夏目漱石の小説 読む順番 おすすめ6選
日本文学の巨星、夏目漱石先生の小説、迷うところ多いですよね。デビュー作から順番に読むのもいいですが、なかには相性が合わないものも…。そこで今回は、最初にオススメしたい6作品を選んでみました。家庭を舞台にした作品から社会派のもの、さらには東洋と西洋の風俗を描いたものまで、題材は多種多様。どれも漱石先生の鋭い視点が光っています。まずは、心が揺れ動く主人公が魅力の1作目から。ぜひチェックしてみてくださいね。
『坊っちゃん(新潮文庫)』
作者 | 夏目漱石 |
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価格 | 319円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年05月24日 |
『こころ(新潮文庫)』
作者 | 夏目漱石 |
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価格 | 399円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年05月24日 |
『吾輩は猫である (角川文庫)』
作者 | 夏目 漱石 |
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価格 | 574円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年10月15日 |
『草枕』
智に働けば角がたつ、情に棹させば流されるー春の山路を登りつめた青年画家は、やがてとある温泉場で才気あふれる女、那美と出会う。俗塵を離れた山奥の桃源郷を舞台に、絢爛豊富な語彙と多彩な文章を駆使して絵画的感覚美の世界を描き、自然主義や西欧文学の現実主義への批判を込めて、その対極に位置する東洋趣味を高唱。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』とならぶ初期の代表作。
作者 | 夏目 漱石 |
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価格 | 473円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2005年09月 |
『三四郎』
熊本の高等学校を卒業して、東京の大学に入学した小川三四郎は、見る物聞く物の総てが目新しい世界の中で、自由気侭な都会の女性里見美禰子に出会い、彼女に強く惹かれてゆく…。青春の一時期において誰もが経験する、学問、友情、恋愛への不安や戸惑いを、三四郎の恋愛から失恋に至る過程の中に描いて「それから」「門」に続く三部作の序曲をなす作品である。
作者 | 夏目 漱石 |
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価格 | 374円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年02月 |
『それから』
作者 | 夏目 漱石 |
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価格 | 440円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1968年08月29日 |
以上、夏目漱石の小説を読む順番でおすすめの6作品をご紹介しました。彼の作品は、一読するだけで当時の社会背景や人々の生活感を感じさせるユーモラスで深みのある言葉の使い方、そして何よりもその優れた筆力が魅力たっぷりです。
思索をめぐらせ、多くの人間関係を描いた作品群は、読むたびに新たな発見があります。また、いわば夏目漱石の生きざまそのものでもあり、淡く、そして重く、我々現代人にも響くメッセージが散りばめられています。彼の作品は、文学だけでなく哲学的な部分もあるため、読み進めるごとに、いろいろな考えや感情が湧き上がってきます。
一作品、一作品が丁寧に描かれ、それぞれの物語が人間の持つさまざまな心情や葛藤を緻密に表現している点は見逃せません。読み終えた後も、その余韻をしっかりと感じることができます。
今回ご紹介した6作品は、夏目漱石の作品入門として理想的なラインナップとなっています。初めて彼の作品に触れる方も、漱石の世界観にどっぷり浸かりたい方も、一冊一冊丁寧に読み進めてみてください。きっと、あなたの心に残る何かを見つけることができるはずです。
夏目漱石の作品は、年月を重ねるごとにその深さを増していく印象があります。今回の読書でまた新たな発見があったら、幸いです。これからも、素晴らしい文学作品はたくさんあるので、手に取って楽しんでみてくださいね。また、次回のおすすめ作品紹介もお楽しみに!
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