モンゴルの昔話絵本4選
モンゴルの大自然と伝説を感じさせる昔話絵本を4冊、厳選しました。大地を背に勇敢な戦士の活躍を描いた1冊目。賢者と動物たちが主役のお話が詰まった2冊目。3冊目は、おばあさんの軽妙な語り口が楽しい民話集です。最後に紹介するのは、モンゴルの神々が織りなす幻想的な世界を描いた絵本で、大人も子どもも楽しめる一冊です。異文化の感性を味わいたいあなたへ、心からおすすめしますよ。画面から飛び出しそうな美麗な絵と共に、モンゴルの魅力を堪能してみてください。
『スーホの白い馬 モンゴル民話』
モンゴルの草原に、スーホという少年がいました。ある日、生まれたばかりの白い馬を拾ったスーホは、その馬を育てることにしました。立派に成長した白馬は、王さまが開催する競馬の大会で優勝するも、王さまに取り上げられてしまいます。しかし、スーホのもとに帰りたい一心で、白馬は王さまのところを逃げ出しました……モンゴルに伝わる楽器、『馬頭琴』の由来となった物語を、横長大判の画面を活かして雄大に描いた絵本です。
作者 | 大塚勇三/赤羽末吉 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1967年10月03日 |
『いしになった かりゅうど モンゴル民話』
作者 | 大塚勇三/赤羽末吉 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2020年04月27日 |
『ゴナンとかいぶつ』
作者 | イチンノロブ・ガンバートル/バーサンスレン・ボロルマー/津田 紀子 |
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価格 | 2133円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
『モンゴルに伝わるいのちの物語 ラクダのなみだ』
「たいへんだ! ラクダがいない!」
広い砂漠のなかで、大切なラクダを見失ってしまったモンゴルのラクダ飼い。少し目を離した隙に、母ラクダは狼の餌食になってしまいました。
残された子ラクダの命運やいかに?
2001年に発売され、日本とモンゴルをつなぐ架け橋となりヒットした『ラクダのなみだ』が再販されました。
厳しい自然のなかで育まれた物語だからこそ、子供たちに力強くたくましいメッセージを届けます。
作者 | 宮田 修/T・スフバートル |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社ビーシー |
発売日 | 2017年11月30日 |
それぞれ異なる色彩と描かれた世界観を持つモンゴルの昔話絵本4作品をご紹介させていただきました。様々な登場人物やその物語が展開され、モンゴルの歴史や文化、風習、そして地の息吹を感じることができましたね。
この絵本たちはそんなモンゴルの昔話を子供たちに楽しんでもらうために、色とりどりのイラストとわかりやすい物語で紡がれています。でも、それは決して子供だけのものではありません。大人が読んでもきっと新たな発見や感動があるでしょう。読み進めるうちに、自分自身が冒険の旅に出て、モンゴルの大草原を駆けめぐっているような錯覚に陥るかもしれません。
絵本は一冊が一つの世界です。その世界には、数えきれないほどの驚きや感動、そして学びがひそんでいます。モンゴルの昔話絵本は、まさにその一冊一冊が豊かな世界を開く鍵となるでしょう。様々な言語や文化、風土を学び、理解するための素晴らしい資料となります。そして何よりも、その全てが素敵な物語として描かれているので、興味深く読み進めることができます。
私たちは、こんなにも面白く、そして深いモンゴルの昔話絵本を通して、違う文化や歴史に触れることで、自分自身に新たな視点を持つことができるのではないでしょうか。知らない世界を知ることは、自分の世界を広げる一歩です。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。きっと素敵な旅の始まりとなることでしょう。
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