鏡がタイトルに入った本10選

鏡が題名に入った作品は、一体どんな物語を紡ぐのでしょうか。鏡は自己と他者、真実と虚偽、現実と幻を見つめる象徴的な存在とも言えます。鏡を題材にした作品は、その多面性を活かし、人間の内面を深掘りしたり、二重あるいは多重の世界を描いたりすることが多いんです。そんな中で、本記事では、笑えるものから泣けるもの、恋愛からミステリーまで、鏡をテーマにしたバラエティ豊かな10冊をまとめてみました。物語に鏡がもたらす独特の雰囲気と共に、キャラクターたちの探求と成長を楽しんでみてくださいね。
『鏡のなかの鏡 : 迷宮』

作者 | Ende,Michael,1929-1995 丘沢,静也,1947- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2001年01月 |
『ふちなしのかがみ』

冬也に一目惚れした香奈子は、恋の行方を知りたくて禁断の占いに手を出してしまう。鏡の前に蝋燭を並べ、向こうを見るとーー子どもの頃、誰もが覗き込んだ異界への扉を、青春ミステリの旗手が鮮やかに描く。
作者 | 辻村 深月 |
---|---|
価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2012年06月22日 |
『光る鏡ー金石範の世界』

金石範小説世界の全貌を照射。執筆に22年をかけた長編小説『火山島』(1997年)をはじめ、1957年『鴉の死』から2001年『満月』に至る、知的で緊密な構成で、歴史を映す鏡である18作品を、時代背景を考察しながら読み込む労作。
作者 | 円谷真護 |
---|---|
価格 | 4180円 + 税 |
発売元 | 論創社 |
発売日 | 2005年10月 |
『鏡の国の仕立て屋 1』

作者 | みどりわたる |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 |
『鏡の国のアリス』

作者 | Carroll,Lewis,1832-1898 河合,祥一郎,1960- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2010年02月 |
『完全版 鏡の法則』

作者 | 野口 嘉則 |
---|---|
価格 | 1069円 + 税 |
発売元 | サンマーク出版 |
発売日 | 2017年01月12日 |
『丸い鏡 退屈健のゾッとするホラー短編集』

作者 | 退屈健 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 | 2025年06月05日 |
『鏡が来た 高橋留美子短編集』

未発表作品多数!これが高橋留美子真骨頂!
「境界のRINNE」とも「高橋留美子劇場」とも違う、いわば「アナザーサイドオブるーみっくワールド」!
ブラックあり、ジュブナイルあり、ミステリアスあり!1999年から2014年まで描きためた作品群は、ほぼ単行本初収録!
さらには雑誌掲載時のカラーをそのまま再現したプレミアムでお蔵出しの豪華単行本です!
収録作品:「鏡が来た」「リベンジドール」「星は千の顔」「可愛い花」「with CAT」そしてあだち充とのコラボ作品「マイスイートサンデー」
作者 | 高橋 留美子 |
---|---|
価格 | 815円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年07月17日 |
『鏡が教えてくれること = Mirror Therapy』

作者 | Fox,Lyle 落合,広美,1968- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2014年11月 |
『窓ガラスが鏡に変わるとき』

作者 | 島,至,1950- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 (発売) |
発売日 | 2021年02月 |
以上、鏡をテーマにした10個の作品を紹介させていただきました。これらの一冊一冊が、鏡の持つ神秘性と美しさ、そして思わぬ歪みを巧妙に表現し、読者をその世界に引き込んでいます。鏡を題材にした物語は、現実と幻想の境界線をえぐるものが多く、その鋭い眼光と深淵を覗き込む勇気には頭が下がります。
それぞれの作品が提供する視点やメッセージは微妙に異なりますが、それはまるで鏡のように、読む人それぞれの現実を映し出し、反射するもの。ここにピックアップした作品は、ただ物語を楽しむだけでなく、自分自身を省み、考えるきっかけを与えてくれることでしょう。
この中からあなたが選ぶ作品が、あなたの心に残り、新たな視点や発見をもたらしてくれれば何よりです。そんな一冊と出会い、読書の楽しさ、その奥深さを再認識することができれば幸いです。
そして、まだ鏡の世界に足を踏み入れていない方にも、ぜひこの機会に手に取っていただきたいと思います。鏡の中に映るのはあなた自身。その映像は、あなたが思っていた以上の新たな世界を開くかもしれません。ひとつひとつの作品が持つ、不思議で美しい鏡の世界をぜひご堪能ください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。