日本の文化を体験!日本をテーマにしたおすすめ絵本10選「「和」の行事えほん」「もうすぐおしょうがつ」など名作をご紹介

日本の魅力を絵本で体験しませんか?今回は、日本の伝統や文化が詰まった絵本を10冊厳選しました。繊細で美しい和の行事を描く一冊は、四季折々の風景とともに日本の伝統を感じられます。もう一つの絵本は「お正月」をテーマにし、新年の準備から初詣までを描いています。料理の準備、お飾り作り、初詣の様子など、子供たちが楽しみにするシーンが溢れています。これを読めば、日本の年末年始の雰囲気を存分に味わえます。これらの絵本は、日本文化への理解を深めるだけでなく、感性も豊かにしてくれることでしょう。ぜひ、手に取ってみてくださいね。
『「和」の行事えほん 1 春と夏の巻』

「ひなまつり」の由来は?「おそなえ」の意味って?「端午の節句」で、かしわもちを食べるのはなぜ?由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
作者 | 高野 紀子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2006年06月 |
『「和」の行事えほん(2(秋と冬の巻))』

「お彼岸」ってなあに?「七五三」の意味は?「お正月」の行事、あれこれ。由来と意味を知れば、季節の行事はますます楽しくなる!日本人なら知っておきたい「和」の伝統行事と、季節の楽しみを、わかりやすく紹介します。
作者 | 高野紀子(絵本) |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2007年10月 |
『はじめての行事えほん』

四季折々の様々な行事を、ひと月ごとにかわいいイラストでわかりやすく解説します。お正月やひな祭りなどの身近な行事に加え、若水や天神講など、子どもにつたえたい行事も紹介。行事にまつわる食べ物や草花を知ることで、季節の変化も感じられる1冊です。
作者 | 竹永絵里/小川直之 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | パイインターナショナル |
発売日 | 2018年02月21日 |
『もうすぐおしょうがつ』

冬休み、おじいさん、おばあさんの家でお正月を迎える、ある家族のおはなしです。ガラス磨きに、障子張り、大掃除に、お餅つきと、大忙し。大晦日は、市場へ買い出しにでかけます。お正月料理の材料や、お正月ならではのおもちゃも売っていて、市場は大賑わいです。家に帰ってからも、お餅をお供えしたり、しめかざりを飾ったり・・・・・・。こまごまとした準備の様子、お正月を心待ちにしている家族の様子が楽しく描かれた絵本です。
作者 | 西村繁男 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2010年11月05日 |
『えんにち』

お兄ちゃんと妹が神社の境内に出かけてゆくと、縁日の準備をしています。やがてたくさんの夜店が並びました。わた菓子、いか焼き、お好み焼き、金魚売りに、ひよこ売り……。日が沈むとともに人出も多くなり、大人も子どもも目を輝かせて夜店をのぞいてゆきます。最初に登場した兄妹は、いったい何を買ったのでしょうか。お祭りの賑わいや時の流れを、丹念に描かれた絵だけで伝えます。“文字のない絵本”の傑作です。
作者 | 五十嵐豊子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2017年04月07日 |
『せつぶんワイワイまめまきの日!』

作者 | 増田,裕子,1961- たちもと,みちこ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文溪堂 |
発売日 | 2013年01月 |
『ひなにんぎょうができるまで しぜんにタッチ!』

子どもたちの健康と幸せを祈る行事ひな祭り。ひな祭りに登場するひな人形は誰がどのように作っているのか。本書では、人形作りの工房を取材し職人の技や製作工程を撮りおろしの写真で紹介する。たて開きのワイド画面には7段飾りのおひなさまを掲載。新しい切り口のひな祭りの絵本。
作者 | 田村孝介/人形の東玉 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2019年01月17日 |
『こいのぼりくんのさんぽ』

