現代語訳の方丈記 おすすめ8選 鎌倉時代の随筆を読みやすく

鎌倉時代の公卿、鴨長明による随筆「方丈記」。そんな古典文学が、現代語訳で読みやすくなったおすすめの8冊をご紹介します。仏教思想が融け込んだ秀逸な文章は、現代でも新鮮に感じられます。人生の儚さ、無常観を描いたこの作品は、今の時代にも共感できる部分が満蓄。生死、富貴、老若、愛憎など、さまざまなテーマが含まれており、それぞれが読者に深い洞察をもたらします。また、異なる訳者の解釈により、同じ作品でも日本語の美しい表現の幅を楽しむことができます。珍しく難解な漢文がなく、誰もが気軽に読めるのも魅力のひとつ。いつもと違う読書を楽しんでみませんか?
『すらすら読める方丈記』
| 作者 | 中野,孝次,1925-2004 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2012年10月 |
『現代語訳方丈記』
| 作者 | 鴨,長明,1153-1216 佐藤,春夫,1892-1964 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2015年03月 |
『超約版方丈記』
| 作者 | 鴨,長明,1153-1216 城島,明彦,1946- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ウェッジ |
| 発売日 | 2022年03月 |
『方丈記』
大火・竜巻・大地震、源平の争乱に見舞われた激動の時代、
人は何を思い、どう生きたか。
時代を超え、今また現代人の胸に鋭く迫る一級の随筆を全文現代語訳。
現地の様子がよくわかる地図と、読解を助ける詳細な注付き。
大きな活字で提供する。『方丈記』800年記念出版。
引き締った和漢混交文で、草庵の生活の安逸さを賞揚した、価値の極めて高い作品。
隠遁生活を謳い上げた名作として、後の隠者文学へはもちろん、他の文芸作品へ強い影響を与え続けている。
※本書『方丈記』は、「日本の文学古典編 方丈記 宇治拾遺物語」として1987年にほるぷ出版より刊行されましたが、これに図版等を追加し、新版として公刊するものです。
凡例
総説
ゆく河のながれ
安元の大火
治承の辻風
福原への遷都
養和の飢饉
元暦の大地震
世に従へば、身、苦し
父かたの祖母の家
仮の庵のありやう
山中の景気
仮の庵もややふるさととなりて
手のやつこ、足ののりもの
三界はただ心ひとつ
一期の月かげかたぶきて
関係年表
関係地図
参考文献
| 作者 | 浅見 和彦 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 笠間書院 |
| 発売日 | 2012年12月19日 |
『私の方丈記 : 現代語訳付』
| 作者 | 三木,卓,1935- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2016年10月 |
『「超口語訳」方丈記』
| 作者 | 濱田浩一郎 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京書籍 |
| 発売日 | 2014年03月28日 |
『話し言葉で読める「方丈記」 (PHP文庫 な 34-2)』
| 作者 | 長尾 剛 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 |
『方丈記 現代語訳付き』
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」の一文から始まるこの作品は、枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。
凡例
方丈記(本文校注・現代語訳)
補注
参考資料
一 長享本方丈記
二 延徳本方丈記
三 真字本方丈記
四 平家物語(四部合戦状本・屋代本)
五 池上篇並序(白居易)
六 草堂記(白居易)
七 池亭記(慶滋保胤)
八 擬香山模草堂記(源通親)
付図(京都付近図・平安京図)
鴨長明年譜
解説
一 鴨長明
二 方丈記
三 参考書
索引・訓法注記
| 作者 | 鴨 長明/簗瀬 一雄 |
|---|---|
| 価格 | 836円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2010年11月25日 |
最後に自分自身の体験を思い出します。
読む人によって、その受け取り方は千差万別。語り口の違いは、それぞれの訳者の個性や視点が反映されているからこそです。著者の言葉を現代語に置き換えることで、それぞれが鎌倉時代の人々の生活や思考をどのように理解し、また評価するかについて、一層深く理解することができます。
現代語訳を通して古文書を読むことで、普段とは違った視点で、自分自身や社会の在り方を考えるきっかけになることと思います。また、同じ「方丈記」でもそれぞれの訳者により違った解釈がなされている点も興味深いですよね。複数の訳本を読むことで、それぞれの醍醐味を堪能するのも一興でしょう。
それぞれの訳本が、自分の生き方や価値観にどのように影響を与えるかも楽しみながら吟味してみてください。疑問に思ったことや新たに気づいたことがあれば、それを調べることで自分の視野が広がるかもしれません。
今回ご紹介した作品は僅かに8選でしたが、「方丈記」を手に取ってみることで、過去の人々の生きざまを感じ、また現在の自分自身についても考えるきっかけになればと思います。読んでみて、鎌倉時代の随筆が持つ普遍的なメッセージに触れ、肌で感じることで、時間を超えた理解と洞察を得られることでしょう。それでは皆さん、良い読書を!
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