寺地はるなおすすめ小説①

未来を舞台にしたこの寺地はるなの作品は、哲学的なテーマを独特の視点で描き出しています。物語そのものの面白さはもちろんのこと、彼女の織りなす未来社会の描写や、人間のあり方を問うテーマが非常に深く、一度読んだだけでは消化しきれません。登場人物たちの多様な人生観や価値観が交錯する中で、読者自身の中にも新たな視点や考えを芽生えさせてくれるはずです。過酷な状況下での人間関係や、心理的葛藤を繊細に描いた作品をお求めの方には、この作品を心からおすすめします。
『ビオレタ』
| 作者 | 寺地,はるな,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2017年04月 |
『ミナトホテルの裏庭には』
笑えなくなったら、泊まりに来てください。
「おすすめ文庫王国2018」エンターテインメント部門第1位
(選者・藤田香織氏)
『ビオレタ』の著者が贈る感動作!
祖父から大正末期に建てられた宿泊施設「ミナトホテル」の裏庭の鍵捜しを頼まれた芯輔。金一封のお礼につられて赴いた先は、「わけあり」のお客だけを泊める、いっぷう変わったところだった。さらには失踪したホテルの猫も捜す羽目になり……。 温かな涙に包まれる感動作。
★おすすめコメント★
文章も、主人公も、 ぴりっとキュート!
ハートウォーミングな映画を 見ているかのようでした。
ーー宮下奈都(作家)
この作家が好きだ! と、 大きな声で叫びたい!
ーー藤田香織(書評家)
| 作者 | 寺地 はるな |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2018年02月02日 |
『月のぶどう』
泣けなくなったら、訪ねてきてください。
人は、どんなに光を浴びていても、
何度も“ぶどうのなみだ”を流しながらつぶやく。
「こんなはずじゃなかった」。
でもそんな時、きっと『月のぶどう』で作られたワインが、
ちょっぴり人生の甘みを教えてくれると思います。
ーー『しあわせのパン』の三島有紀子(映画監督)
大阪で曽祖父の代から続くワイナリーを営み、発展させてきた母が亡くなった。美しく優秀な母を目標にしてきた姉の光実と、逃げてばかりの人生を送ってき た弟の歩は、家業を継ぐ決意をする。うつくしい四季の巡りの中、ワインづくりを通し、自らの生き方を見つめ直していく双子の物語。
| 作者 | 寺地 はるな |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2018年10月05日 |
さて、今回ご紹介した作品はいかがでしたでしょうか。この小説を初めて手にしたときの、しっとりとした紙の感触と適度な重さ、それに加えた独特のインクの香りがまだ鼻に残っています。開いたページからは物語の世界が溢れ、時には暗闇に閉ざされてしまったかと思えるほど奥深く、しかし必ずその中には小さな光が存在します。その光が読む者それぞれにとって、何か違う形で響き、心の中に深く響いてくるのがこの作品の魅力ではないでしょうか。
個人的には、登場するキャラクターたちの生き様が何よりも心に残っています。彼らが抱える複雑な感情や、困難な状況を乗り越える姿は決して華々しくはありません。でもその分、リアリティに溢れています。驚きや笑い、感動や哀しみ、すべてが混ざり合い、最後には何とも言えない感動が訪れます。
これまでどんな小説を読んできたか、また好きなジャンルは何か、それらは人それぞれ異なるでしょう。しかし、一度でも手に取ってみて欲しい。その中に描かれている情景やキャラクターの言葉が、あなた自身の中に何か新しい発見や共感を生むかもしれません。
紹介した作品が皆さんの一日や一生を少しでも彩るものでありますよう、そして小説の素晴らしさを改めて感じる機会となることを、心からお祈りしています。また新たなおすすめ作品と共に、皆さんの元にお会いできる日を楽しみにしています。それでは、素敵な読書ライフを!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。









