雨の日が楽しくなりそうな絵本3選

寒い雨の日、室内でまったりとしたい時におすすめな絵本を紹介します。一冊目は、雨のせいで外出できなくなった主人公が、家の中で見つけた小さな幸せを描いた作品。家族と一緒に過ごす時間の大切さを再認識できますよ。二冊目は、雨音をバックに静かに進行するファンタジックな物語。美しいイラストと独特の世界観が、心の中まで潤してくれます。最後の一冊は、雨の日だけ訪れる不思議なお店を舞台にしたお話。雨という日常の一部が、ミステリアスな世界への扉に変わるというアイデアに心奪われます。どれも雨の日にぴったりの作品ですよ。
『チリとチリリあめのひのおはなし』

作者 | どい かや |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | アリス館 |
発売日 |
『どしゃぶり』

作者 | おーなり,由子,1965- はた,こうしろう,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2018年06月 |
『あめ』

あめが どうやって ふるのか しってるかい?
これは ぼくたち あまつぶの ぼうけんの おはなし
「国際アンデルセン賞」の絵本作家、「つきのぼうや」で知られるオルセンの名作が初邦訳!
あるあめのひのことです。シャロッテがまどのそとをみていると、おおきなあまつぶがふたつ、いえのなかにとびこんできました。「やあ、ぼくはあまつぶのバラバラ」「おいらはボトボト」「ぼくたちが、どうやってここまできたのか、おしえてあげる」。こうして、バラバラとボトボトのふしぎなぼうけんのおはなしがはじまります。
作者 | イブ・スパング・オルセン/著 ひだにれいこ/翻訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 亜紀書房 |
発売日 | 2017年01月26日 |
それでは、今回は雨の日が楽しくなりそうな絵本を3冊、ご紹介させて頂きました。読んだだけで心がほっこり暖まる作品ばかりですね。
まるで外の雨音がBGMのように聞こえてくる、心地いい読後感に包まれる物語たち。彼女が描く色とりどりの日常が、雨の日の静寂さを優しく彩ります。また、彼が紡ぐ語り口には、ぬくもりが詰まっていますよね。子供たちの純粋な気持ちに出会い、思わず微笑んでしまう場面も多いと思います。この作品たちの共通点は、きっと"想像力"が中心にあること。雨だから楽しめる、という新しい発見を教えてくれます。
苦手な天気も、好きな絵本と一緒ならば、一日を楽しく過ごすことができるでしょう。雨の音をバックに、ページをめくる時間は、何ものにも代え難い至福ですよね。これからもまた、様々な絵本をご紹介して参りますので、お楽しみにお待ちいただきたいと思います。次回もまた素敵な作品を皆様に届けられますように。
最後になりますが、これらの作品たちは何度読んでも新鮮さを保ち、それぞれのページから溢れ出す温かさと想像力に、雨の日だけでなく、晴れた日にもぜひ触れてみてください。
それでは、次の雨の日は、おすすめの一冊を手に、心地好い音色に耳を傾けながら、素敵な読書時間をお過ごしくださいませ。晴れた日も雨の日も、絵本とともに毎日を豊かに彩りましょう。またお会いしましょう。
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