読了後のモヤするイヤミス小説5選
読了後、頭の中が渦巻く絶妙な小説5選をピックアップしました。1つ目は、全てが口裏合わせのような極上ミステリー。まるでダークな迷路に迷い込んだ感覚になります。2つ目は、あまりの結末の仰天さに唖然。3つ目は、登場人物全員が犯人候補という分岐多すぎる展開。話の核心に迫る毎に新たな伏線が。4つ目は、緻密過ぎる設定に圧倒されます。最後のどんでん返しが見事すぎます。5つ目は、信じたかったヒーローが実は…という裏切り感満載の作品。終わった後も続くサスペンス感、ぜひ体感してみてください。
『宿命』
作者 | 東野,圭吾,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1993年07月 |
『代償』
平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。運命は一転、過酷な思春期を送った圭輔は、長じて弁護士となるが、逮捕された達也から依頼が舞い込む。「私は無実の罪で逮捕されました。どうか、お願いです。私の弁護をしていただけないでしょうか」。裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追いつめられた圭輔は、この悪に対峙できるのか? 衝撃と断罪のサスペンスミステリ。
作者 | 伊岡 瞬 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年05月25日 |
『真夏の方程式』
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう一人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とはーー。
作者 | 東野 圭吾 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2013年05月 |
『殺人鬼フジコの衝動』
作者 | 真梨,幸子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2011年05月 |
『イノセント・デイズ(新潮文庫)』
作者 | 早見和真 |
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価格 | 703円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2017年08月18日 |
では、今回は「読了後のモヤするイヤミス小説5選」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。これらの作品はすべて、読み終えた後の心に残る独特のモヤ感が魅力です。
ミステリ小説が持つ、物語性や謎解きの楽しさといった要素はもちろんのこと、それだけではない何かがあることがヤミツキになる大きな理由でしょう。人物の描写や背景の設定、何気ない一言などが後々重要な手がかりとなって表れることもあります。そのため、一度読み終えても頭から離れず、気になって何度も読み返してしまう、そんな作品ばかりです。
ただし、全ての作品が全ての人に合うわけではありませんので、あくまで参考の一つとしていただけたら幸いです。また、これらの作品達を楽しんだからと言って、次はどうしよう……と迷った際には、新たな挑戦も悪くありません。
モヤモヤした余韻を楽しんでみたいという方はもちろん、普段こういった読み物を手に取らない方も、ぜひ一度試してみてください。冒険の一歩を踏み出すことで、見えてくる景色はきっと素敵なものに違いありません。きっとあなたらしい新たな発見があるはずです。
これが、私のおすすめする「読了後のモヤするイヤミス小説」です。新たな発見、新たな感動があとを絶たないことを願って、これにて締め括らせていただきます。皆さまの読書ライフがさらに豊かに、そして楽しくなりますように。
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