小泉八雲に関する本 おすすめ6選 生涯・人物像は?

あの伝説的な文豪、小泉八雲。彼が残した業績や人物像を詳しく知れる本、それがこの6作品です。生涯や作風、そして日本への深い愛情がどのように形成されたのか、紹介する本たちから見えてきますよ。日本の伝統を海外に伝えた功績は、国内外から高い評価を得ています。彼の描く神秘的な世界観や緻密な人間観察は、こうした本からでも感じ取ることができます。未読の方も既読の方も、彼の深遠な世界を再発見するのに最適な一冊を見つけてみてくださいね。
『小泉八雲 : 漂泊の作家ラフカディオ・ハーンの生涯』

作者 | 工藤/美代子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 毎日新聞出版 |
発売日 |
『面白すぎて誰かに話したくなる 小泉八雲とセツ』

作者 | 伊藤 賀一 |
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価格 | 970円 + 税 |
発売元 | リベラル社 |
発売日 | 2025年07月30日 |
『小泉八雲 : 日本美と霊性の発見者』

作者 | 池田,雅之,1946- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年09月 |
『小泉セツとハーンの物語 ー小泉八雲「怪談」誕生のひみつー』

NHKの次期朝ドラ、『ばけばけ』の主人公のモデル・小泉セツと、ラフカディオ・ハーンが、日本の「怪談」を文学作品にして世界に伝える物語です。国際結婚がまだ珍しかった明治時代に、維新で没落した武士の娘セツと、両親に見放され欧米をさまよい日本にたどり着いたハーンが出会い、言葉が通じなかったふたりが、日本の古い物語を英語の作品に仕上げ、怪談文学として世界に伝えていくまでを物語にしています。それぞれl苦しい生活を送ったふたりが、どのように心を通わせて、現代に残る名作を誕生させたのか、そのひみつを探ります。
小泉凡(民俗学者・小泉八雲記念館館長・小泉八雲ひ孫)推薦!
「『怪談』で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻セツに光を当てたユニークな伝記。外国人に日本語を教えてきた著者が、セツとハーンのコミュニケーションと怪談文学誕生の秘話を、 手に取るように説いてくれる。著者のハーン夫妻への愛情があふれる文章にきっと読者は幸福感を覚え、ふたりの生き方にはげまされるだろう。」
作者 | 三成 清香/長田 結花 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 少年写真新聞社 |
発売日 | 2025年08月05日 |
『妖怪に焦がれた男 小泉八雲全解剖』

作者 | 小泉凡 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 |
『小泉八雲(300;300) 日本の霊性を求めて』

怪談や神話について多数の著書を遺し、日本人のこころを世界に伝えた小泉八雲。世界を遍歴したのち、憧れの日本にたどりついた八雲の目を通して、日本文化の深層を見つめる。
《目次》
◎巻頭言
世界に広がる小泉八雲のオープン・マインド 小泉凡
◎序章 小泉八雲を知る
◎第1章 小泉八雲が見た日本のこころ──『怪談』と『古事記』
概説=池田雅之・三浦佑之
■『怪談』その背景を探る
・八雲の怪談を読む 耳なし芳一/むじな/雪女/ちんちん小袴
・八雲の怪談文学が語りかけるもの
・Japanese Fairy Tales
・父八雲を偲ぶ 長男一雄の『妖魔詩話』
■『古事記』日本の源郷としての出雲
◎第2章 小泉八雲が歩いた日本
概説=池田雅之
・憧れの日本にやって来た 鎌倉・江ノ島
・日本再発見 松江・美保関・隠岐・琴浦
・日本人になった八雲 熊本ー東京
・別天地・焼津
◎第3章 小泉八雲という人
・猫の仲人──セツと八雲 出久根達郎
・熊本時代の小泉八雲 西川盛雄
・文筆家八雲──来日の喜びを語る 池田雅之
・発見──現代日本人作家と小泉八雲 高橋一清
◎第4章 小泉八雲の生涯
概説=藤本友美
・青少年時代 ギリシャ・アイルランド/アメリカ・西インド諸島
・そして日本へ 横浜ー松江ー熊本ー神戸ー東京
・八雲の没後
【エッセイ】
スサノオが帰ってきた 町田宗鳳
怪談は声を待っています 原 良枝
耳なし芳一と能 安田 登
再話文学という方法 牧野陽子
出雲大社と八雲 千家和比古
「ケルト」のハロウィンと「送り盆」の夢幻 鶴岡真弓
八雲と漱石 池田雅之
内界の探求者 若松英輔
八雲とTsunami 中上 紀
八雲とケルトと出雲 松本侑子
【コラム】
未来の思想家ラフカディオ・ハーン 池田雅之
海外から見た八雲 牧野陽子
八雲はなぜ人に愛され、慕われたのか 池田雅之
セツへ宛てた八雲のカタカナ手紙 稲垣明男
八雲の江ノ島詣で 富安千鶴子
焼津に今も生きる八雲 坪井れい子
八雲と松江 内田融
作者 | 池田 雅之 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2022年05月27日 |
それぞれが異なる視点から小泉八雲の生涯を描いているこれらの本たちは、非常に興味深い自伝や評伝、小説、漫画となっています。文化交流のパイオニアとも呼べる彼の人生は、彼の作品から滲み出る独特な視点や感性を形成する重要な要素となっており、それがこれらの本によってさまざまな形で表現されています。
また、これらの本は新たな視点を提供してくれるだけでなく、小泉八雲の文学に対する深い敬意と愛情が感じられる作品でもあります。それぞれの筆者が彼に対する尊敬の念を込めて、様々な角度から八雲の生涯や人物像を描き出すことで、私たちは一層彼の業績を理解することができます。
それぞれが異なるスタイルで描かれていても、共通して伝わってくるのは小泉八雲の意志と情熱、そして彼が日本文化を深く理解しようとした姿勢です。彼の豊かな人生経験と独自の視点は多くの読者に影響を与え、また新たな解釈や視点を提供し続けています。
いずれの作品も、八雲の魅力を十分に伝えてくれています。ある作品が他の作品よりも優れているというわけではなく、それぞれが異なる視点を提供してくれます。どの本も読む価値がありますし、一冊だけを選ぶのは難しいです。
一冊ずつ手にとって、小泉八雲の世界を深く堪能してみてください。彼の視点から見る世界は、きっと新鮮で、そして何よりも魅力的なはずです。これらの本の一つ一つが、八雲自身が愛した日本文化への敬意と愛情を再確認させてくれることでしょう。
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