写真で美味しさを引き出す!料理や食べ物を上手に撮影するための本4選

料理や食べ物の美味しさを写真におさめるのは意外と難しいものです。でも、ここに紹介する本たちを読めば、誰でもプロのような美味しそうな写真を撮ることができるようになるかもしれませんよ。一冊目は初心者でも楽しく読める基本的な撮影テクニックを学べる本、二冊目は撮影機材選びから照明のコツまで詳しく教えてくれます。三冊目は具体的なレシピに合わせた写真の撮り方やアンガールズ感を出すコツを紹介してくれる一冊で、最後の本はSNS映えする写真を撮るためのテクニックを紹介した本です。これらの本を読めば、美味しさが伝わる写真を撮るセンスが身につくこと間違いなしですよ。
『“おいしい瞬間”の撮影レシピ』

作者 | 株式会社アマナ |
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価格 | 2587円 + 税 |
発売元 | 玄光社 |
発売日 | 2025年02月27日 |
『スイーツ&料理写真のアイデア帳』

作者 | 茶々 |
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価格 | 2400円 + 税 |
発売元 | 玄光社 |
発売日 | 2024年10月31日 |
『スイーツ写真の教科書』

「上手に作れたはずなのに、写真を撮るとなぜかイマイチに」元料理人のカメラマンがそんな悩みを解決。マニュアル設定の基本からスタイリングのアイデアまで、スイーツ撮影が上手くなる最短ルートを提案します。
本書「はじめに」より
焼きたてのフィナンシェのエッジ、カヌレの光沢感。しっとりとしたジェノワーズ、クッキーシューのザクザク感。せっかく上手く作れたお菓子なのに、写真を撮るとなぜかイマイチに。
この本は、スイーツ狂いで元料理人のカメラマンが、スイーツ写真のお悩みを解決するために作りました。独学で写真をはじめた頃の私が知りたかったカメラの基礎から、今の私が実際の仕事で使っている光の扱い方、スタイリングのテクニックまで、幅広い知識をコンパクトに解説します。堅苦しい本ではなく、RPGの攻略本のように使えます。
さらに、楽しんで読んでいただけるよう、登場する作例は私が大好きなスイーツのブランドやシェフにご協力をいただきました。
お菓子作りが趣味の方も、お仕事でスイーツを作る方も、写真や映像で自分の作ったものを発信するのが当たり前になった時代です。スイーツ撮影を「やらなきゃ」ではなく「やりたい」に変え、一緒に楽しんでいきましょう。
【Chapter 01 brand 仕上がりを想像する】
シュークリーム/カヌレ
ボンボンショコラ/クッキー缶
【Chapter 02 camera カメラの基本を理解する】
カメラの基礎/レンズの基礎/スマホ撮影の長所と短所
明るさの3 大要素/シャッタースピード/F 値
ISO感度/色温度とホワイトバランス
【Chapter 03 light 光の決め方を知る】
自然光撮影の基礎/照明機材/自然光と人工光
明るい場所を探す/LEDとストロボ/光の向き
光の高さ/光の質/白レフと黒レフ/バウンス光
【Chapter 04 method こうするにはこう撮る】
スタイリングの基礎/スマホ撮影のポイント/窓辺の席で撮る
夜の店内で撮る/夜の雰囲気を活かして撮る/レンジフード照明で撮る
LEDライトと環境照明/LED バーライト/光の形を操る
ストロボ1灯ライティング/ストロボ2灯ライティング
一瞬を捉える/夏を表現するポイント/光量差を生かした撮影
アクリル板を使う/アクリルドームを使う
窓枠を使った撮影
コラム
作者 | 三矢健登 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | オレンジページ |
発売日 | 2024年05月02日 |
『もっとおいしく撮れる!お料理写真10のコツ』

写真の出来上がりをイメージ、自然光を使いこなす、“柔らかい光”で撮る、レンズのズーム機能は封印!、“タテ”で撮る…etc.おうちで撮れるステキ写真のコツ。
作者 | 佐藤朗 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 青春出版社 |
発売日 | 2012年10月 |
以上、4つの作品を紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか。美味しそうに見える写真を撮ることで、自分が作った料理がさらに美味しく感じられたり、お店の料理を撮ってシェアすることで、そのお店の魅力を多くの人に伝えられることができますよね。私たちは日々、食事の時間を楽しみにしています。その大切な時間を、写真という形で丁寧に残すこと。それは一種のアートだと感じています。
これらの本には、プロのカメラマンが実際に使っているテクニックや、上手い写真を撮るための具体的なアドバイスが詰まっています。レンズの選び方、ライティングの方法、構図の考え方、食材のセッティングなど、知っていると知らないとでは大違いの情報ばかりです。
しかし、一番大切なのは、料理や食べ物への思いや感動を撮影者自身が味わい、それをうまく表現できること。そのためには、技術だけではなく、自分自身の感性も大切にしながら、愛情を持って撮影に取り組みましょう。
紹介した本のいずれも、まさにそのような「愛情」を感じられる1冊です。食べ物って、見た目だけでなく、その一皿に込められたエネルギーや人の想い、時間とともに育まれてきた食文化など、非常に深い物語を持っています。それらを美しく、そして伝わるように撮影できると、自分だけでなく他の人にも喜びを与えることができます。
皆さんも、これらの本を読みながら、自分だけの食の物語を写真に残してみてはいかがでしょうか。専門的な技術が必要なのかもしれませんが、まずは自分が美味しいと感じたものを、美しく撮影することから始めてみるのも一つです。
写真とは、一瞬を永遠に残す手段。それが美味しい料理の一瞬であれば、それはさらに特別な時間を切り取ったものとなるでしょう。
美味しい料理と共に、今日も素敵な1日をお過ごしください。また機会がありましたら、ぜひ新たなおすすめ作品をご紹介したいと思います。
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