小説家 曽野綾子のエッセイ本 おすすめ6選

曽野綾子さんのエッセイは、知っている方なら誰もが認める素晴らしさですよね。彼女の詳細に渡る人間観察と、その分析がギュッと凝縮された作品はどれも必読!仕事だけでなく、生活や人間関係まで幅広く触れていて、とても参考になります。一つ一つのエッセイには、彼女の人間愛が詰まっていて、読むたびに温もりを感じられます。また、彼女のエッセイはどれも短くて読みやすいので、暇な時間にすらすら読むことができますよ。ぜひ6冊の中からお好みの一冊を見つけてみてくださいね。
『思い通りにいかないから人生は面白い』

作者 | 曽野,綾子,1931- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2022年08月 |
『今日も、私は生きている。 : 世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』

作者 | 曽野,綾子,1931-2025 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2023年09月 |
『晩年の美学を求めて』

晩年とは何歳からなのか? 執筆当時70歳半ばだった著者は、晩年の生き方を考え始める。輝かしい晩年のために必要なのは、自立して生きること、積極的に老後を生きること、分相応に暮らすこと、孤独と上手に付き合うこと。豊富な経験に裏打ちされた言葉から、晩年を自分にとって輝くものにするための人生の過ごし方が見えてきます。
作者 | 曽野綾子 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | リベラル社 |
発売日 | 2023年09月19日 |
『愚痴のすすめ』

「物事には表も裏もある」ということを前提に、
本音でぶつかることの大切さを徹底的に説く。
ただ、それで変えられることもあるし、変えられないこともある。
不都合が起こったら、たまに愚痴るのも悪くない。
日常の些細な出来事をベースに人の生き方をシンプルに問う一冊。
2016年に刊行された『さりげない許しと愛』(海竜社)を元に大幅に加筆修正いたしました。
(目次より)
第1章 老いゆくままに
■会えないままに終える人間関係
■「もう書けなくなりました」と微笑みたい
■新しい老後
■適当な時に死ぬ義務
■笑う種は身近にある
第2章 愛とは与えること
■晩年の最大の仕事は「許し」
■一枚のクッキーの幸せ
■生きる力の源となるもの
■人に幸福を与える三つの徳
■「好き」と「愛」は別次元のもの
第3章 日本人はどこへいくのか
■静かに己を語れ
■魂の高貴さを失った日本人
■「石原慎太郎」という謎
■日本人は本当に勤勉か?
■∞挨拶【あい さつ】をしなくなった日本人
第4章 逆境と愛の教育
■なぜ、『サウンド・オブ・ミュージック』に心を揺さぶられたのか
■公平と平等がもたらす残酷
■その時、親はどこにいたのか
■「悪」からも学ぶのが強さ
■郵便が暗示する病的な現実
第5章 安全な社会の残酷さ
■私は一度も安心して暮らしたことがない
■「ベスト」でなく、「ベター」を選ぶ知恵
■無能な生活者としての私
■「∞不如意【ふ にょ い】」に耐える訓練
■安全への発想力が問われる時代
第6章 ものごとには必ず裏がある
■現実は常にイメージを裏切る
■義援金を届けるという困難
■巧妙な寄付
■お金をねだる子供の芝居
■アフリカは偉大な教師
第7章 日本の生き残る道
■日本は「職人国家」として生きよ
■民主主義と「残りの世界」
■国の力には「徳」も必要
■総理の演説原稿はなぜ凡庸か
■幸運な日本の地理的条件
作者 | 曽野 綾子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年03月21日 |
『百歳までにしたいこと』

作者 | 曽野,綾子,1931- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年05月 |
『ひとりなら、それでいいじゃない。』

さまざまな世代から共感の声、続々!
シリーズ累計14万部突破!
穏やかな日常に突然おとずれたコロナ禍。
こんな時こそ、孤独を愉しみ、人に頼らず身の程に合わせて生きたい。
そんな、コロナ禍とともに生きる新しい指針となる一冊。
日々の過ごし方から、人間関係のトラブルの解消法、
人生の仕舞い方…さまざまなテーマを
著者独自の視点で切る。
作者 | 曽野 綾子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2021年03月17日 |
それぞれに尽きない魅力をもつ6つの本をご紹介させていただきましたが、曽野綾子の世界観や彼女の研ぎ澄まされた視点を端的に把握するためには、実際に一冊手に取って読んでみることを強くお勧めします。曽野作品はどれも一読するだけで、読者の視野を広げてくれるような力があります。
ここでご紹介した6冊は、彼女の性格、知性、そして極めて独特な視点が詰まった本です。彼女が人間性について、社会について、そして常識という名の壁を越えて考えることについて教えてくれます。わたしたち自身の視野を広げ、私たちが日々の生活を送る上で抱くさまざまな疑問や問題に対して新たな視点を提供してくれます。
エッセイ本と聞くと軽い印象を持つかもしれませんが、その中には重厚な思索の結果生まれた洞察や視点が詰まっています。より良い社会を築く視点や、自分自身を見つめ直す視点が詰まった曽野綾子のエッセイ。一度読み始めれば、あなたもきっと彼女の魅力に引き込まれ、日常生活における新たな視点を得られることでしょう。
いずれの本も、読者であるあなた自身が成長する機会を秘めています。実際に各エッセイを手に取り、通勤中や寝る前のひとときにでも読み進めてみてください。そしてそこから得た視点が、あなたの日々に深みや豊かさをもたらすことを願います。それでは、心地よい読書ライフをお楽しみください。
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