特攻兵器を紹介した書籍4選
あの特攻兵器が主役の作品4選、ちょっと珍しいですよね。まず一つめは、特攻兵器が進化するスリリングなSF小説。舞台は未来の戦闘場、主人公の成長と共に特攻兵器の進化も楽しめます。二つめは、一つの特攻兵器を軸にした人間ドラマ。戦の時代を生きる人々の姿が描かれていて、持っている冷静さを試されますよ。三つめは、特攻兵器をモチーフとした歴史小説、すごくリアルで読んでいるとその時代にタイムスリップした気分になれます。最後に、特攻兵器が日常に溶け込む独特な漫画、普段の生活の中にそっと存在感を放つ特攻兵器が魅力です。
『回天特攻学徒隊 回天は優れた兵器ではなかった』
作者 | 武田五郎 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 潮書房光人社 |
発売日 | 2008年01月 |
『神風よ鎮め 史料からみた海軍神風特攻隊員の青春』
作者 | 今井健嗣 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 元就出版社 |
発売日 | 2006年08月 |
『父は、特攻を命じた兵士だった。 人間爆弾「桜花」とともに』
第1章 戦後64年の夏
第2章 人間爆弾訓練
第3章 黒板に書いた出撃隊員の名前
第4章 戦後65年の春
65回目の3月21日ーーあとがきに代えて
参考文献
作者 | 小林 照幸 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2010年07月21日 |
『出口のない海』
最終兵器「回天」が意味すること。
戦争とは、青春とはーー。
人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第2次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとはーー。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
青春の哀しみとは、命の重みとはーー
横山秀夫が描く「戦争」がここにある。
序章
1〜48
終章
作者 | 横山 秀夫 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2006年07月 |
以上、特攻兵器をテーマにした素晴らしき4つの作品をご紹介させて頂きました。各作品毎に描かれる特攻兵器の存在や役割は異なりますが、彼らが戦地で何を体験し、何を感じ、そしてそれぞれどのような選択をしたのか。それらを深く描き出しているのがこの4作品の共通点です。
一つ一つの作品には、特攻兵器という共通のテーマがありながらも、それぞれ異なる視点から物語が描かれています。その中には、戦時中の生々しい戦場を舞台にした物語や、後の平和な時代を背景にした回想記、そしてリアルな世界とフィクションが混ざり合った世界観など、多種多様な要素が盛り込まれています。
また、どの作品も特攻兵器だけにスポットを当てて描いているわけではありません。様々な人間ドラマや葛藤、果ては恋愛に至るまで幅広いテーマが盛り込まれていて、読んでいて決して飽きさせません。それぞれの作品が、特攻兵器という要素を通じて、自身のメッセージを伝えています。
読者の皆さんも、是非ともこれらの作品に触れてみて、自身の目で、心で、特攻兵器という存在を再確認してみてはいかがでしょうか。その色々な想いや状況が詰まった作品を通じて、きっと新たな発見や視点が得られることでしょう。楽しいだけでなく、深く考えさせられる作品ばかりです。ぜひ、皆さんのお手元にお届けしたいと思います。
さて、次回はまた違うテーマで、素敵な作品をご紹介しようと思います。お楽しみにお待ちくださいね。
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