実家じまいの方法の本 おすすめ5選 実家の整理・処分など

実家の整理や処分は、心身共に大きな負担を伴う作業ですよね。そんな時に役立つのが実家じまいの方法に特化した本たち。遺品整理や遺産分割、不用品の処分方法、精神的なケアまで幅広くカバーした一冊や、実例豊富で体系的に情報を提供する本、更には法的な視点から見た手続きの進め方を解説した本も含めて、おすすめの5冊を選びました。どれも詳しく、わかりやすく、現実的なアドバイスが満載です。これから実家じまいを迫られる方、すでに進行中の方、1冊でも手にとってみてはいかがでしょうか。
『丸わかり実家じまい』

作者 | 永野,彰一,1990- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 星雲社 |
発売日 | 2024年01月 |
『実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方』

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実家じまいで大赤字を出した松本明子さんが、
3人の専門家に聞いたーー!
これから実家じまいをする人に必ず役立つ
?知っておきべき&やっておくべき”こと!!
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両親が数十年前に建てた念願のマイホーム。
現在は、みなさんが独立されて、
故郷に親御さんだけが住まわれている、
ゆくゆくは実家に住む人が誰もいなくなってしまう、
そんな状況ではないでしょうか?
とはいえ、日々忙しい中で、
頭の片隅に実家の後始末への心配はあっても、
現実の対処は先延ばしになってしまっている……
という方も多いでしょう。
しかし、そうして先延ばしにした結果、
タレントの松本明子さんは、
●空き家になった実家の維持費:約1800万円
にもかかわらず、
●売却時の初回査定額:約200万円
という大赤字を実際に出してしまったのです。
では、少子高齢化で空き家となる実家がますます増える中で、
これから実家じまいに取り組む方は、どうしたらよいのかーー?
実家じまい体験者の松本明子さんが、
「あの時どうすればよかったのか?」
「これから取り組む人の注意すべきことは何なのか?」etc.を
【空き家の専門家】【家財整理の専門家】【墓じまいの専門家】
に質問して、教えてもらいました。
少しとっつきにくいテーマですが、
これから避けては通れないことばかり……。
松本さんと一緒に、初歩から
実家じまいについて、学んでみませんか?
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こんな人は、いますぐこの本で
実家じまいの情報を知ってください!
?地方出身で、実家には老親が一人暮らしをしている
?親が亡くなっても、誰も実家に住む予定がない
?実家は貸せばいい、売ればいいと軽く考えている
?実家の財産の相続税にいくらかかるかを知らない
?家財整理やデジタル遺品に潜む問題に気づいていない
?遠方の故郷に先祖代々のお墓がある
?改葬にかかる費用や手続きの仕方がわからない
?実家やお墓の管理でトラブルの火種を抱えている
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第1章 「空き家」ってこんなにお金がかかるとは!
第2章 教えて専門家の人! 実家の「空き家問題」はどうすればいいですか?
第3章 教えて専門家の人! 思い出の品はどうしたらいいですか?
第4章 教えて専門家の人! 先祖のお墓をどうしたらいいですか?
作者 | 松本 明子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2022年06月01日 |
『両親が元気なうちに"実家じまい"はじめました。』

作者 | 大井,あゆみ,1980- 二平,瑞樹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2020年12月 |
『後悔しない実家じまい』

親から相続した(あるいは相続予定の)家を売却したり、賃貸に出したい場合、交通の便が悪く、家屋が築古の物件だったりすると、「買手や借手が見つからない」「売値や家賃を低く評価される」といった可能性が高いのです。
新築も中古も住宅の供給量がその需要を遥かに凌駕し、今、日本全国には900万戸の空き家が存在します。
価値観が多様化し、もはや「持ち家信仰」は過去のもの。
不動産は立地が最も重要。都心回帰の昨今、郊外の戸建てよりも駅近マンションの方が好まれます。
家族の思い出が詰まった実家を売るのか? 貸すのか? 残すのか? そのためには何をしたらいいのか?
本書では「実家を負債にしない方法」を豊富な図解とイラストを交えながら、
誰にでもわかるように優しく説明します。
「家余りの時代」という厳しい現実を踏まえ、親世代も子世代も元気なうちに話し合って、「実家じまい」の準備をしておくことが重要なのです。
監修を手がけるのは「実家じまい」に関する多数の著書がある不動産事業プロデューサーの牧野知弘氏。
「実家じまい」は遺産相続と同義語。本書では「揉めない相続」をテーマに、
遺言書の書き方、生前贈与、相続税の節税方法なども詳しく紹介しています。
第1章 実家を空き家という“負動産”にしないために
第2章 揉めない相続に備える
第3章 空き家対策特別措置法の改正、相続登記の義務化…許されなくなった空き家の放置
第4章 実家を売る
第5章 実家を貸す
第6章 実家を残す
実家じまい便利ノート
緊急時に役立つ個人情報/財産目録/実家の基本情報/
実家の維持費/実家での生活費/実家の維持管理チェックシート
実家リフォームのポイント/家と私のエンディングノート
作者 | |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | コスミック出版 |
発売日 | 2024年12月16日 |
『いざというときに困らないために 今から考える 実家じまい・墓じまい』

