弓道の上達のコツを学ぶ本 おすすめ6選 初心者にも☆

初めて弓道に挑戦する皆さん、または基礎を見直したい方々に向けて、心と体の鍛錬法を教えるおすすめの本を紹介します。初心者が押さえるべき基本のフォーム、上達のための具体的なアドバイスや、メンタル面での考究まで、幅広くカバーした内容が魅力です。弓道の理念や精神性も学べるので、技術の向上だけでなく、内面も磨けますよ。また、豊富な図解や写真でイメージしやすく、理解を深めやすいのもポイント。弓道の奥深さに触れながら、確実にステップアップできる6つの本です。これらの一冊一冊で、弓道への新たな視点や理解を深められること間違いなしですよ。
『弓道 基本と上達法 (PERFECT LESSON BOOK)』

作者 | 福呂淳/加瀬洋光 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 |
『確実に上達する弓道』

弓の基本と射法八節を身につけて、強い射手になる!的中率をあげるための射癖の矯正法、練習法、精神鍛錬法がよくわかる指南書。
作者 | 加瀬洋光/関野祐一 |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2008年01月 |
『部活で差がつく! 勝つ弓道 上達のポイント50』

★ 伝統校の名指導者が実践する
レベルアップのコツがよくわかる!
★ 基本の射法八節を完全マスター!
★ 「皆中」を目指すテクニック!
★ 実戦に活きる練習メニュー!
★ 競技会で結果を出すチーム作り!
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆
弓を通じて得た友人・教え子達は私の人生の宝です。
読者の皆様にも、同じようなめぐりあいが
訪れることを心より願っています。
弓の歴史は後期旧石器時代(1~2万年前)とされ、
人間が野獣状態をのりこえた最大の要因は
火と弓の使用であったとされています。
日本でも各地で黒曜石の石鏃(石製のやじり)が
多数出土しています。
このように武器として発明された弓は、
やがて近代スポーツとして登場しました。
弓は物理的鍛錬と精神的修練の融合した、
より高い人間形成を目指してはじめて
上達するスポーツであり、的と自己との対決の中に
中(あた)りとはずれがあります。
その背後には、射手の心が反映します。
的に向かい合うことは
自分の心と向かい合うことであります。
武士は自分に克つ強靭な精神力、
人格や陶冶の道を武道によって培ったのでした。
江戸時代、そういった意味で
武芸十八般の中の筆頭に弓術があったのです。
こうした武道の心と明るく楽しい近代的なスポーツ性が
融合しているのが現代の弓道ではないでしょうか。
そして、激しい運動ではないので性別を問わず、
生涯スポーツとして最適なのです。
私は生徒が澄んだ目で、
真剣に的を狙う姿が素晴らしいと思っています。
このような生徒が一人でも多く育つことは、
今後の日本をよりよくすることにも
つながると思っております。
礼に始まり、礼に終わる、そんな心が
今や大切となっている現代ではないでしょうか。
クラブ活動はそんな意味でも
大きな意義があると信じております。
本書が弓の上達はもとより、
弓の楽しさを増す一助となれば
これに勝る喜びはありません。
高柳憲昭
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆PART1
弓道を楽しむために
全10項目
☆PART2
新入生のための弓道入門
全10項目
☆PART3
レベルアップするための射法八節
全12項目
☆PART4
部を強くするための取り組み
全5項目
*コラム主将の役を終えるにあたって
☆PART5弓道を上達したい!
生徒からの質問状
全4項目
☆PART6
試合を知る
作者 | 高柳 憲昭 |
---|---|
価格 | 1694円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2019年10月13日 |
『動画で学ぶ 弓道 基本〜称号者への道』

弓具・着装の取扱い方、基本の姿勢・動作からマナー、「射法八節」の詳細、練習法、競技・昇段審査までの「基本編」と、中・上級者向けに演舞用の和服の着装、昇段・称号審査や祭祀式典の「謝礼」まで解説した「有段者編」で構成。必要な知識と実践の所作、射法を網羅した完全版!主要動作はすべて動画で確認できます。
はじめに
第1章 弓道の用具と施設
第2章 基本体 基本の姿勢と基本の動作
第3章 射法八節 射法・射技の基本
第4章 上達の極意 正しい射法を身につける
第5章 審査・競技について
第6章 弓道場でのマナー
Column
1 竹製とグラスファイバー製はどうちがう?
2 上達を助けるトレーニング&ストレッチ
作者 | 石山 佳彦 |
---|---|
価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2019年05月22日 |
『みんなの弓道』

作者 | 高柳憲昭 |
---|---|
価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2016年05月02日 |
『はじめての弓道 美しい所作が身につく。心と体を鍛えて健やかにする。』

「弓道って格好良い」、「集中力が身につきそう」、「袴をはいてみたい」……。弓道に興味を持っていても、実際に弓道を通じてどんなメリットがあるのか、また始めるためにどんな準備をしたら良いのでしょうか。入門したらどんなことを身につけてゆくことになるのでしょうか。
本書では、弓道の歴史と魅力に、基本の姿勢・動作、射法八節に射癖の克服、弓具についてなどを初歩から解説。弓道に少しでも興味のある方におすすめしたい一冊です。
作者 | 松尾牧則 |
---|---|
価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2016年02月10日 |
以上、弓道の上達のコツを学ぶためのおすすめ本を6つご紹介させていただきました。各本には、初心者が直面するであろう問題点を解決するヒントや、技術を磨くための具体的なアドバイスがふんだんに掲載されており、手元に置いて読み込むことで、自分の弓道を次のレベルに引き上げる一助となることでしょう。
ただし、どれだけ素晴らしい本に出会ったとしても、それを活かすか否かは最終的には自分次第、ということを忘れないでください。本を読むことで知識と理解を深めることは重要ですが、それと同時に実際に道場で矢を放つ時間を確保し、学んだことをマットの上で実践することも大切です。
また、弓道は「道」であるという点を忘れてはいけません。技術的な上達だけでなく、心の持ち方や考え方を学ぶことも重要な要素となります。その意味でも、これらの本はただの上達ガイドではなく、人間性を深める一助となることを期待しています。
何度も言いますが、弓道の上達は一日で達成できるものではありません。あきらめずにコツコツと続けること、そして失敗を恐れずに挑戦し続けること、それが上達への最短ルートかもしれません。今回ご紹介した本たちが、そんな道のりの伴走者となり、皆さんの弓道ライフをより豊かで充実したものにできれば、これほど嬉しいことはありません。
これからも、皆様の読書と学びの参考になるような情報発信をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。