温かみのある絵を描こう!色鉛筆イラストの描き方が学べる本5選
色鉛筆を使って、あたたかい雰囲気のイラストを描きたい方にぴったりな本ばかり集めました。「基本から始める」編では、初心者も安心の描き方を丁寧に解説。色彩の調和や効果的な線画の引き方について学べます。「テクニック向上」編では、本格的な質感表現や立体表現について深く掘り下げています。透けるような瑞々しい果物や、ふっくらとしたぬいぐるみを惹き立てる技術が身につきます。「実践編」では、実際の作品を例に、透明感の出し方や陰影のつけ方など具体的な技術を紹介。どんなテーマのイラストでも、きっと合う本が見つかるはずですよ。
『色えんぴつでイラスト : 12色ではじめる色あそび : 好きな色を探して、色そのものを楽しもう』
作者 | ふじわら,てるえ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2018年01月 |
『色えんぴつで描くかわいいイラスト』
色の選び方も、塗り方も、4ステップで解説だからわかりやすい!
作者 | しろさめ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 成美堂出版 |
発売日 | 2023年06月20日 |
『塗り絵でまなぶ色鉛筆画のきほん 12色だけで花もお菓子もこんなに描ける』
重ね塗りやグラデーションも12色でマスター
質感、陰影、重ね塗り、グラデーション…。色鉛筆で絵を描くために必要なテクニックはいろいろありますが、そういった基本をマスターするために、たくさんの色数は必要ありません。
本書で使うのは、たった12色の色鉛筆です。使う色数が少なくても、基本テクニックをマスターすれば、フルーツ、お菓子、花、雑貨など、さまざまなものを描くことができます。
青系の色に緑色を重ねた場合と赤系の色に緑色を重ねた場合の違い、黄色などワックスを多く含む色の扱い方などを11の基本レッスンで学び、そのあとは描き方の手順を確認ながらテーマごとに44のモチーフを塗ります。すべてのレッスンは、実際に自分で塗ることができる線画を掲載していますので、塗り絵のように楽しみながら色鉛筆画をマスターできます。
「たくさんの高級色鉛筆を使ってリアルに描くのはちょっとハードルが高い、でも立体的で質感のある素敵な色鉛筆画を描けたらなぁ」という方に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
<コンテンツ一覧>
第一章 基本レッスン 3種類の塗り方/色を重ねてみよう/濃淡グラデーション など
第二章 野菜と果物 そら豆/いちご/ブルーベリー/柿/フルーツ盛り合わせ など
第三章 おいしいものいろいろ パンケーキ・カップケーキ・パンケーキ・抹茶パフェ・クロワッサンなど
第四章 花と植物 朝顔・ひまわり・バラ・グラスブーケ・クリスマスリース など
第五章 身の回りのあれこれ ハイヒール/オリーブオイル/宝石いろいろ/紅茶カップ/ソファ など
作者 | 若林眞弓 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ホビージャパン |
発売日 | 2021年11月20日 |
『塗り絵式 写真にしか見えない色鉛筆画上達ドリル[基本編]』
リンゴ、宝石、ネコなど、初心者向けの人気のモチーフを厳選し、SNSで話題のリアル色鉛筆画家ユニット・イロドリアルが解説します。
基本技法のほか、各メンバーが編み出した応用技法も織り交ぜて紹介。
全16作品の下絵付き。
PART1 写真にしか見えない色鉛筆画の基礎知識
必要なツール、色の塗り方・選び方、鉄筆の使い方、グリザイユ画法、色削り、瞳の描き方など
PART2 写真にしか見えない色鉛筆画を描く
リンゴ、シャインマスカット、サーモン寿司、フルーツタルト、宝石、金属製の指輪、ガラスの小瓶、カブトムシ、インコ、子犬、ネコ、ヘビ、入道雲、樹木、ポスト、木板の壁
Column お手軽撮影方法
巻末 塗り絵用下絵用紙
作者 | イロドリアル |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | グラフィック社 |
発売日 | 2021年09月08日 |
『14日間でマスター 描き込み式 色鉛筆で植物画レッスンブック』
身近な植物を美しく描いてみませんか。はじめての人にもおすすめ!
作者 | 藤森 有規子 |
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価格 | 1892円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2023年06月26日 |
それぞれの本を紹介させていただきましたが、どれも私自身が体験し、これならばおすすめできると思ったものばかりです。イラスト作成には自分らしい感性や個性が非常に重要だと思います。それぞれの本もまさにそのような視点を大切にしており、自己表現のお手伝いをしてくれるような内容になっています。
色鉛筆の持つ独特な質感や色彩の鮮やかさ、それらを生かした描き方を学べば、見る人に感動を与える力強い作品が描けるようになるでしょう。きっと愛着のある色鉛筆が、あなただけの特別なツールに生まれ変わることでしょう。
さらに、この本たちは書き手の方々の豊かな経験と繊細な感性が散りばめられています。それぞれの画風や表現方法が、読者の皆さんに新たな発見やヒントを与えることでしょう。それがあなた自身の表現力を高め、一歩進んだ作品へと導いてくれると信じています。
そして何より大切なのは「楽しむ」こと。良い作品を生むためには、その過程を楽しむことが求められます。一見難しそうな技術も、楽しみながら学べば自然と身についていきます。私たちは常に、創造力とユーモラスな心を持ち続けることが大切だと思います。
最後に、本から学んだことを忠実に再現するだけでなく、自分なりの解釈やアレンジを加えることで、自分だけの世界を創り出すことができます。ぜひこれらの本を参考に、自分自身の色鉛筆イラストの世界を楽しみながら広げていってください。
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