妖精に関する本 おすすめ5選 どこから来た?
妖精の世界を旅するなら、ここから始めてみませんか。この本は、妖精を神秘的に描き出した一作。中世ヨーロッパの伝承や神話を元にした話が紡がれ、非日常的な世界観に浸れます。もう一つは、妖精が主人公のファンタジー小説。仲間と共に困難を乗り越える姿は、心に深く刻まれること間違いなしです。そして少女漫画にも妖精たちが活躍。恋愛要素と絡めたストーリーは、キュンとする瞬間が盛りだくさん。アートブックにも触れておきましょう。妖精たちの美しいイラストや生態について詳しく解説されており、妖精好きにはたまらない一冊。最後に、北欧神話に登場する妖精たちの物語もピックアップ。異次元の世界観に魅了されますよ。以上、多様な妖精たちを描いた5つの作品を紹介しました。
『妖精の教科書 : 神話と伝説と物語』
作者 | Alexander,Skye 白須,清美,1969- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 原書房 |
発売日 | 2020年02月 |
『妖精世界へのとびら〜新版・妖精学入門』
妖精の誕生・分類・系譜から、伝説・文学・絵画・演劇などでの描かれ方までー妖精の多彩な世界を、妖精学の第一人者・井村君江がコンパクトに解説した格好の入門書!
作者 | 井村 君江 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | アトリエサード |
発売日 | 2023年11月29日 |
『フェアリーたちはいかに生まれ愛されたか イギリス妖精信仰ーーその誕生から「夏の夜の夢」へ』
人々の生活とともにあって、豊かに息づいていた、超自然的な生きものたちーー
フェアリー、エルフ、ゴブリン、ドワーフらのイメージは、どう形成され、愛されてきたか。
イギリスが育んできた、妖精信仰と文学的空想を解き明かす。
妖精文化を深く知る基本書!
翻訳は、英文学者・比較文学者で、妖精学の第一人者、井村君江です。
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妖精を無視して、果たしてシェイクスピアが正しく理解できるだろうか、
チョーサーの『カンタベリー物語』は十分に語れまいし、
マーローやミドルトン、ベン・ジョンソンらの理解も半端になろう。
本書は、イギリスに古代から存在したと想像されていた
さまざまな種類の妖精を、その発生から17世紀まで、
主として「チュートン神話のエルフ」「ケルト伝説のフェアリー」「アーサー王伝説のフェ」の三点に集約しつつ、
その変遷を辿ったものだ。
イギリス人の心の奥底の根深いところに、
妖精たちはさまざまな姿をとって連綿として生きているのである。
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井村君江の評論「英国妖精流離譚」も収録
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作者 | フロリス・ドラットル/井村 君江 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | アトリエサード |
発売日 | 2022年07月27日 |
『Fairy handbook〜妖精ヴィジュアル小辞典』
約100の妖精たちを解説。
特徴や成り立ちが分かる、イマジネーションの宝庫!
エアリエル、親指トム、クイーン・マブ、ゴブリン、ティターニア、ドワーフ、ニンフ、ノーム、ブラウニー、マーメイド、ロビン・グッドフェロー……
シェイクスピアやマンガ、ゲームなどでおなじみのそれらの妖精は、
伝承や詩や文学などの中で、どう生まれ、どう使われ、どのようなイメージを与えられてきたのか。
妖精学の第一人者、井村君江がそれらを紐解き、アーサー・ラッカムなど多くの画家の図版を添えた、コンパクトなヴィジュアルハンドブック!
(フルカラー)
作者 | 井村 君江 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | アトリエサード |
発売日 | 2022年12月23日 |
『妖精を呼ぶ本』
作者 | 姫乃宮亜美 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | サンマーク出版 |
発売日 | 2013年01月09日 |
それでは、5冊全てをご紹介し終えました。「妖精に関する本」、皆さんいかがだったでしょうか。色とりどりの妖精たちが登場する本たちを通して、彼らがどこから来たのか、また彼らが持つ魅力や神秘性に思わず引き込まれてしまったのではないでしょうか。
私たちは日々の生活の中で何気なく使う“妖精”という言葉やイメージを持っていますが、その背後には古代の伝説から近代の創作まで、多様な物語や意味が絡まっているのです。さまざまな国や文化から妖精をテーマにしたこれらの作品を読むことで、その濃密な背景に触れることができるでしょう。
それぞれの作品は、読者それぞれに違う感動や気づきを与えてくれます。妖精たちの世界観や哲学、人間の心の奥底について深く考えさせられ、とても素晴らしい体験だと思います。自分では気づかなかった新たな発見があるかもしれませんし、日常の中にも妖精たちの存在を見つける楽しみが増えるかもしれません。
これらの作品はすべて、妖精たちが織り成す物語を通じて、私たち自身を見つめ直す機会を提供してくれます。また、彼らは私たちに自然と対話する方法を教え、現実とは異なる視点で世界を見ることを可能にします。
「妖精に関する本」、一冊でも手に取ってみてはいかがでしょうか。それぞれの物語があなたにとっての「妖精」を形作り、新たな視点や考え方をもたらすことでしょう。今後も素晴らしい作品が生まれ続けることを心から期待しています。
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