マイルス・デイビスに関する本 おすすめ6選 ジャズの巨匠
ジャズ界の一世を風靡したマイルス・デイビスについてもっと深く知りたいなら、本書がピッタリですよ。彼の音楽哲学、そして人間性に深く迫る作品から、一方で、ジャズ界や時代背景を描いた作品まで紹介します。また、彼が奏でた美しいメロディなど、音楽のエッセンスも詳しく解説。一部の本ではデイビスと交流があったアーティスト達の証言も収録しており、よりリアルな彼の姿を浮かべることができます。ジャズファンはもちろん、音楽に興味のある方なら必見の6冊です。
『マイルス・デイヴィスの真実』
作者 | 小川,隆夫,1950- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年10月 |
『マイルス・デイヴィス大事典』
マイルスのすべてを読む。マイルスのすべてを聴く。オリジナル・アルバム、ボックス・セット、シングル盤、プロモ盤を含むオフィシャル音源の完全ディスコグラフィーを中心に全演奏曲、全共演者など、ありとあらゆるものを紹介した「マイルス完全解説大全」。
作者 | |
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価格 | 5500円 + 税 |
発売元 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
発売日 | 2021年12月18日 |
『マイルス・デイヴィス自伝』
音楽はもちろん、歴代メンバー他ミュージシャンについてや、女性関係、黒人差別、クスリ、ファッションなど、遠慮一切なしの赤裸々トーク炸裂で、生のマイルスを感じられる名著。
作者 | マイルズ・デューイ・デーヴィス/クインシ・トループ |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
発売日 | 2015年04月 |
『マイルス・デイヴィス ジャズを超えて』
20世紀を代表する天才音楽家は、40年以上にわたりシーンの最前線を走り続けた。残された膨大な音源から「必聴盤」を紹介し、“帝王”の魅力に迫る。
作者 | 中山康樹 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2000年02月 |
『マイルス・デイヴィス ビッチェズ・ブリュー』
革新的な名盤の成立過程、セッションの状況、楽曲の詳細を検証。
発売当時、賛否両論を巻き起こした、世紀の問題作の謎を解明する。
1970年にリリースされた『ビッチェズ・ブリュー』は、ジャズとロックの歴史におけるもっとも驚嘆すべきアルバムとして、いまもなお輝きを放っている。マイルスはその2つの領域を融合し、完全に革新的で無限に自由な音楽を作り出した。西洋音楽のきわめて先鋭的な側面と深遠なグルーヴが結びついたこのアルバムは、ジャズとロックの両方に「ノー」を突きつけ、音楽の創造に関するまったく新しいコンセプトを提示した。
1969年、クールの帝王マイルス・デイヴィスは、若手ミュージシャンの躍進によって時代に取り残されそうになっていた。だが彼は何人かの重要な新鋭ミュージシャンを手中に収めていた。アメリカそのものがあちこちで破綻しかかっており、ロック・ミュージックはあらゆる方面に拡散していた。独特のグルーヴと雰囲気に包まれた『イン・ア・サイレント・ウェイ』を吹き込んだあと、のちに“ロスト・クインテット”と呼ばれる、ウェイン・ショーター、チック・コリア、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネットからなる熱気に満ちた新しいバンドを率いてツアーを終えたマイルスは、これらのメンバーとともに、恐るべき才能をもつギタリスト、ジョン・マクラフリンや、オーストリア出身のソウルフルなキーボード奏者ジョー・ザヴィヌルなどを引き連れてスタジオに入った。必要不可欠のプロデューサー、テオ・マセロが見守るなか、テープが回され、マイルスはアイデアの水門を開け放った。そこには再成形された闇の魔王がいた。まったく新しい方法でジャズとロックに取り組んだ彼は、いつまでも生命力と奥深さを失わない『ビッチェズ・ブリュー』を生み出した。
作者 | ジョージ・グレラ・ジュニア/著 川嶋文丸/訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | スモール出版 |
発売日 | 2016年12月20日 |
『マイルス・デイヴィス・リーダー ダウンビート誌に残された全記録』
米『ダウンビート』誌に掲載されたマイルス・デイヴィス関連のニュース記事、インタヴューや目隠しテスト記事、アルバム&ライヴ・レヴューなど、1950年代から2006年にまで及ぶ膨大な記事を一冊にまとめたアーカイヴ本の決定版、ついに邦訳で登場。もはや目にすることが難しくなった貴重な記事が満載。
作者 | フランク・アルカイヤー/上西園誠 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | シンコーミュージック・エンタテイメント |
発売日 | 2009年04月 |
以上、マイルス・デイビスについて詳しく描かれた6つの本をご紹介しました。
すべての本は独自の視点から彼の人生と音楽を描いています。一冊一冊を読むたびに、マイルス・デイビスの奥深い人間性やその音楽への情熱、そして彼がジャズ界に残した影響を感じるでしょう。そして、それらが如何にして彼の音楽を形作っていき、そして私たちが今もなお彼の音楽を楽しんでいる理由となっているかを理解できます。
また、彼の人生を通じて見える音楽業界の裏側や時代背景も非常に興味深いです。それによって、彼がどのように自己表現を追求し、困難を乗り越えたか、そしてその結果、どのようにして世界的なジャズの巨匠となったのかを深く理解することができます。
また、彼の音楽に取り組む姿から、自己満足することなく常に新しい表現を模索し続ける姿勢、そのためには何もかもを賭ける覚悟も必要だという強さを学ぶこともできるでしょう。
いずれの本も、マイルス・デイビスに興味のある方はもちろん、音楽やアートに興味のある方々にも心からおすすめします。その独特の雰囲気と魅力、そして音楽への深い情熱を感じることができるでしょう。
私たちは常に新たな知識や視点を求め、理解を深めることで、より豊かな人生を送ることができます。これらの本はその一助となるでしょう。さあ、あなたも一冊手に取って、マイルス・デイビスの世界に触れてみてください。
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