家事労働を見直す!現代家事小説おすすめ20選「対岸の家事」「山の上の家事学校」など名作をご紹介
家事労働、あなたはどのように捉えていますか?当然のように行う日常の一部かもしれませんが、掃除や料理、洗濯などは実は奥深く、物語の中でも大切な役割を果たすことがあります。そんな家事をテーマにした小説が今、注目を浴びています。誰もが経験する家事を通じて、キャラクターの心情や成長を描く作品は読者に深い共感を呼びます。家事が人間関係の微妙なバランスを表す一方、家事教室を舞台にした作品では、家事の技術指導から生徒たちの人間ドラマが紡がれます。家事を通して人間の生き様を描く小説たち、見逃せませんよ!
『対岸の家事』
作者 | 朱野,帰子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年06月 |
『山の上の家事学校』
作者 | 近藤史恵 |
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価格 | 1725円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2024年03月18日 |
『主婦やめます! 家事代行チーム松竹梅 (富士見L文庫)』
作者 | 桜川 ヒロ/みき尾 |
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価格 | 690円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年05月15日 |
『家事は大変って気づきましたか?』
《村井理子さん、推薦!》
ずっと苦しかった。泣きたい気分だった。
そんな私の気持ちを受け止めてくれた一冊だ。
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──時代が変わっても、家事はラクになっていない!
なぜ家事は女性の仕事だったのか?
明治から令和まで、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史、それぞれの時代の暮らしと流行を豊富な資料で解き明かし、家事に対する人々の意識の変遷を読みとく。
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●メディアが広げた“幸せな”性別役割分担
●「本当は自分でやるべき」に縛られる
●育児をレジャー化する「名ばかりイクメン問題」
●令和の食卓における効率化と趣味化
●一汁一菜ブームが見落とすもの……etc.
家事のモヤモヤをときほぐし、共働き時代の新しいパートナーシップのかたちを考える。
■第1章 家事とお金のままならない関係
1.家事のムーブメントを加速させた『逃げ恥』
2.家事代行サービスという方法
3.「名前のない家事」とは?
4.家事をやった気になっていばる夫
5.本当に養っているのは誰?
6.「マッチョな夫=羊飼い」説
7.夫婦のパートナーシップ
8.ケアとクリエイティビティ
■第2章「家事=妻の労働」になったのは昭和時代だった
1.手料理には愛情が必要ですか?
2.女性たちを縛る「家事=愛情表現」という思い込み
3.根深く残る母性愛神話
4.主婦論争が示したもの
5.女中が必要だった時代
6.農家の女性たちの生活改善運動
■第3章 昭和・平成・令和 食事づくりの現場で
1.「ていねいな暮らし」への愛憎
2.男女の役割分担から脱出する
3.一汁一菜ブームとは何だったのか?
4.時短料理はなぜブームになったのか?
5.巣ごもり生活でわかった、自炊力という武器
■第4章 家事を「大変!」にするのは何?
1.カリスマたちが教える、片づけが秘める魔力
2.お手入れしやすい住まいとは?
3.実は高度な家事、買いものと献立
4.「ひと手間」がわずらわしいのはなぜ?
5.料理が苦痛になるのはなぜ?
6.家事は一朝一夕には覚えられない
7.グチを受け止めてくれる人はいますか?
8.家族とライフスタイル
■第5章 シェアするのは難しい?
1.頼りにならない父親たち
2.育児に“当事者意識〞を持っていますか?
3.大掃除は、家事シェアを日常化させるチャンス!
4.子どもに料理を教えると……
5.平等な家事シェアは可能か?
6.平等なシェアがゴールなのか?
7.どうする? 家計管理
■第6章 ケアと資本主義
1.『モモ』が描いたケア
2.主婦たちの虚無感
3.ケアとは何か?
4.ケアを閉じ込めた家父長制
5.資本主義のたくらみ
6.私たちにできること
作者 | 阿古 真理 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2022年09月29日 |
『ひとり上手のがんばらない家事』
ラクしたいこと。ちょっとこだわりたいこと。ひとり暮らしは家事のやり方も、全部自分の好きに決められるのです。おうち時間を楽しむために!
