将棋 終盤の指し方の本 おすすめ8選

将棋の終盤戦、これが一番勝敗を分けますよね。実は将棋界でも指摘されている課題なんです。そんな終盤戦を詳しく解説した本たちをご紹介します。初心者から上級者まで、終盤戦の勉強には欠かせない一冊ばかりです。一部は実際にプロ棋士が使う手筋を教えてくれるものもありますよ。他にも、詰将棋の達人が編み出した一手の重要性を説いているものや、ゲーム感覚で楽しみながら学べるものまで、様々な本を厳選しました。皆さまにぴったりの一冊が見つかること間違いなしですよ!
『将棋・終盤完全ガイド 基本編』

作者 | 上野,裕和,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2021年04月 |
『改訂版 羽生善治のみるみる強くなる将棋入門 終盤の勝ち方』

ロングセラー累計50万部超え人気シリーズの改訂版。将棋は相手より先に玉を詰めた方が勝ち、というゲームです。ですから、最初に必要なのは、詰めるという行為を覚えることです。詰めるとは王手をかけて玉の行き所をなくす、という意味です。この詰めるを覚えると、「終盤どう指していいかわからない」あるいは「決着のつけ方がわからない」という問題は、簡単に解決されます。本書では、まず詰みの概念からスタートし、終盤のテクニックを全般的にわかりやすく解説していきます。詰みを理解したなら、それを原点に詰めろ、必至、寄せという勝つためのテクニックも身につけていきます。これら終盤のテクニックの基本を身につけるだけで、苦手だった終盤はがぜん面白くなるはずです。
*本書は、2010年刊行の『羽生善治の みるみる強くなる 将棋 終盤の勝ち方 入門』に新たな情報を加え、リニューアルしたものです。
プロローグ 終盤を知ろう
第1章 詰みを知ろう
第2章 詰めろを知ろう
第3章 必至を知ろう
第4章 寄せを知ろう
第5章 受けを知ろう
第6章 終盤力を身につけよう
作者 | 羽生 善治 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 池田書店 |
発売日 | 2022年01月19日 |
『「次の一手」で覚える将棋・終盤の手筋436』

作者 | マイナビ出版 |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2017年09月 |
『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』

本書は将棋の終盤における「詰み」「詰めろ」「必至」の手筋を紹介・解説したものです。
序盤で作戦勝ちを果たし、中盤でいくら駒得しても、終盤の一手で勝敗がひっくり返るのが将棋です。
将棋は逆転のゲーム。
終盤が強ければ逆転勝ちが増えますし、弱ければ逆転負けが増えるのが道理です。
本書では終盤の中でも特に重要な、玉を詰ます段階と、その直前の詰めろの段階、さらに相手を受けなしの形に追い込む必至のテクニックについて、解説しています。
見開き2ページで一つの手筋が覚えられる内容になっており、全部で104の手筋を身につけることができます。
戦法、戦型に関係なく、実戦で使える手筋を扱っているため、どんな方にも必ず役に立つはずです。
本書で終盤力を鍛えて、逆転負けをなくし、逆転勝ちをどんどん増やしてください。
第1章 詰みの基本
第2章 囲い別の詰まし方
第3章 詰めろの掛け方
第4章 必至の掛け方
第5章 力試し問題
作者 | 及川 拓馬 |
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価格 | 1694円 + 税 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2017年04月28日 |
『屋敷伸之の勝つための終盤感覚』

作者 | 屋敷伸之 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2016年01月 |
『これだけで勝てる将棋終盤のコツ』

作者 | 大平,武洋,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2018年03月 |
『「勝ち」に直結する 将棋・終盤の総手筋 (将棋連盟文庫)』

作者 | 関根 茂 |
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価格 | 1364円 + 税 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2016年12月14日 |
『将棋・終盤の教科書』

作者 | 深浦,康市,1972- |
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価格 | 不明 |
発売元 | マイナビ |
発売日 | 2014年05月 |
今回は様々な作品をご紹介してきましたが、将棋の終盤というのは一手一手が詰みに直結するほどに重要な局面です。私たちが初心者であれ、中級者であれ、終盤力の向上は絶対に避けては通れない道です。それぞれの作家が創り出した洗練された終盤のテクニックやセオリー、心構えなどを学ぶことで、より一層将棋の魅力を感じていただけることと思います。
それぞれの本は対局者の視点を持ち込んだり、目からウロコの終盤思考法を指南していたりと、どの作品を手に取っても読むひとに必ず新たな発見を提供してくれます。この読み応えは、あなたが指す将棋の最終盤を大きく変えるかもしれません。
おすすめ8選としてご紹介した作品たちは、読書の一環としてだけでなく、将棋盤を広げながら実際に練習してみるのもいいでしょう。すぐに結果が出なくても気にしないでください。一局に一手、将棋の終盤の深さを感じ、楽しむことが重要です。
さて、これからあなたが将棋の終盤の指し手を学ぶ旅は始まったばかり。どの作品もあなたの将棋ライフの良きパートナーとなり、さらに新たな視点や考え方を加えてくれるに違いありません。閉枚してからの、一手一手が勝敗を分ける緊張感溢れる終盤戦。これからどれほどその深みを自分のものにしていけるのか、楽しみになってきませんか?
どうか今回ご紹介した作品たちが、あなたの終盤克服の一助となりますよう願っています。次回の良いお知らせを待っていますよ。さあ、あなたの手で新たな終盤の一手を生み出してくださいね。
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