草原の覇者!モンゴル帝国を描いた歴史小説おすすめ10選「チンギス紀」「地果て海尽きるまで」など名作をご紹介
こんにちは。今日は、「草原の覇者、モンゴル帝国」を描いた歴史小説の魅力に迫りたいと思います。
このテーマを扱った作品は、歴史の真実を描きつつ、読者を遥かなる草原の世界へ誘います。それは大自然と向き合う猛者たちの壮絶な生き様をリアルに描いてくれる。彼らは風を切って馬を駆る者、剣を振るい敵を討つ者、策を巡らせ大陸を統べる者。時には激しく、時には繊細に展開する物語にはかならず心を奪われます。
作中に登場するモンゴル帝国の指導者たちは、史実の人物でありながら、それぞれが独自の個性と信念を持っています。彼らと共に一時代を駆け抜ける感覚は、まさに別世界へタイムスリップしたかのよう。
モンゴル帝国の壮大な世界観を描いた名作から、異文化紀行を楽しむ気持ちでぜひ読んでみてくださいね。戦いと姿勢、生きる力に感銘を受けること間違いなしですよ。
『チンギス紀 一 火眼』
父を討たれたテムジン(のちのチンギス・カン)は、独り南を目指すー。テムジンの父シェスゲイは、モンゴル族キャト氏の長であり、モンゴルをひとつにまとめるはずだったが、不意を突かれタタル族に殺害されてしまう。そのときテムジンはわずか10歳だった。モンゴルの主導権をめぐって同族のタイチウト氏が台頭し、弱体化したキャト氏に敵対するようになる。ある事情から異母弟を討ったテムジンは独り、タイチウト氏を避けていったん南の地へ向かうのだがー。
作者 | 北方 謙三 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年05月25日 |
『地果て海尽きるまで(上) 小説チンギス汗』
「チンギス汗の全てがここにある」-一一六二年秋、モンゴル高原で一人の男子が生を受けた。右手に血凝りを握り“眼に火あり、顔に光あり”と言われる吉相を持っていた。後のチンギス汗である。父を早くに亡くした彼は、家族を守るために孤独な闘いをはじめる。幾多の苦難を乗り越え、遂にモンゴルを統一した彼の目に写ったものは…。チンギス汗のあくなき夢と不屈の精神を高らかに謳い上げる、著者渾身の一大叙事詩、待望のノベルス化。
作者 | 森村誠一 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2003年12月 |
『蒼き狼』
作者 | 井上,靖,1907-1991 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年09月 |
『チンギス・ハーンの一族(1)』
アジア内陸部の草原の国、ナイマンの王女・マリアは内乱の故国を遠く離れコンスタンティノープルにいた。ちょうどその頃テムジンはクリルタイにより二十一氏族の長に推戴された。テムジンは自らをチンギスと名乗り、国家建設の一歩を踏み出した。マリアはチンギスを訪ねるために帰国する。二人は幼なじみであり、若く美しいキリスト教徒であるマリアに、チンギスはほのかな想いを抱いていた。全四巻。
作者 | 陳舜臣 |
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価格 | 775円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2000年05月24日 |
『草原の覇王チンギス・ハーン (PHP文芸文庫 つ 1-1)』
作者 | 津本 陽 |
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価格 | 47円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 |
『ゲセル王物語』
千年もの長きにわたって口承で伝えられてきた英雄の物語──。
「悪」を治めるために天から遣わされ、「人間」として生まれた「神の子ゲセル」。
醜いみじめな姿で生まれたゲセルが、その後、凛々しい勇士となって活躍する奇想天外な物語。
作者 | 野中惠子/再話 トゥルブラム・サンダグドルジ/モンゴル切り絵 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 彩流社 |
発売日 | 2011年12月21日 |
『世界を創った男チンギス・ハン 上』
作者 | 堺屋 太一 |
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価格 | 641円 + 税 |
発売元 | 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 |
発売日 |
『ペルシャの幻術師』
作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2001年02月 |
『モンゴルの残光』
成吉思汗紀元838年、世界は征服者たる黄色人種と被征服者の白色人種に二分されていた。支那本土に築かれた強大な元帝国では、白人は奴隷と化していたのだ。白人シグルト・ラルセンは、圧制に喘ぐ人々が作り出し秘密結社「黒耶蘇」に身を置き、日々高まる抵抗運動の激しさを感じていたー。元帝国支配の歴史を改変すべく、シグルトは、時航機『刻駕』を駆って十四世紀の元へと旅立った!著者畢生の傑作長篇SF。
作者 | 豊田有恒 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 1999年11月 |
『草原の記』
一人のモンゴル女性がたどった苛烈な体験をとおし、20世紀の激動と遊牧民の歴史を語る
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1995年09月29日 |
そうです、時間を旅して草原の風を感じ、人々の波瀾万丈な生きざまに触れることができるのが、歴史小説の醍醐味ですよね。特に、モンゴル帝国の興亡を描いた作品たちは、巨大帝国の栄光と転落、人々の営みに深く興奮することでしょう。それぞれの作品が、登場人物たちの視点から見たモンゴルの世界を豊かに描き出し、皆さまに新たな視野を開くきっかけを提供してくれると信じています。
名将たちの頭脳戦、壮大な遠征、思いがけない人間模様……歴史を巧みに織り交ぜながら、それぞれの特色を生かしたストーリーが展開されます。そして、知識だけではなく、人間の強さや弱さ、生と死、愛と憎しみといった普遍的なテーマに、深く思索させられることでしょう。
それぞれの作家が表現するモンゴル帝国の世界を味わい尽くすとき、あるいは茨の道を進む英雄たちを追いかけるとき、きっと皆さまの日常に刺激と多彩なカラーを加えてくれることでしょう。この機会にあの時代、あの場所に自分だけの旅を始めてみてはいかがでしょうか。
全ての本が、あなたがたの心に新風を吹き込み、豊かな読書体験を提供できれば幸いです。現実の世界に絶えず挑戦していた英雄たちの生き様や矜持に触れ、日々の生活に意欲と活力をもたらす一助となれば、これ以上にうれしいことはありません。
これも一つの冒険、まさに時間旅行です。その旅路はきっとあなたを驚きや感動、考える機会に満ちた宝石箱へと誘います。さあ、旅の始まりはどの作品から始めるか、あなた次第です。各作品があなたの心の地図に新たな記録を刻んでくれることでしょう。楽しい旅を!
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