後宮を舞台にしたファンタジー&ミステリー9選

皆さん、好きなジャンルの小説や漫画ありますか?その中でも特に「後宮」が舞台。これってもう、華やかさと裏切りの連続でドキドキが止まりませんよね。そこで今回は、そんな後宮を舞台にした9つの作品をピックアップしました。
この中には、可愛らしい女性たちが図々しい男たちに立ち向かう勇気あふれるストーリーだったり、繊細な陰謀と豊穣な情熱が絡み合うほど深みに引き込まれる物語だったり。そのすべてが後宮の壮絶な闘争と密かな恋心に溶け込んでいます。
それらは誰もが想像を絶する展開で、ファンタジーとミステリーが織り成す世界を凝縮した作品ばかり。それぞれが後宮の美しさと残酷さ、愛と憎しみが織り成す世界を詳細に描き出しています。この世界に一度足を踏み入れたら、二度と抜け出せないかも…。是非チェックしてみてくださいね!
『後宮の検屍女官 (角川文庫)』

作者 | 小野はるか |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年04月23日 |
『後宮の花は偽りをまとう』

3ナイ女官とワイルドな皇帝(偽)の
W身代わり契約結婚!
ーー秘密が暴かれれば、この国は破滅する
大陸西方の大国「相(しょう)」。
色んな部署を渡り歩いて勤続10年、『遠慮がない・色気がない・可愛げがない』で知られる3ナイ女官吏・陶蓮珠(とう・れんじゅ)。
相国のなかで隣国「威」の言葉がわかる数少ない官吏だった蓮珠は、ある日、武官姿の男に声を掛けられる。彼は威語が解る独身女性を探していたと言い、蓮珠を嫁にほしいと言い出す。初対面でいきなりなんの冗談だと思った蓮珠は適当に返事をするが、男は「やっとみつけた理想的な相手だ。こちらの準備を整えたら迎えに行く」と真剣な表情。
彼の名は郭翔央(かく・しょうおう)。威国の公主を娶り、皇帝につくはずだった第三皇子の双子の弟だった。第三皇子と威国の公主が姿をくらましたために、威国の言葉がわかる女性を公主の身代わりにするというのだがーー。
作者 | 天城智尋 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2019年02月14日 |
『男装の華は後宮を駆ける 鳳凰の簪(1)』

ある朝、後宮で宮女の死体が発見される。
しかもそこには、皇后しか持つことを許されないはずの「鳳凰の簪」があったーー。
街が正月の活気にあふれる中、名家の娘・芙蓉(ふよう)は、後宮を司る皇太后から「ある人物と手紙のやり取りをしてほしい」と頼まれ、突然“文使い”に任命される。
身元を隠すため男装するよう指示された芙蓉が、わけのわからないまま約束の場所に行くと、そこには美しい青年ーー蒼君(そうくん)と名乗る人物が待っていた。
「お待たせしましたか」
「待ったかだとは、愚問ではないか?」
初対面からぶつかりながらも、蒼君から後宮の事件を聞いた芙蓉は持ち前の洞察力を活かすため、事件解決に乗り出すことに!
そのさなか、何者かの刺客に襲われる芙蓉と蒼君。後宮の事件捜査のはずが、何やら不穏な雰囲気にーー!?
天真爛漫な男装少女と謎多き青年が後宮の闇に迫る! ハイスピード後宮ミステリ!
作者 | 朝田小夏/ゆき哉 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年01月23日 |
『後宮に紅花の咲く 濤国死籤事変伝』

入宮した高明珠は、困窮する実家への仕送りのため、他の妃たちに「男児が産まれない」護符や怪しげな品々を密かに売っていた。濤国には、帝の男児を産んだ母は殺される貴母投法という習わしがあり、妃たちは男児を生みたくなかったのだ。
十分に気をつけていた明珠だが、突然帝に呼び出され、商売の交換条件として、ある探索を命じられる。帝は貴母投法を廃そうと、密かに動いていたのだった。
明珠に課された探索とはーー!
作者 | 氏家仮名子 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2024年09月11日 |
『後宮食医の薬膳帖 : 廃姫は毒を喰らいて薬となす』

作者 | 夢見里,龍 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年07月 |
『後宮冥府の料理人』

作者 | 土屋,浩,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月 |
『後宮の黒猫金庫番』

作者 | 岡達,英茉 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年10月 |
『後宮の烏 全7巻セット』

作者 | 白川 紺子 |
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価格 | 4686円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年09月 |
『後宮小説』

作者 | 酒見,賢一,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1993年04月 |
後宮の世界を舞台に話が展開する作品は、華やかさと裏腹に巧妙に絡み合った人間関係や権力争いの中に、深淵なドラマが描かれるのが醍醐味です。そして、そのドラマにファンタジーやミステリーエッセンスが加わることで、読者はまるで別の世界に迷い込んだかのようにその物語の中に引き込まれ、見事な世界観に魅了されます。
どの作品も登場人物たちの鮮烈な存在感や心理描写が際立っており、それが緻密なプロットと見事にリンクした結果、巧妙なミステリーや幻想的なファンタジーが産み出されています。また、後宮という閉ざされた世界が、人間関係や物語を一層緊迫感溢れるものに昇華してます。
ここで紹介した9作品は、後宮の世界を巧みに描き出し、ファンタジーとミステリーの要素を見事に絡めた、それぞれに魅力溢れる作品ばかり。一体誰が真の悪者なのか、いったい何が真実なのか、読み進める度に想像を超えた事実が明らかになり、その度に驚きや衝撃を覚えることでしょう。
あなたがもし、華麗で幻想的な世界観に引き込まれ、もう一方では緻密なトリックや人間の欲望を描いた作品を楽しみたいと考えているなら、これらの作品はまさにピッタリ。息を呑むような展開と共に、独特の後宮世界を表現したこれらの作品に、読者としてまさに浸ることができるでしょう。
最後になりますが、各作品を紹介しながら、再度その魅力に気づかされた私自身も読者の方々と同じくらい thrilled しています。謎解きに興奮し、物語の渦中で揺さぶられ、美しくも複雑な世界に引き込まれ、きっとあなたもこのファンタジー&ミステリーの魅力に魅了されること間違いなし!それぞれの作品が描く"後宮"を、ぜひ楽しんでみてくださいね。これからも素敵な作品をご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに!
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