作者 | 岸本 葉子 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2024年01月12日 |
『アラフォーまきこのごゆるり家事』
作者 | 柿ノ種,まきこ |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年03月 |
『小さな暮らしは生きやすい』
作者 | おふみ,1988- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2021年12月 |
『石狩七穂のつくりおき. [2]』
作者 | 竹岡,葉月,1979- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年05月 |
『クリームイエローの海と春キャベツのある家』
作者 | せやま,南天,1986- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2024年04月 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『家事のニホヘト』
作者 | 伊藤,まさこ,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年12月 |
『時間もお金もかけない! ほったら家事』
作者 | Ayaka |
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価格 | 1170円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 |
『重ねる、暮らし』
家にいる時間がとても長いから、よくいる場所からの眺めも大事にしています。花や雑貨をしつらえたり、クッションカバーを作って季節の色に合わせてみたり。見慣れた雑貨も、飾りかた次第で雰囲気が変わって見えるから、好み通りに飾れたら、ほんのりうれしくて。家で過ごす毎日の、いい気分転換になっています。
(本文より抜粋)
家族、食事、習慣、装い、眺め、香り……。
積み重ねてきた、なんでもない暮らしの「かけら」を大切に。
ていねいな暮らしと気持ちを綴るフォトエッセイ。
内田彩仍さんの初の文庫。
文庫版オリジナルのエッセイ&写真も掲載。
【目次】
1章 好きな暮らしの整えかた
2章 いつもの気持ちの整えかた
3章 家族で囲む食卓
4章 私らしく装うこと
5章 人と重ねる時間
作者 | 内田 彩仍 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2021年06月02日 |
『ナコさんちの頑張らない家事 (コミックエッセイ)』
作者 | ナコ |
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価格 | 1040円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月26日 |
『』
作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『片をつける』
作者 | 越智,月子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年01月 |
『賃貸か持ち家か? こだわりマイホームを手放して賃貸生活でお金も貯まりました (コミックエッセイ)』
作者 | アベナオミ |
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価格 | 1188円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年02月02日 |
『がんばりすぎない家事の時短図鑑』
「ていねいな暮らし」と「家事の効率」を
設計的視点で同時解決!
料理・洗たく・そうじ・収納など
すべての家事は、正しい時短動線が分かれば効率化できます!
設計者ならではのアイデアが満載の1冊
「時間の使い方を見直してみたら、遠回りと思っていたことが実は近道で、
貯まった時間で思いがけず諦めてきたことができるようになった。
誰だって有意義で豊かな人生にしたいと願っているはず。
なのに時間に追われて、日常の雑事に埋没している。
自分がそんな毎日を送っていたからこそ、
この本を書いてみたいという思いに駆られたのだ」(おわりにより)
1級建築士の著者が、設計的視点で
家事を効率化する手法を大公開します。
■章構成
1章:暮らしのクセを見直そう
2章:ていねいでムダがないキッチンの時短術
3章:効率的で楽しくなる洗濯の時短術
4章:空間が生き生きする収納の時短術
5章:創った時間でワンランク上の暮らし
作者 | 田中 ナオミ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2022年02月02日 |
『「ねぇ、これ捨ててみない?」 ふたり暮らしの片付け&掃除物語 (幻冬舎単行本)』
作者 | ゆるりまい |
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価格 | 1069円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2019年12月10日 |
家事と一言で言っても、その種類や重さはさまざまです。自分がやっている家事の手間や時間を相手が理解してくれないとき、悲しさや怒りを感じることもあるでしょう。そんな家事労働の大変さや意義を描き出した今回の一連の作品たちは、私たちが普段何気なくやっている家事を一つ一つ見直すきっかけになります。
家事は「私事」だけでなく、「家族事」「社会事」でもあります。一見個人の仕事に見える家事を通じて、人々の人間関係や社会を描かれている作品は、家事を通して見える「人間の生き方」に、読んだ後もしばらく引きずられるほどの深みを感じさせてくれます。作品の中の登場人物たちが家事にどのように向き合っているかを見ることで、家事とは何か、家事をすることで何が達成できるのか、という大切な問いを提起してくれます。
そして、それぞれの作品を通して、家事労働を通じて得られるさまざまな成果や喜び、人間関係の向上などを再認識できます。異なる視点から家事を描いたこれらの作品を読むことで、家事に対する理解と感謝の意識が高まるでしょう。
なにより、これらの作品を通して、誰かのために一生懸命働くこと、その結果として感じる満足感を味わえることは、日常生活の中での小さな幸せの一つであり、またそれが家事の価値でもあるということを思い出させてくれるのです。
何気なく行っている日々の家事が、実は大切な「生活」を支えている。その大切さを再認識させてくれるこの一連の作品たちは、だれもが共感でき、得るものがたくさんあること間違いなしです。ぜひ、皆さまも一度読んでみてください。新たな気付きや心の豊かさを感じていただけることと思います。
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