大人へのステップを学ぶ!おすすめ成長絵本10選「あんなに あんなに」「もしもぼくがおとなだったら…」など話題作をご紹介

成長をテーマにした絵本は、子どもたちにとって大人への一歩を踏み出すための大切な教材です。悩んだ時には、絵本の主人公たちがどう行動したのかを思い出してみてください。本当の強さや優しさ、考える力を絵本から学び、成長の一歩を踏み出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。また、親子で共有できる時間としても絵本は最適です。一緒に読み解き、話し合うことで理解が深まることもありますよ。日常生活の中で感じる悩みや疑問、そして楽しみや発見。そんな感情を共有することができるのも絵本の魅力です。ぜひ、一冊の絵本から大人へのステップを踏み出してみてください。
『あんなにあんなに』

作者 | ヨシタケ,シンスケ,1973- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年06月 |
『もしもぼくがおとなだったら…』

作者 | エーヴァ・ヤニコフスキー/ラースロー・レーベル |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 文渓堂 |
発売日 | 2005年07月 |
『おおきくなるっていうことは』

作者 | 中川ひろたか/村上康成 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1999年01月 |
『うみとりくのからだのはなし』

作者 | 遠見,才希子,1984- 佐々木,一澄,1982- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2022年03月 |
『みんなあかちゃんだった』

作者 | 鈴木,まもる,1952- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小峰書店 |
発売日 | 2000年05月 |
『あかちゃんがうまれるまで』

作者 | 遠見,才希子,1984- 相野谷,由起,1965- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 2022年03月 |
『とんで やすんで かんがえて…』

ことりさんがとんでいます。ちょっととんで、ちょっとやすんで、きのみをたべたら…またちょっととんで、すこしずつ進んでいきます。でも、そこにとつぜん大きな海があらわれて……!
ぼく、ちいさいから あまり ながくは とべないし
すぐ おなかが すくし
どうしよう……!?
ここは ひとつ かんがえなくちゃ……
と、ことりさんは考えはじめますが……。
自分のタイミングは自分で決めていい、子どもたちを応援するような絵本です。
作者 | 五味太郎 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2023年01月18日 |
『いないいない ぶう: どうぶつたちの いないいないばあ こどもの成長絵本』

作者 | たけうちごろう |
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価格 | 350円 + 税 |
発売元 | |
発売日 | 2018年03月15日 |
『ことりようちえんのいちねんかん』

あやちゃんは、もうすぐ幼稚園に行きます。幼稚園って、どんなことをするのかな?
緊張の入園式、初めてのお弁当、遠足、プール、運動会に雪遊び……。幼稚園の1年間は楽しいことがいっぱい! あやちゃんが過ごす「ことりようちえん」の1年間を描きます。
・文/たかてらかよ さんからのメッセージ
この絵本のお話をいただいた時、我が家のおチビもちょうど幼稚園児でした。いつも自分のそばにいるのがあたりまえだったおチビが「きょうはこんなことをしたんだよ」と、その日幼稚園であったことを、たどたどしくも楽しそうに話してくれるのを聞くのは親にとって、とてもうれしい時間でした。
幼稚園は子どもが社会へふみだす第一歩。毎日、たくさんのお友達と新しい経験ができるはずです。この絵本を読んだ子どもたちが、「早く、幼稚園に行きたいよ〜!」と期待に胸をふくらませてくれたらうれしいです。
・絵/鴨下 潤 さんからのメッセージ
八王子にある幼稚園に初めて取材にうかがったのは昨年4月の入園式でした。ぶかぶかの制服に身を包み緊張した表情の子ども達のなかには泣き出す子もちらほら。今は小学生になった娘の保育園時代の姿と重なり、心の中で「がんばれ〜!」と必死にエールを送りました。
次にうかがったのは8月の登園日。あれれ? あの頼り無気な今にも泣き出しそうだった子ども達はどこ? そこには自信に満ちあふれた立派な幼稚園生たちがいました。子どもの成長ってほんとにスゴイ。
入園式を前に不安になっている子ども達! なーんにも心配いらないですよ。そして、さらにこの本を読んでおけばこわいものナシ! なのです。
【対象年齢:3歳ごろから 入園/春の絵本】
作者 | たかてら かよ/鴨下 潤 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年02月 |
『ちょっとだけ』

弟が生まれて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。そこで、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を母親の深い愛情とともに描いています。
作者 | 瀧村有子/鈴木永子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2007年11月 |
そうして10作品をご紹介してきましたが、いかがでしたか? これらの全ての作品が、子供たちが大人へと成長するステップや、大人になるということの意味を思いやりと共感を持って教えてくれます。また、読むことで子供だけでなく大人も成長することができる、そんな秘密が詰まっています。
幼い頃に得た経験や気づきは、大人になっても心に深く刻まれ、人生の大切な道しるべとなるものですよね。成長絵本は、子供の頃にしか経験することのできない感覚や価値観を刺激し、新たな視点を提示してくれます。私たち大人は、子供たちが自分自身を模索し、自分だけの答えを見つけていく姿にこそ、可能性と希望を感じています。
また、これらの作品を共に読むことで、大人と子供のコミュニケーションが生まれ、理解し合う機会が増えることでしょう。子供の想像力と大人の経験が交差する場所で、新たな発見や学び、そして深い絆が生まれる瞬間を、ぜひご家庭でも体験してみてください。
それぞれの作品が、子供たちにとっての成長の一歩となり、心の中に大切な思い出として刻まれることを願っています。また、大人の皆さんがこれらの作品を通して子供の頃の自分と向き合うことで、あらためて人生を楽しむスパイスを見つけていただけたらと思います。
これからも、皆さんの成長を見守りつつ、心に響く作品の紹介を続けて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。最後に、これらの作品が皆さんの人生に少しでも楽しみと笑顔を提供できますように。そして、明日への一歩を踏み出す力となりますように。
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