性豊かな猫たちが登場します。愛くるしい猫の表情や、ちょっと策略めいた猫のしぐさなど、猫好きならばたまらない作品になっています。
人間と猫たちの心の交流が描かれたものから、猫たちが主役として物語が進むものなど、それぞれに楽しめる作品ばかりです。また、猫好きな方はぜひ読んでいただきたいですが、猫好きでない方も是非手に取っていただきたい作品ばかりです。 作品それぞれが、しっかりと心に残るストーリー展開となっているので、気になった作品があれば、ぜひ手にしてみてください。きっと、今まで知らなかった猫たちの魅力に気づくことができるはずです。
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