サイバーセキュリティがわかる本 おすすめ6選

サイバーセキュリティについて学びたい方必見!今回は、初心者から専門家まで幅広い層に向けた本を6冊ピックアップしました。情報通信の基本から、最新のセキュリティ技術、実際の事件解析まで、多様な視点からクイズ形式で学べる1冊、リアルなハッキング手法を描く作品など、内容はさまざま。また、実践的な防衛策を学べる参考書や、セキュリティの基本理論をわかりやすく解説した一冊まで、初心者でも理解しやすい内容ばかり。知識向上はもちろん、楽しみながら学べる本で、サイバーセキュリティの世界に飛び込んでみませんか。紹介する全6冊、きっとあなたの役に立つ1冊が見つかりますよ。
『よくわかる最新サイバーセキュリティ対策の基本 : セキュリティ担当者&経営者のための基礎知識』

作者 | 福田,敏博,1965- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 秀和システム |
発売日 | 2023年02月 |
『「サイバーセキュリティ、マジわからん」と思ったときに読む本』

「とにかくわかりやすい!」だけじゃなく、ワクワクしながら読める!
本書では「サイバーセキュリティ」を取り上げます。前半は専門家以外でも知っておくべき内容を扱い、保全すべき情報資産とはなにかを明確にし、それらを脅かすリスクと対策を概説します。後半ではより専門的な内容に踏み込み、技術的な内容を含め紹介します。
難易度は「セキュリティの入門書が難しくて読めない」という人、具体的にはITパスポートの合格者で基本情報技術者の受験を考えている人などが通読できるものとします。専門用語を丁寧に解説し、ネットワークのしくみなどの前提知識や理解に必要な技術要素なども都度紹介し、専門知識がない方でも教養としてセキュリティの知識を身につけることができます。
第1章 サイバーセキュリティってなんだろう?
第2章 サイバー攻撃の原理を理解しよう
第3章 セキュリティの基本を知ろう
第4章 セキュリティを支える技術を知ろう
第5章 攻撃の仕組みを知ろう
作者 | 大久保 隆夫 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | オーム社 |
発売日 | 2023年10月27日 |
『サイバーセキュリティの教科書』

作者 | Thomas Kranz/Smoky/IPUSIRON/IPUSIRON |
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価格 | 3828円 + 税 |
発売元 | マイナビ出版 |
発売日 | 2023年11月28日 |
『サイバーセキュリティ入門:図解×Q&A【第2版】』

作者 | 羽室英太郎 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 慶應義塾大学出版会 |
発売日 | 2022年06月18日 |
『サイバーセキュリティ対応の企業実務: 平時・有事における組織的・法的対策の進め方』

作者 | 杉山 一郎/寺門 峻佑/杉山 一郎/寺門 峻佑 |
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価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 中央経済社 |
発売日 |
『入門 サイバーセキュリティ 理論と実験 暗号技術・ネットワークセキュリティ・ブロックチェーンからPython実験まで』

◆書籍の特徴◆
本書は,暗号技術およびネットワークセキュリティに関する理論と応用のトピックスに加えて,Python等を使用した8種類のセキュリティ実験についてコード例とともに掲載しており,暗号技術とネットワークセキュリティの両面からサイバーセキュリティの理解の定着を図ります。本書のみでサイバーセキュリティとその周辺技術を習得・体験し,十分に理解ができるように配慮されていることが最大の長所です。想定する読者は,理工系の大学・大学院生に加えて,ICT(information and communication technology)システムの構築・運用に携わる方々です。
◆書籍の構成◆
まず1章においてさまざまなサイバー脅威を知ることによってサイバーセキュリティの重要性を理解し,2章でサイバーセキュリティの考え方や限界など,サイバーセキュリティの全体像を学びます。3章では,暗号や認証,秘密分散などに用いられる数学の基礎について学びます。4章以降では,サイバーセキュリティの具体的な話題をとりあげ,「暗号の基本技術(4章)」,「認証の基本技術(5章)」,「バイオメトリクス(6章)」,「秘密分散(7章)」,「ネットワーク侵入防御(8章)」,「統計的不正アクセス検知(9章)」,「VPN(10章)」,「暗号資産とブロックチェーン(11章)」,「ブロックチェーンのセキュリティ(12章)」を習得していきます。これまでのサイバーセキュリティに関する書籍が,これらのうちの一部をとりあげるだけであったのに対して,本書はこれらの話題すべてを1冊の本にまとめて網羅的に扱っています。
◆読者に伝えたいメッセージ◆
サイバーセキュリティに関する優れた書籍は数多くあります。しかし,サイバーセキュリティの分野は非常に広範であるためか,サイバーセキュリティの理論から応用・実験までを扱う書籍は数少ないと感じます。また,「暗号技術」から「ネットワークセキュリティ」,さらには「ブロックチェーン」を一つの土俵で扱うような書籍も,決して多くはないと考えています。これからサイバーセキュリティ技術を身につけようとしている技術者や研究者,学生のみなさんに,本書を少しでも役立てて頂ければ幸いです。
作者 | 面 和成 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | コロナ社 |
発売日 | 2021年03月04日 |
さて、それではここまで紹介した6つの本をすぐにでも手に取り、サイバーセキュリティの世界に触れてみてはいかがでしょうか。難易度やジャンルを幅広くピックアップしたので、初心者の方から専門家の方まで、きっと自分に合った一冊が見つかるはずです。
現代社会では、サイバーセキュリティについて知らずに生活することは難しい時代となりつつあります。ウィルスやマルウェアから個人情報を守るために、ぜひともここで紹介した本たちを活用して、自身の知識を深めてみてください。そして、自分自身が安全にインターネットを使えるよう、知識と対策を身に付けることが大切です。
できるだけ簡単に、そして面白くサイバーセキュリティについて学べる一冊が揃っていますので、読み終えた後は、まるで専門家になったかのような、深い満足感を得られるでしょう。そうした経験は、一生の防御力となり、より安全なサイバースペースを築くきっかけになることでしょう。
また、これらの本を通して、自分がどれだけサイバーセキュリティについて知っているのか、あるいはどれほど知らないのか、客観的に理解する機会にもなるでしょう。そして、それがきっかけとなり、更なる学びの意欲を掻き立てるかもしれません。
読書は新しい知識を得るだけでなく、新たな視点を得るキッカケにもなります。そして、それは自分自身の成長につながるのです。ぜひとも、これらのおすすめの一冊を手に取って、サイバーセキュリティの世界を楽しみながら学んでみてください。きっと、新たな発見があることでしょう。
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