お月様が登場する絵本4選
お月様が主役の絵本、贅沢ですよね。我々が日常で見上げるよくある夜空の風景が、絵本の世界では美しく描かれていて、それだけでも見る価値があります。初めて紹介するのは、小さな男の子がお月様に会いに行く物語です。各ページの月明かりが幻想的で、それだけで夢心地ですよ。2冊目はウサギとお月様の交流を描いた作品。可愛らしいウサギの冒険が楽しめます。3冊目は家族の絆を描いた心温まる物語。お月様が見守るように描かれています。最後の1冊は、お月様がなくなるというパニックな状況から始まりますが、最後は心地よい解決へと繋がりますよ。
『つきのぼうや』
作者 | Olsen‖IbSpang |
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価格 | 不明 |
発売元 | 福音館書店 |
発売日 | 1975年01月 |
『おつきさまこんばんは くつくつあるけのほん4』
お月さまを、あかちゃんは不思議な生きもののように見つめます。お月さまや、その前を横切る雲とお話をするように描かれた傑作です。
作者 | 林明子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1986年06月 |
『かぜをひいたおつきさま』
あるばん、どしゃぶりのあめでかぜをひいてしまったおつきさまは、からだをやすめようと、ちじょうにおりて、くさのうえでよこになっていました。とおりかかったイワンさんは、おつきさまをみつけると、いえでかんびょうしました。みっかたち、おつきさまは、そらにもどろうとしましたが、まだよわっていて、じぶんでのぼることができません。そこでイワンさんは…?友だちのいない青年とおつきさまとのあいだにめばえた友情を、やさしくあたたかく描いた、現代ロシア美術を代表する、世界的なアーティストによる、はじめての子どもむけの絵本。5さい〜。
作者 | レオニート・チシコフ/鴻野わか菜 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2014年09月10日 |
『パパ、お月さまとって!』
作者 | エリック・カール |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
以上、お月様が登場する魅力的な絵本のご紹介でした。見たこともないような絵本から、あの名作まで、各々に独特の世界観を持った作品群がお待ちしています。
それぞれの作品で描かれるお月様は、実際のそれとはまた違った存在として描かれていますよね。一部の作品ではお月様が主人公と対話をする存在として描かれ、またある作品ではお月様が全体のテーマや雰囲気を作り上げる重要な要素として描かれています。このように作品ごとにお月様の存在感が変わるのも、このテーマが持つ一つの大きな魅力だと感じています。
そして何よりひとつひとつの作品が持つ、お月様にまつわる物語に心奪われること間違いありません。お子さまから大人まで、楽しめる要素がたくさん詰まった作品たちです。「読み聞かせ」にもピッタリな絵本ばかりなので、親子で一緒に読み進められる楽しさも感じていただけると幸いです。
お月様が登場する絵本は、ここで紹介した作品だけでなくまだまだたくさんあります。一冊ひとつの世界に、ゆっくりと足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。それぞれが描くお月様との出会いが、あなたに新たな視点や発見をもたらすことでしょう。また、自分だけのお気に入りのお月様に出会えることを心から願っています。
これからもあなたの読書ライフが、お月様のように明るく照らされますように。それでは今回はこの辺で、また機会がありましたらさまざまなテーマでお勧めの絵本をご紹介いたします。
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