生前整理・終活のやり方の本 おすすめ6選

これから先の人生をよりすがすがしく、心穏やかに歩むためには、何をするべきか。そんな悩みを解消するヒントが詰まった一冊をご紹介します。平易な言葉で、未来への備え方を丁寧に解説。自分らしい人生の終え方を考える参考になりますよ。さらに、わかりやすいイラストが満載で、読むだけでなく見て楽しむこともできます。また、終活の具体的なステップを詳しく教えてくれるため、はじめて終活に取り組む方にもおすすめ。心地よい晩年を迎えるための秘訣が詰まった一冊、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
『図解いちばん親切な生前整理と手続きの本 : 知っておきたい暮らしのお金 : オールカラー』

作者 | 中村,麻美,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2024年05月 |
『人生の最期に間違えない 生前整理と手続きがぜんぶわかる本』

【生前整理の関心が高まっている!】
「親を亡くし、その後の手続きや実家の片づけに苦労した」という話は枚挙に暇がありません。
まず遺産分割があります。遺言書があればいいのですが、なければ財産の洗い出しをし、それにあわせて、銀行口座や不動産の手続きをしなければなりません。
生命保険、健康保険、年金などの手続きも必要です。さらに、遺品整理や実家の片づけもあります。
自分の大切な家族を亡くした後、これら膨大な手続き・整理を経験したことがある人にとって、万が一、自分に何かあったとき、家族に同じような苦労を掛けたくない。そう考える人が増えています。
本書は、そのような方々に向けた、家族に負担をかけずに最善の準備をするための一冊です。
【具体的な内容】
具体的には、まず相続の準備です。銀行口座、証券口座、不動産といった「財産一覧」の作成が必要になります。その割り振りをあらわす遺言を作成していれば、さらに家族の負担は少なくなるでしょう。
不動産のような資産を持っているならば、節税の知識も必要です。
パソコン、スマホ、SNSなどの「パスワード一覧」の作成も忘れてはなりません。クレジットカードや定額引き落としのあるサービスなどを解約するために必要な資料の作成も必要です。
家具や家電、衣服などの自宅の片付けもあります。
本書では、これらのようなものの整理・手続きの仕方を解説しています。
【図解やイラストを多用】
本書は、これらのことが、すぐに理解・行動できるように図解やイラストを多用しています。
【監修者が士業の専門家集団】
本書は税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書の資格を持つ専門家の方々を監修者に迎え、プロの意見を集結しています。
【別冊「エンディングノート」付き】
取り外しができる別冊として「エンディングノート」がついています。
自分の意志や整理しておくべき事柄を記録しておくエンディングノートは、家族に負担を掛けないだけでなく、家族に自分の想い・考えを伝えるために重要です。
別冊になっていますから、本編と照らし合わせながらまとめることができます。
作者 | 関根 俊輔/関根 圭一/大曽根 佑一 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 新星出版社 |
発売日 | 2023年05月11日 |
『遺品整理士が教える 遺す技術と片付けの極意 家族の負担を減らす生前整理のすすめ』

★ 後悔しない&させないための「上手な遺し方」。
★ 「自由にしょぶんしてもらってかまわない」よりも
「こうしてほしい」を伝えること。
★ すっきり身軽に、豊かに生きるために
「体力」と「気力」、「判断力」があるうちにはじめたい!
★ 急なライフスタイルの変化による家の片づけは、
誰にとっても負担が大きい物。
日ごろのコミュニケーションと早目の着手を。
★ 生前整理に役立つ相談や断捨離の知識も紹介!
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
「処分してもらってかまわない」。
本人はそう思っていても、
家族を亡くしたご遺族は、
喪失感からなかなか手がつけられず、
結果、処分や片づけが長引いて負担になる、
といったことが、遺品整理の現場ではよくみられます。
あるいは、兄弟姉妹のなかで、
その言葉の受け取り方や遺されたモノに対して温度差があって、
遺品整理をきっかけに仲が良かった関係がぎくしゃくしてしまう、
といったケースもあります。
仕分けや片づけがされないまま、
持ち主/権利者がいなくなった家やモノの整理というのは、
それだけ大変なものなのです。
家族にそうした思わぬ負担をかけず、
遺品整理を「思い出と向き合う最後の時間」
としてもらうために大切なのは、
「こうしてほしい」を明確に伝えること。
そして、自分自身で片づけを進めておくこと。
整理の中で重要なのは、「仕分け」です。
すぐに「処分」することは抵抗があるなら
「仕分け」からはじめてはいかがでしょうか。
本書では、「仕分け」の具体的なコツも
多く紹介しています。
何より、片づけや生前整理には、
体力と気力、そして判断力が必要ですし、
家族・親族のコミュニケーションも欠かせません。
どんな「生前整理」が家族の負担を
減らすことにつながるのか。
喜んでもらえるのか。
ぜひ本書をきっかけに考えてみてください。
※本書は2016年発行の
『遺品整理士が教える「遺す技術」豊かに生きるための“備えと片づけ″』
を元に加筆修正・再編集をし、
書名・装丁を変更して再発行したものです。
作者 | 木村 榮治 |
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価格 | 1793円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2022年06月02日 |
『人生最後の片づけ・整理を始める本』

