ソ連の歴史を知る本3選
ソ連の歴史について学びたい皆さん、ここでは3つの素敵な本をピックアップしたよ。第一にオススメなのは、ソ連の成立から崩壊までを描いた本。語り口が独特で、政治だけでなく、一般の人々の生活や文化にもスポットを当てていて、まるでその時代を体験しているかのよう。二つ目は、重厚な政治思想の中にあるユーモラスさまで楽しめる本。最後に、ソ連が舞台のミステリー小説。歴史的な背景がしっかり描かれているから、ソ連の雰囲気を感じながら楽しめるよ。歴史を学びつつ、読みごたえのある物語も楽しんでね!
『ソ連の歴史』
ソヴィエト連邦の誕生から崩壊まで
レーニンからスターリン、ゴルバチョフ、プーチンへ
革命前史からソ連の勃興、スターリンによる独裁支配、冷戦、そして予期せぬ崩壊、今日のロシアにみられるソ連の影までその複雑な歴史を生き生きとした筆致で描き出す、ソ連研究第一人者によるソ連全史!
----フィッツパトリックの長年にわたる研究成果がふんだんに盛り込まれた、最新のソ連通史
「帝政期ロシアの概観から始めて、革命、内戦、ネップ、スターリン時代、第二次世界大戦、冷戦の開始、スターリン批判、ブレジネフ下の成熟、ペレストロイカとソ連解体というソ連の歩みを包括的に追っている。モスクワあるいはロシアだけではなく諸共和国での展開も押さえられ、文化界の動向も十分に論じられている。」(監訳者解説より)
○目次
序 章
第一章│ 連邦を創出する
第二章│ レーニン時代と後継者争い
第三章│ スターリニズム
第四章│ 第二次世界大戦と戦後
第五章│ 「集団指導」からフルシチョフへ
第六章│ ブレジネフ時代
第七章│ 崩 壊
結 論
作者 | シェイラ・フィッツパトリック/著 池田嘉郎/監訳 真壁広道/訳 |
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価格 | 2600円 + 税 |
発売元 | 人文書院 |
発売日 | 2023年11月30日 |
『ソヴィエトСССРの革命と歴史』
作者 | A.V.シェスタコフ/安井祥祐 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 明窓出版 |
発売日 | 2015年04月 |
『ソ連史』
一九一七年の革命から生まれ、一九九一年に崩壊した社会主義国家・ソ連。二〇世紀の歴史上に巨大な存在感を持つこの国は、いまだ「冷戦の敗者」「失敗した社会主義国」「民意を無視した全体主義国家」といったイメージで論じられることが多い。しかし、その歩みを内側からたどってみると、そこでは必ずしもその印象に収まらないさまざまな試行錯誤がおこなわれていたことが見えてくるだろう。簡潔にして奥深い「ソ連史入門」。
作者 | 松戸清裕 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2011年12月 |
さあ、これらの本を読んで見たらいかがでしょうか?実は、ソ連の歴史はその複雑さゆえになかなか理解しにくいもの。でも、その厳しい歴史を知った上で得られる視野というのは、他のどのような歴史にも負けることのない深みがありますよ。
私が今回ご紹介した本たちは、そのソ連の歴史を一つの視点から切り取ったもの。それぞれがソ連の一面を描き出し、ソ連という国がどんな困難を乗り越えてきたのか、またその国の人々が何を思い、何を感じてきたのかについて深く、かつ易しく理解することができます。
物語には、登場する人々の人生や思索が詰まっています。この本を通して、ソ連の人々の感情や苦悩、そして彼らがどのようにして自身の運命を生き抜いてきたのか、一緒に学んでみませんか?
それぞれの本を読むことで、それらの知識や視野は一生の宝物になるはずです。そして、ひいては現代の世界にたいする理解も深まることでしょう。
他人の歴史を学び、理解することは、自分が生きていく上で非常に大切なことだと私は思います。そしてそれは、ただ単に知識を増やすということではなく、自分自身の心を豊かにし、他人への理解を深めるための手段なのです。
なので、ぜひこの機会に、私たちがまだ知らない、ソ連の歴史について学んでみてはいかがでしょうか。きっと、新たな視点を得られるでしょう。
これからも、みなさんの学びのお供になれる本を、どんどん紹介して行きたいと思います。皆様の「知りたい!」が世界を広げ、深くする一方で、その旅立ちのお手伝いができればと思います。喜びを共有できる日を楽しみにしていますよ!
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