謎解きが楽しい!おすすめ推理・ミステリー小説10選
謎解きに頭を悩ませたい、そんな日は推理・ミステリー小説がおすすめですよ。最初は普通の日常風景から始まりますが、突如として事件が発生し、物語は一気に推理モードへ。登場人物たちの行動や心理、手掛かりになるアイテムが次々に描かれ、読み進めることで幕が明けていきます。予想を超える展開や、あっと驚くトリック。最後には犯人はあの人?それともこの人?と、思わずハラハラドキドキ。10冊を集めましたが、どれも一筋縄ではいかない作品たち。オーソドックスなミステリーから新しいアイデアに満ちたものまで揃えてみました。一緒に、真実を解き明かしてみませんか?
『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』
日本昔ばなし×本格ミステリふたたび! ベストセラーとなった『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の続編が誕生。今回、もととなった昔ばなしは「かぐや姫」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」「ぶんぶく茶釜」「かちかち山」。果たしてこれらの昔ばなしがどんなミステリになったのでしょうか。それぞれの作品が、あるテーマによってつながる仕掛けも楽しい短編集です!
| 作者 | 青柳碧人 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 双葉社 |
| 発売日 | 2023年11月15日 |
『すべてがFになる』
密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
第1章 白い面会
第2章 蒼い再訪
第3章 赤い魔法
第4章 褐色の過去
第5章 灰色の境界
| 作者 | 森 博嗣 |
|---|---|
| 価格 | 979円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1998年12月15日 |
『逆ソクラテス (集英社文庫)』
| 作者 | 伊坂幸太郎 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2023年06月20日 |
『教室が、ひとりになるまで』
| 作者 | 浅倉,秋成,1989- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年01月 |
『この嘘がばれないうちに』
| 作者 | 川口 俊和 |
|---|---|
| 価格 | 1158円 + 税 |
| 発売元 | サンマーク出版 |
| 発売日 | 2017年03月22日 |
『さよなら妖精』
1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。謎を解く鍵は記憶のなかにーー。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。『犬はどこだ』の著者の代表作となった、清新な力作。解説=鷹城宏
| 作者 | 米澤 穂信 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2006年06月 |
『教場』
| 作者 | 長岡,弘樹,1969- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2015年12月 |
『盤上の向日葵(上)』
2018年本屋大賞2位!
著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化!
平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていたーー
| 作者 | 柚月 裕子 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2020年09月24日 |
『盤上の向日葵 下』
| 作者 | 柚月,裕子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2020年09月 |
『透明な螺旋』
| 作者 | 東野,圭吾,1958- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2021年09月 |
推理小説と一言で言ってもその中身は本当に多種多様ですよね。今回ご紹介した10作品も、ストーリーの展開や登場人物、そして何よりその謎解きパートの仕掛けに至るまで、一作ごとに全く違った魅力が詰まっています。その中で共通して言えるのは、全ての作品が読者を主人公にして、一緒に考え、推理する楽しさを届けてくれるということです。
物語というのは基本的に受け身で楽しむものですが、推理小説の醍醐味はその枠を飛び出し、読者自身が積極的に物語に参加することへの招待状ですよね。エンターテイメント性はもちろんのこと、それぞれの作品が持つメッセージや主題について考察する深い読みごたえも推理小説の魅力の一つです。
また一度読んで解答を知ってしまったからといって、その作品の魅力が半減するわけでもありません。逆に、謎解きの裏を知ったうえで再読することで、初読時には気付かなかった細部への配慮や伏線の張り方に感動したり、作家の筆力に改めて感嘆したりすることも多いはずです。
今回ご紹介した作品たちは、一度読んだだけでなく、何度でも読み返したくなるような、そんな魅力を持った推理小説ばかりです。この記事をきっかけに、少しでも推理小説の奥深さに触れて頂ければ幸いです。また、今回紹介した作品だけでなく、他のたくさんの作品もぜひ手に取ってみてくださいね。これからも皆さんと一緒に、推理小説の世界を楽しんでいきましょう。
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