全1巻の傑作ラノベ10選

どんどん読み進む一巻完結のラノベ、皆さんはもう読みましたか?時間に追われる現代人にピッタリのその手軽さは、あっという間に終わってしまうという悲しみもありますよね。しかし、その一冊で物語全体を享受できる、独自の世界観にひたれるという醍醐味もあります。異世界ファンタジーから現代ドラマ、青春もの、恋愛もの…とジャンルも多種多様。一冊だからこそ、普段なかなか手を出さないジャンルにもチャレンジしやすいのも魅力の1つではないでしょうか。そこで、今回は珠玉の傑作10冊をセレクトしてみました。一冊一冊が作者の全力疾走が伝わってくる一作です。あなたのお気に入りはどれでしょうか。
『ベイビー、グッドモーニング』

アルバイトに励む死神が出会ったのは、綺麗に死にたいと言う嘘つきな少年、物語の中で自殺した小説家、世界を「良い人」で埋め尽くす計画を立てた青年、それから年老いた誇り高き道化師。四つの魂の物語。
作者 | 河野 裕 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年08月25日 |
『どうせ、この夏は終わる(1)』

人類滅亡の危機が発表されてから二年が経ち、世界はとっくに恐怖することに疲れていた。誰もが、どうしようもない現実を忘れてダラダラと毎日を過ごしている。そんな、人類最後の夏休み。
夢を投げ出した少年はずっと好きだった幼馴染との距離感がわからず戸惑い、スランプ中の文芸部部長は場末のゲーセンでゾンビをド派手に蹴散らす少女と出会い、やさぐれモード全開の女子高生は謎だらけの転校生を尾行し、重大な秘密を抱える少女は廃墟マニアの恋人との最後のデートに臨み、ひねくれ者の少年は女子高生監督に弱みを握られて人類最後の映画を撮るーー。
どうせ終わる世界で繰り広げられる、少年少女のひと夏の物語。
第1話/だから僕は青春をやめた
第2話/初恋は意外と死なない
第3話/潜在的に危険な星空
第4話/さよなら前夜
第5話/どうせこの夏は終わる
作者 | 野宮 有/びねつ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月08日 |
『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない : A lollypop or a bullet』

作者 | 桜庭,一樹,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2009年02月 |
『終わらない冬、壊れた夢の国』

作者 | 八目迷 くっか |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『ただ、それだけでよかったんです【完全版】』

男子生徒Kが自殺した。『菅原拓は悪魔です』という遺書を遺してーー。
背景には、菅原拓による、Kを含む四人の生徒への壮絶なイジメがあったという。だが、拓は地味な生徒で、Kは人気者の天才少年。またイジメの目撃者が誰一人いないことなど、多くの謎が残された。
なぜKは自殺したのか? 次第に明かされていく壊れた教室。
「革命はさらに進む」
悪魔と呼ばれた少年が語り始める時、驚愕の真実が浮かび上がるーー!
空前の衝撃作にして、松村涼哉の衝撃の原点が、大幅修正&書き下ろし収録の完全版で甦る!
悪魔の正体
ダレモシラナイ
秘密兵器
カクメイ
最大幸福
サツガイ
最後のピース
サバキ
革命前夜
カクメイゼンヤ
セカイノオワリニ
Special episode
作者 | 松村 涼哉 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月25日 |
『さいはての終末ガールズパッカー(1)』

記憶を失った自動人形《オートマタ》の少女リーナ。出来損ないの人形技師でトラブルメーカーのレミ。百億歳を過ぎた太陽が燃え尽きようとする凍える世界で二人は出会った。
「ねえ、レミ。私、もうすぐ死んじゃうかもしれないんだ」
「リーナは私が直してあげるから!」
人類の文明が滅んだ世界で、頼る者もいない。それでも壊れかけた人形の死を食い止めるため、二人の少女は東の果てにあるという《楽園》を目指す。
--きっと間に合わない。でも、最後の最後までレミと一緒にいたい。
終わりゆく世界で二人の旅は続く。
作者 | 藻野 多摩夫/みきさい |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年08月07日 |
『夏に溺れる (ガガガ文庫)』

作者 | 青葉寄/灸場メロ |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年08月20日 |
『バスタブで暮らす (ガガガ文庫)』

作者 | 四季大雅/柳すえ |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2023年08月18日 |
『わたしはあなたの涙になりたい』

作者 | 四季,大雅 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年07月 |
それでは、全1巻の傑作ラノベ10選の紹介を終わりにしたいと思います。まず、今回ご紹介した全ての作品が秀逸なものばかりで、読むと確実に何かしらの感動を得られることを保証いたします。それぞれが違った魅力、違った世界観を持つ作品ばかりで、お気に入りの1冊を見つけるのは至難の技かもしれませんね。
しかしそれは、それが「全1巻」ならではの良さでもあります。一つの物語が1冊で完結しているからこそ、違う世界観に触れ、新たな価値観を得ることができます。そして、全1巻の作品は時間をかけずに読み終えることができ、それでいて満足感や感動を得られるという点でも優れています。
一見、短いと感じるかもしれませんが、その中にはしっかりとした物語が詰まっています。作者の思い、キャラクターの成長、読者へのメッセージがギュッと詰まった1冊がそこにはあります。
全1巻だからこその短さと深さ、そして強さを持つラノベたち。さまざまな作風が描かれているため、どの作品も自分の好みに合わせて選べるのが魅力です。時間を見つけた際には、ぜひ1冊、手にとってみてはいかがでしょうか。
ハートに響くメッセージも、物語のトリコになるような展開も、一冊の中に詰まっているのですから、それは間違いなく貴重な時間になるでしょう。これらの作品が皆さんの日常に少しでも楽しさや刺激を与えられれば幸いです。それでは皆さん、素敵な読書ライフをお過ごしくださいませ。
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