■空き家問題、うちは大丈夫?
新築住宅が過剰に供給され、人口が減ってきている日本。今、全国には空き家が約900万戸あり、そのうち将来的に管理不全になる可能性がある、いわゆる放置された空き家は約385万戸にものぼります。そしてその数はここ数年で増え続けているのです。
空き家は維持するだけでも費用がかかり、さらに2014年に制定され、その後2023年に改正された空家法(空家等対策の推進に関する特別措置法)により、税金が上がるリスクも出てきました。
■お墓の維持は難しくなってきている
同じように、実家のお墓も継承されずに放置されるケースが増えています。これまでのお墓を撤去し、管理しやすい場所へ引っ越す「墓じまい」(改葬)の件数も年々増え、2022年度は全国で15万件以上となっています。
親亡き後の「実家」と「お墓」については、いざというときに慌てないように、早めの準備、心構えが必要です。
■さまざまなケースへの心構えができる1冊
本書では、実家の売却などにも詳しい一級建築士の弘中純一さん、シニアの暮らしの専門家である小谷みどりさん、遺品整理の専門家である横尾将臣さんのそれぞれに話を聞き、親が元気なうちに確認すべきこと、実家の売却、相続の基本、遺品整理、墓じまいまで、最新情報を資料も交えてわかりやすく解説しています。また、さまざまな体験談も掲載しています。「こんなことがあるんだねえ、うちはどうする?」と相談するきっかけにもしていただける1冊です。
■親近感のわくエピソードマンガ入り
章頭と章末には、マンガ家のあさとひわさんによるマンガを掲載。親の認知症介護と看取りの経験があるあさとさんのマンガは、ほっこりさせつつも当事者の心情に寄り添った内容です。本書に目を通し、家族の将来に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
【目次】
1章 「誰も住んでいない実家」を放置したらどうなるの?
2章 親が元気なうちに、確認しておく「実家のこと」
3章 空き家の放置になる前に、「実家を売却」する
4章 親が亡くなった後の「実家の相続」について
5章 スムーズに終わらせる! 「遺品整理」のコツ
6章 「実家のお墓」、どうしたらいいですか?
作者 | 弘中 純一/小谷 みどり/横尾 将臣 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2024年12月16日 |
それぞれの作品には、実家の整理や処分に関する具体的なアドバイスから、心情的な描写に至るまで、様々な角度からの視点が織り交ぜられています。一見ネガティブに捉えがちな「実家じまい」ですが、このような本を読んでみると、思わぬところで新たな発見や、感動さえも味わえることでしょう。
私たちが普段忙しく生活を送っている中で、ふと立ち止まってみると、実家には多くの想い出や価値が詰まっています。それを整理し、適切に処分するという行為は、時に心に重く感じられるかもしれません。しかし、その全てが自分自身や家族の歴史であり、丁寧に扱うべき大切なものだと改めて気付かされることでしょう。
この過程を助けてくれるのが、本書に収められた知識と体験談です。ハウツー本でありながら、登場するエピソードはまるで小説を読んでいるかのよう。ハッとするような切なさと共に、意外なほどのあたたかさを感じることができます。
読後、あなたもきっと、こじんまりとした実家の部屋を見つめて、「ここに私たちの物語がある」と感じることでしょう。そして、その物語を大切にしたいと思うことでしょう。そのための一助となるのが、今回紹介した作品たちです。
これらの本を通して、物理的な「片付け」だけでなく、心の中の「片付け」も同時に進められれば、それこそが最高の「実家じまい」かもしれません。モノだけでなく、大切な思い出も大切に整理してみてください。そして、自分自身がどうありたいかを見つめ直す良い機会にしてみてくださいね。
最後に、どの作品も親切に具体的なステップを教えてくれるので、初めての挑戦でも安心して取り組むことができます。これから始めるあなたへ、これらの本が力強いサポートとなることをお祈りしています。
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