きょうは5日5日。こいのぼりくんが、おそらをさんぽしていると、ねこちゃんが「こいのぼりくーん、のせてー」「いいよー」。でも、ねこちゃんがあんまりはしゃぐので、こいのぼりくん、木のあいだにおっこちてしまいました!さるくんもやってきて「よいしょ、よいしょ」と助けだしますが…。身近な行事に興味を持ちはじめた幼児に、日本の伝統をやさしく伝えるシリーズ。端午の節句のお話。
作者 | すとうあさえ/たかおゆうこ |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | ほるぷ出版 |
発売日 | 2018年03月14日 |
『なぜ、七夕にささかざりをするの? たなばた』

作者 | 若山甲介/藤田ひおこ |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2001年09月 |
『14ひきのおつきみ』

今夜は十五夜。
14ひきの子どもたちは、おうちのある大きなクヌギの木の上に登り、何かを作っています。
「木の枝 切って、
ひもでしばって、
なにつくってる?」
子どもたちが力をあわせて、できあがったのは、みはらしのいいお月見台。
「ずっと ずっと 遠くが見える。
やっほー、おとうさんたち はやく おいでよ」
まっかな夕日がしずみ、あたりの森一面がもえるような夕焼けです。
夜が広がり、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんたちものぼってきました。
栗の実やどんぐり、おだんごをお供えしたら、山の向こうから、まんまるなお月さまがあらわれました。
「おつきさん ありがとう、
たくさんの みのりを ありがとう、
やさしい ひかりを ありがとう。」
お月見を題材に、自然の恵みへの感謝を描いた人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第6作。
時間の経過とともに、夕暮れや月の光など、森の中の光と色の変化が繊細に美しく描かれ、その場にいるような森の空気や臨場感が伝わってきます。
お月見台を作るのに、お父さんに代わり中心になってがんばるいっくんやにっくん、小さなくんちゃんをやさしく気遣うさっちゃんの様子など、本作でも、家族1ぴき1ぴきが丁寧に描きこまれ、仕草や表情から14ひきたちの会話が聞こえてくるようです。
作者 | いわむら かずお |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1988年06月25日 |
これら絵本は日本の美しい四季や伝統、習わしを描いた作品ばかりです。幼い頃、祖母の膝元で読み聞かせてもらった名作もあれば、最近出版された新しい作品も多数ラインナップ。これらの絵本を通して、子どもたちは四季に即した和や風情を知ることができます。特にお正月や節分、ひな祭りといった行事を楽しみながら、その背後にある意味や由来を理解する身近な教材ともなります。
小さい頃は、まだ世界が分からず、全てが新鮮でワクワクするものですし、その感動と好奇心は大人にはなかなか表現できない愛らしさがありますよね。つまり、絵本の世界とは、子どもたちにとって、未知の世界が広がっているのです。その世界は、旅行をするように、つまりは旅人としての子どもたちが見つめる世界です。
もちろん、これらの絵本を読んでいる私たち大人も、子どもの頃のワクワク感や感動を思い出せるはずです。また、日本の伝統的な生活や風景を通して、昔の人々が大切にしてきた心を感じ、自分たちの生活にも取り入れてみるきっかけになるかもしれません。
絵本とは、決して子どもだけのものではありません。大人になっても、絵本という形で描かれた世界には、私たち自身の心を映し出す鏡のような役割があります。たとえば、絵本の中の自然や風景は、日本の美しい四季を再現しています。そして、その中に描かれた人々の暮らしや行事は、彼らの愛情や喜び、悲しみや憧れを伝えています。これらが大人の私たちにも心地良い感動を与え、日常生活にちょっとした彩りを加えてくれるでしょう。
これより先、もしあなたが何か新しい角度から日本の伝統や文化を知りたいと思ったら、ぜひこれらの絵本を手に取ってください。そして、その豊かな世界に、心を通じて触れてみてください。それが、あなた自身の新たな発見となることでしょう。また、それが日本の文化に新しい視点を持つきっかけとなることでしょう。私たちが日本の文化や伝統を知り、理解することで、私たち自身が更に成長できることと思います。
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