人気イラストレーターふすいさんの表紙本5選
ふすいさんのイラスト、とても素敵ですよね。質感や色使いが細かいのに全体的にすっきりとしている点が特徴的です。そんな彼女の手がけた表紙のある本を5つ選んでみました。1つ目は、独特の世界観を持つファンタジー作品。表紙には、謎めいた笑みを浮かべる女性が描かれています。2つ目は、現代を舞台にした恋愛もの。3つ目の作品は、ほのぼのと暖かい家族愛を描いた物語。4つ目は、主人公が成長していくヒューマンドラマ系。最後にピックアップするのは、学園ラブコメ。それぞれのジャンルにふすいさんのタッチがうまくマッチしていて、読む前からワクワクしますよ!
『星になれない君の歌』
この涙を、私は一生忘れない
「このまま死にたくなかったら、俺に協力して。お願い!」
夭折した幼馴染み・拓朗の幽霊に体を乗っ取られた都萌実は、あの世とこの世の境目に連れて来られてしまう。
生前ソングライターを目指していた拓朗は、片思いしていた人へ贈る歌を作っている最中に亡くなってしまい、どうしてもそれを完成させたいらしい。
幽霊という存在に恐怖が拭えない都萌実だったが、姉弟同然に育った拓朗に“お願い”と言われたら断れない。
こうして都萌実は拓朗とひとつ屋根の下、一緒に歌を作ることになりーー。
幽霊となった幼馴染みと過ごす最期の日々。ラストは涙、感動の物語!
作者 | 坂井 志緒 |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年01月06日 |
『世界でいちばん透きとおった物語』
作者 | 杉井,光 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年05月 |
『蛍と月の真ん中で』
何者にもなれていない自分を、恥ずかしがらなくていい。
小さな地方都市で写真館を営んでいた父の影響で、カメラマンを目指すようになった匠海。父の死後、母との関係性が悪くなった匠海は、逃げるように東京の大学へ入学し、写真を学び始める。
しかし、待っていたのは、学費と生活費を稼ぐだけで精一杯の毎日。これを乗り越えれば、きっと夢に近づけるーー。そう信じ込み、なんとか自分を奮い立たせていた匠海だが、ある出来事をきっかけに、大学を休学することに決める。
実家にも帰れず、衝動的に向かった先は長野県・辰野町ーーかつて父が蛍の写真を撮影した場所だった。なんの計画もなく訪れた匠海を出迎えてくれたのは、父が愛した美しい景色。そして、それぞれの事情で辰野に移住してきた人や訳あって辰野を離れられない人との出会いが、彼の心を変えていくーー。
『流星コーリング』で広島本大賞を受賞した著者による、
自分の居場所を求める若者たちの葛藤と足掻き、その先にある確かな一歩を描いた、瑞々しい傑作青春小説。
作者 | 河邉 徹 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年06月05日 |
『満月の夜に君を見つける』
家族を失い、人と関わらず生きる僕は、教室の隅でモノクロの絵ばかりを描く日々。そこへ儚げな雰囲気を纏った少女、水無瀬月が現れる。絵を通じて距離が縮まるうち、次第に彼女に惹かれていく。しかし彼女の視界からはすべての色が失われていき、"幸せになればなるほど死に近づく"という運命を背負っていた。「君を失いたくないーー」月夜の下、消えゆく彼女の輝きを見つけるために僕は走り出すーー。満月の夜の切なすぎるラストに、心打たれる感動作!
作者 | 冬野夜空 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2022年11月28日 |
『70年分の夏を君に捧ぐ』
2015年、夏。東京に住む高2の百合香は、真夜中に不思議な体験をする。0時ちょうどに見ず知らずの少女と謎の空間ですれ違ったのだ。そして、目覚めるとそこは1945年。百合香の心は、なぜか終戦直前の広島に住む少女・千寿の身体に入りこんでいた。一方、千寿の魂も現代日本に飛ばされ、70年後の世界に戸惑うばかり…。以来毎晩入れ替わるふたりに、やがて、運命の「あの日」が訪れるー。ラスト、時を超えた真実の愛と絆に、心揺さぶられ、涙が止まらない!
作者 | 櫻井千姫 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2017年11月 |
それぞれ異なる世界観の中で、ふすいさんの描く鮮やかな表紙が私たちを物語へと誘います。その一枚一枚が、それぞれの作品の雰囲気を表現し、鮮烈に印象付けてきました。ストーリーに色とりどりのエモーションを加え、それぞれのキャラクターの個性を引き立てるふすいさんの繊細な筆致には、いつも心を奪われます。
紡がれる物語を豊かに彩る表紙の力は、計り知れないものがあります。それがふすいさんの作品では特に感じられ、またその一方で、それぞれの物語の核心を突くような洞察力も備えています。その描写一つ一つに、彼女の深い敬意と愛情が感じられます。そしてそこには、読者へのメッセージも描かれています。
ここで紹介した5つの作品は、そのすべてがふすいさんの魅力を存分に引き立てています。それぞれが違った響きを持ち、それぞれが素晴らしい作品へと昇華する。それがふすいさんだからこそ実現可能なことでしょう。
どの作品も、ふすいさんの創造性と独特の視点が詰まっています。彼女の作品から感じ取れる、人々の愛や喜び、悲しみや苦しみ、それらすべての感情が余すことなく表現されています。それはまるで、読者自身がそれらの感情を体験しているかのように。本当にすごいことだと思います。
それでは、皆さんも素敵な閲覧体験を心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。物語の入り口に立ち、ふすいさんの色彩豊かな世界へ一歩踏み入れてみてください。きっと新たな驚きと感動が待っていますよ。最後まで読んで頂きありがとうございました。そしてこれからも、ふすいさんの作品とともに、さまざまな物語を楽しんでいきましょう。
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