タイトルにブルーが含まれた小説8選
ああ、ブルーはなんとも言えない魅力がありますよね。深海のような神秘、空のような開放感、冷静さを象徴する色です。今回はそんなブルーがタイトルに含まれる8つの小説をご紹介します。感動的なロマンスからアクションまで幅広いジャンルをカバーしています。ミステリアスな犯罪物語、青春群像劇、一抹の悲しみを含んだ物語など多彩な作品が揃っています。それぞれがブルーの世界を独自の視点で描いており、深く引き込まれること間違いなしです。ブルー好きにはたまらない一冊がきっと見つかるはず。新たな書物との出会いをお楽しみください。
『ブルーもしくはブルー』
高収入の夫と都心の高級マンション。誰もが羨む暮らしを送る蒼子だったが、夫との関係は冷め満ち足りぬ思いを抱えていた。旅行中、偶然立ち寄った博多の街中で昔の恋人・河見を見かける。彼に寄り添っていたのは自分そっくりの、もう1人の「蒼子」だった!名前も顔も同じなのに全く違う人生を送る2人。互いへの好奇心と羨みを感じて、1ヵ月だけ生活を入れ替わってみることにするが…。読みだしたら止まらない、驚愕の展開!
作者 | 山本 文緒 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年05月21日 |
『Blue (集英社文芸単行本)』
作者 | 川野芽生 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年01月17日 |
『ブルーローズは眠らない』
作者 | 市川,憂人,1976- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年03月 |
『ライオン・ブルー』
獅子追交番に勤務する制服警官・長原が拳銃を持ったまま姿を消した。同期の耀司は獅子追への異動を志願、真相を探ろうとする。やがて町のゴミ屋敷から出火し、家主の毛利が遺体で見つかった。事件性なしとされるが、数週間後、警ら中に発砲音を耳にした耀司はヤクザの金居の銃殺死体を目にする。さらに現場に落ちていた凶器が、長原の持ち去った拳銃だと判明しー。乱歩賞作家渾身の警察ミステリ。短編「蛇の作法」特別収録。
作者 | 呉 勝浩 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年12月24日 |
『Blue(ブルー) (光文社文庫)』
作者 | 葉真中 顕 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2022年02月15日 |
『世界一ブルーなグッドエンドを君に』
天才サーファーとして将来を嘱望されつつも、怪我により道を断たれてしまった湊。そんな彼のスマホに宿ったのは見知らぬ不思議な女の子、すずの魂だった。実体を持たず、画面の中にのみ存在するすずは言う。「私は大好きな湊くんを立ち直らせるためにやってきたの」それから始まる二人の奇妙な共同生活。やがて明らかになるすずの真実は、湊を絶望させる。だが、それでもー。広がる海と空。きらめくような青。これは出会うはずのない二人が紡ぐ、奇跡の物語。
作者 | 喜友名トト |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年01月25日 |
『恋に焦がれたブルー』
靴職人を目指す歩橙は、高校生の時、同学年の青緒に恋をした。いつもボロボロのローファーを履き、ひとりぼっちの青緒に、歩橙は手作りの靴を贈ろうと思い立つ。恋する気持ちを靴に込めようとする歩橙のひたむきな想いに触れ、青緒も彼に惹かれてゆく。しかし青緒は、彼を愛おしく思う気持ちが身体に痛みを与える不思議な病を発症してしまう。歩橙の愛情が、青緒の身体を焦がすように傷つけ…。
作者 | 宇山 佳佑 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年05月19日 |
『パーマネント・ブルー = Permanent Blue』
作者 | 橘,ケンチ,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年02月 |
読書や漫画を楽しむのは、それぞれの作品が持つ世界観にしっかりと引き込まれ、キャラクターやストーリーに深く感情移入するからだと言えます。今回紹介した8作品は、それぞれがブルーという色彩をキーワードにしていますが、そのブルーが意味するものは一つ一つが違い、たくさんの表情を見せてくれます。悲しみや寂しさ、静謐な時間、広大な海や空を思わせる自由や可能性。そして時には、深く沈むような青さや冷たさを連想させる場面も。
それらの色が、ストーリーや登場人物たちの心情を彩り、読者自身の心にも深く響いてくるのではないでしょうか。一つ一つの作品を追いかけていく中で、ブルーという色がどう描かれ、どう物語られるのかにも注目してみてください。それぞれの作品と、その色彩が詩的に織り成す世界の厚みや深みに、きっとあなた自身の新たな可能性や視野の広がりを感じ取ることが出来るでしょう。
最後に、あなた自身がどの作品に最も共感し、感動したかは、あなた自身だけの価値観やライフステージ、そしてその瞬間の心情や状況によるものだと思います。それは、一冊の本や一つの作品が描く世界が、それぞれの読者に対し、多面的で、しかも自由に形状を変え得るからこそ。そんな深遠な表現力こそが、文学と漫画の魅力ではないでしょうか。それぞれの作品を通じて、ブルーという色彩があなたの心にどのような影響を及ぼすか、そしてその色彩が描き出す世界にどう触れるかを楽しみながら、あなた自身のブルーを見つけてみてください。
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