作者 | 上東,丙唆祥,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | メディアパル |
発売日 | 2023年04月 |
『子どもがいない人の 生前の備えと手続き 自分らしい最期を迎えるための終活ガイド』

★ この1冊で「もしも」の不安や悩みを解決!
★ おひとりさまも、おふたりさまも、
パートナーや親族、そして、自分のために。
★ あなたが望む人生の終わりの準備は、
出来ていますか?
*「子どもがいない」からこそ必要な準備を把握しよう
*あなたの財産を希望通りに渡すには?
*デジタル遺品の整理を忘れずに!
*今を大事にするための墓じまい…など
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
人生も折り返しを過ぎると、
親や身近な人の死などを経て、
自身の老いや老後を意識する頃です。
特に子どもがいない夫婦やおひとりさまは切実です。
子どもがいないため親族に頼りたいところだけれど、
事情があって親族に頼ることが難しい人もいますし、
今は配偶者がいるけれど、子どもがいないし
お互い親戚とは付き合いがないから
頼れる人がいないという人もいます。
近隣住民や友人にある程度の支援を
行ってもらうことはできますが、
今は個人情報保護の観点から、
行う人の身元や関係性が確認されるようになり、
支援できるのは
「本人から正式に依頼された人のみ」となり、
委任状や契約書などが必要なご時世に
なってしまいました。
中には、気を使って甥や姪などの親族に
依頼をするなら、
お金を使って専門家に頼みたいという人もいます。
反対に、専門家に頼みたいけれど、
費用面が難しいから
自助努力で何とかすると言う人もいます。
どちらにしても、
子どもがいない人やおひとりさまに該当する場合、
準備・対策しておくとよいことがあります。
ポイントをしっかりと押さえ、
そのうえで準備すれば安心につながります。
本書では、子どもがいない人を前提に取り上げていきますが、
子どもがいても、当てはまる部分があれば
対策をしておくとよい内容もあります。
ぜひ、今後のために知識を持ち、
自分の今後の人生のために、
自分亡きあと周囲の人が困らないように、
役立てていただけたらと願います。
明石 久美
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆ 第1章
子どもがいない人が知っておきたいこと
* 子どもがいない人は今後どうすればいい?
・・・など
☆ 第2章
もしもの時に困らない生前の備え
* 契約書作成のタイミングは?
・・・など
☆ 第3章
死後の備え・手続き
* 死後の手続きは誰に任せればいいの?
・・・など
☆ 第4章
葬儀・お墓・エンディングノート
* 死亡直後から火葬までの流れは?
・・・など
作者 | 明石 久美 |
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価格 | 1991円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2024年06月18日 |
『90分でざっくりわかる!終活の本』

作者 | 本木千津子 |
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価格 | 1499円 + 税 |
発売元 | ファストブック |
発売日 | 2019年11月11日 |
皆さん、いかがでしたでしょうか? 心地よく生前整理や終活が行える、数々の本をご紹介させていただきました。
むずかしく考えることはありません。片付けや整理は、私たちが自分自身と向き合い、現状を見つめるための手段です。そのプロセスが自分を見つめ直す大切なきっかけになることもあります。また、遺された家族や友人に、意外な発見や感動を与えるかもしれません。そのため、これらの手続きを行うことで、人生のリセットボタンを押すことも可能です。
また、生前整理や終活は皆それぞれのペースで進めるものです。焦らず、自分に合った方法で進めていくことが最も大切です。今日紹介した6冊の本が皆さんの生前整理や終活を進める一助になれば幸いです。
私たちが生きている間に自分の大切な物や思いを整理し、明確にしておくことで、終活がスムーズに進むことはもちろん、ご家族や大切な人々への負担軽減にもつながります。そして何より、自分自身が人生の終わりに向かって穏やかに進んでいけるようになります。
どの本も読みやすさ、わかりやすさに重点を置いて選んでいますので、終活や生前整理についてまったく知らなくても安心して手に取っていただけます。
人生のラストシーンは自分自身で彩るものです。穏やかな心と共に、ご自身の終活を見つめ直すための一歩を踏み出しましょう。各本が皆さまの素晴らしい伴走者となることを心より願っています。
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また新たなおすすめ本と共にお会いできるのを楽しみにしています。
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