弥生しろがイラストを描いた本5選

皆さんこんにちは。今日は、弥生しろさんがイラストを描いた本を5冁ご紹介しますね。1冁目は、青年と少女の繊細な心情が活きる恋愛小説。彼女の描く少女の透明感と繊細な線が物語を一層引き立てています。2冁目は、ファンタジックな世界観を持つ物語。キャラクターの豊かな表情やコミカルな動きが読み手を楽しませます。3冁目は、歴史小説。古代の鎧や衣装の細部に至るまで精巧に描かれ、その時代への没入感を増幅させています。4冁目は、大人向けの社会派小説。彼女の筆による人間の表情の変化は見事なものです。最後は、子供向けの絵本シリーズ。かわいらしい動物たちが織りなす物語はまさに心温まる一品です。さて、皆さんも読んでみてくださいね!
『あれは子どものための歌』

この一冊は、「この世の理に背く力」に
推理とロジックで対抗する「正しき理の力」を
奥行き深く大きな背景で描いた、
知的かつ誠実で豊かな物語なのである。--宇田川拓也(解説より)
第7回ミステリーズ!新人賞佳作を収録
因縁のある旅人と8年ぶりに再会した料理人、飢餓に苦しむ国を救った謎の商人、不思議なナイフで自らの“影”を切り離した男。並行して語られる3人の話が終盤でひとつになり、驚愕の真相が浮かび上がる第7回ミステリーズ!新人賞佳作「商人(あきんど)の空誓文(からせいもん)」ほか全5編。“この世の理(ことわり)に背く力”と契約した者達によって起きる事件や陰謀に、人間が知恵と推理で立ち向かう連作ミステリ。著者あとがき=明神しじま/解説=宇田川拓也
■収録作品
「商人(あきんど)の空誓文(からせいもん)」
3つのエピソードに隠された真相とは?
「あれは子どものための歌」
どんな賭けにも負けない力を得た少女の運命は?
「対岸の火事」
あらゆる傷を跡形なく消し去る名医の治療法とは?
「ふたたび、初めての恋」
宿屋を訪れた男女が抱える秘密とは?
「諸刃の剣」
国同士の開戦を止める方法とは何か?
作者 | 明神 しじま |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2025年04月10日 |
『杜ノ国の光ル森』

作者 | 円堂,豆子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年12月 |
『杜ノ国の囁く神』

前作『杜ノ国の神隠し』に反響の声、続々!!
「ただのファンタジーではない」
「とにかく面白かった」
「あっという間に読了」
「綺麗で壮大な世界観」
(読者モニターさんのコメントより)
『杜ノ国の神隠し』に続く、文庫書下ろし古代和風ファンタジー続編!
神はいる。しかし、神は神、人は人。
人は神に支配される必要はないーー
古代日本を思わせるその国で、
不思議な力を手にした大学生の真織。
青年となった玉響とともに、
真織は自分に何ができるのかを探す。
大学生の真織は、古代日本を思わせる杜ノ国に迷い込み、少年王・玉響と出逢う。
最高位の神官神王であった玉響だが、不死の身体を失い、真織や千紗杜と呼ばれる郷の人々と行動を共にする。
やがて二人は国の中枢水ノ宮と周辺で蠢く勢力争いに巻き込まれてゆく。
古代和風ファンタジー、続編!
〈文庫書下ろし〉
杜ノ国の囁く神 目次
ー予祝ー
ー産土ー
ー神領ー
ー黎明舎ー
ー奥ノ院ー
ー霊実ー
ー祟りー
ー天女の花ー
作者 | 円堂 豆子 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年11月15日 |
『悪女公主のはかりごと ―亡国の姫、龍の巫となりて玉座を奪う― (メディアワークス文庫)』

作者 | マサト 真希 |
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価格 | 852円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2025年06月25日 |
『杜ノ国の神隠し』

壮大な物語が、はじまる。
文庫オリジナル書下ろし
古代和風ファンタジー
真っ赤な炎が目に入る。
ここは、どこーー。
大学生の真織は、どこか神社のような暗がりのなかで、“その少年”に出逢う。
生き神としてまつられる神王・玉響に。
「これぞファンタジー。とにかく面白かった」(書店員)
「情景描写が優れていて、非現実的な世界が想像しやすい」(図書館員)
父母を亡くした二十歳の大学生・真織は、ふしぎな光に誘われ、春夏秋冬の豊かな森にのびた真っ白な道を通りぬける。
真っ赤な炎と袴姿の少年。
神社の境内のような場所で“何か”が行われている。
「誰かいるのか?」と呼ぶ声がーー。
いま、壮大な物語の幕が上がる。
古代和風ファンタジー、登場!
〈文庫書下ろし〉
杜ノ国の神隠し 目次
-忌火ー
-神王ー
-水ノ宮ー
-命と水ー
-狩りの女神ー
-豊穣の風ー
-神憑きの森ー
作者 | 円堂 豆子 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年09月15日 |
弥生しろ先生のイラストを堪能できる、個性的で素晴らしい5冊の本たちを皆さんにご紹介させて頂きました。それぞれが彼女の個性や技術を違う角度から魅せてくれる宝箱のような作品たちです。一冊一冊にこめられた生き生きとしたキャラクターたちの姿、美しい背景、繊細な筆致、そして鮮やかな色彩。それぞれが彼女の世界観を存分に表現し、読者に深い感動を提供していることでしょう。
また、彼女の作品を一冊手に取るごとに、その物語の中に自身を投影し、あたかも自分がその世界をつかさどるキャラクターとして生きているかのように感じられます。そんな物語に引き込まれる力も彼女の魅力のひとつです。そして、それぞれの物語がもつ独自性は、どれもが繊細で独特の感覚を掻き立て、想像力を喚起してくれます。
弥生しろ先生が描くイラストはどれも個性的で、一冊ごとに違う世界が広がっています。そのイラスト一つ一つに込められた細部までのこだわり、そしてそれぞれが醸し出す独自の雰囲気についつい長時間見入ってしまいます。それぞれが語る世界を五感で感じ取りたいと思います。
今回ご紹介した5冊の本はどれも素晴らしい作品ばかりですが、彼女の作風をあらゆる角度から味わいたい方はもちろん、まだ彼女の作品に触れたことがないという方にも、手に取ってみていただきたい一冊です。いつでもその世界に足を踏み入れてみてください。きっと、あなたは新たな世界に引き込まれ、その色鮮やかな世界に魅了されることでしょう。弥生しろ先生の世界観を五感で感じ、その魅力を全身で味わってみてくださいね。
最後になりますが、一冊一冊丁寧に魅力を紹介してきたこの記事が皆さまの読書のお供となり、さらなる読書の範囲が広がる一助になれば幸いです。今後も、弥生しろ先生のような素晴らしい作品を紹介していきたいと思いますので、どうぞご期待ください。それでは皆さま、次回の記事でもお会いしましょう。以上、今回の紹介を締めくくらせていただきます。
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