南米麻薬カルテルが暗躍する本10選

皆さん、こんにちは。南米麻薬カルテル、耳にはしたことあるけど詳しくは知らないという方、多いのではないでしょうか。今回はその謎に迫る本10選をご紹介します。実際の事件を描いたドキュメンタリー風のエッセイから、麻薬カルテルを舞台にしたフィクションまで、幅広くピックアップしてみました。現地のリアルな風土、人々の生活、絶え間ない犯罪と闘う日々など、読み進めるごとにその世界観に引き込まれること間違いなし!南米麻薬カルテルとは一体何なのか、その舞台裏に迫りたい人は是非お手に取ってみてくださいね。新たな視点が見えてくるかもしれませんよ。
『テスカトリポカ = TEZCATLIPOCA』

作者 | 佐藤,究,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月 |
『犬の力 上』

作者 | Winslow,Don,1953- 東江,一紀,1951-2014 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2009年08月 |
『ザ・カルテル 上』

麻薬王アダン・バレーラが脱獄した。30年にわたる血と暴力の果てにもぎとった静寂は束の間、身を潜めるDEA捜査官アート・ケラーの首には法外な懸賞金がかけられた。王座に返り咲いた麻薬王は、血腥い抗争を続けるカルテルをまとめあげるべく動き始める。一方、アメリカもバレーラを徹底撲滅すべく精鋭部隊を送り込み、壮絶な闘いの幕が上がるーー数奇な運命に導かれた2人の宿命の対決、再び。『犬の力』、待望の続篇。
作者 | ドン・ウィンズロウ/峯村 利哉 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年04月23日 |
『メキシコ麻薬戦争 アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱』

メキシコとアメリカの歴史的な関係を背景に、近年のグローバル化と新自由主義の進展のひずみの中で急拡大した「メキシコ麻薬戦争」の内実を、綿密な調査に基づき明らかにするルポルタージュ。米墨国境地帯で麻薬取引と暴力に依存して生きる「ナルコ(麻薬密輸人)」たちに密着し、犯罪者たちの生活や文化、彼らを取り巻く凄惨な暴力の実態を明らかにすると同時に、世界各地で注目されている「麻薬合法化」の議論など、問題解決に向けた方向性も指ししめす。
作者 | ヨアン・グリロ/山本昭代 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 現代企画室 |
発売日 | 2014年03月07日 |
『孤高のシカリオ 麻薬カルテル死闘編』

作者 | 土方足腰 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | BCCKS Distribution |
発売日 | 2022年11月28日 |
『ウルフ・ボーイズ 二人のアメリカ人少年とメキシコで最も危険な麻薬カルテル』

少年たちはなぜ、かくも冷酷な暗殺者になったのか?アメリカで1、2を争う貧しい国境の町ラレドに住む15歳の少年・ガブリエル。中学での成績は優秀で、フットボールではクォーターバックを務める人気者。将来の夢は弁護士になることー栄光が、この退屈な人生を満たしてくれるはずだった。アメリカン・ドリームに拒絶され、幼なじみの“バート”と闇の世界に足を踏み入れるまでは…。元WSJ記者が、本人たちへのインタビューを含めた徹底的な取材によって見事に活写する、衝撃の犯罪ノンフィクション。
作者 | ダン・スレーター/堀江里美 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 青土社 |
発売日 | 2018年02月23日 |
『奪還 : 女麻薬捜査官ケイ・ハミルトン』

作者 | Lawson,M.A 高山,祥子,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2015年12月 |
『マフィア国家 メキシコ麻薬戦争を生き抜く人々』

メキシコ社会を震撼させる「麻薬戦争」。格差の拡大や国家の機能不全を背景に、犯罪と暴力の嵐が吹き荒れ、10年間に15万人以上の死者が生み出されている。国際的な巨大犯罪組織と化した麻薬カルテル間の抗争、それを殱滅しようとする政府軍や警察も交えた戦闘…。戦争状態に陥るメキシコの現実を、そこに生きる人々の姿を通して報告する。
作者 | 工藤 律子 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2017年07月29日 |
『暗殺者の鎮魂』

作者 | Greaney,Mark,1968- 伏見,威蕃,1951- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2013年10月 |
『ザ・ボーダー 上』

グアテマラの殺戮から1年。メキシコの麻薬王アダン・バレーラの死は、麻薬戦争に終結をもたらすどころか、新たな混沌と破壊を解き放っただけだった。後継者を指名する遺言が火種となり、カルテルの玉座をかけた血で血を洗う抗争が勃発したのだ。一方、ヘロイン流入が止まらぬアメリカでは、DEA局長に就任したアート・ケラーがニューヨーク市警麻薬捜査課とある極秘作戦に着手していたー。21世紀のクライムノベルの金字塔『犬の力』『ザ・カルテル』のシリーズ第3弾、完結!
作者 | ドン・ウィンズロウ/田口俊樹 |
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価格 | 1425円 + 税 |
発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2019年07月17日 |
以上、「南米麻薬カルテルが暗躍する本10選」をお届けしました。どの作品も実に個性的で、それぞれに深みがあり、読み手をその世界へ引き込んで離さない力があります。登場人物たちの人間性やメッセージがとても共感できるものばかりで、五感をフルに使って読むことで、更なる読み応えを感じることができるでしょう。
それぞれの作品は、現実社会とは異なる世界を切り取っていますが、震えるような興奮を伴いながらも、決して現実を見失わせない生々しさが描かれています。決して現実から目を背けず、時には厳しい現実に直面しながらも、その中で生き抜く麻薬カルテルの人々の姿は深い敬意とともに描かれています。そこには時に痛み、時に喜び、時に絶望、そして希望が描かれています。
一方で、これらの作品が伝えるのはただのエンターテイメントだけではなく、麻薬カルテルという非日常の世界を通して、我々が普段生きている社会と同じように、人間の持つ欲望や生きる意志、愛や友情、誇りや敗北感など、普遍的なテーマを掘り下げています。つまり、これらの作品は、極めてリアルな人間ドラマを描いているのです。
最後に、もしこれらの作品に興味を持たれた方は、是非一つでも手に取ってみてください。それぞれの作品が、あなたに何を感じさせ、何を考えさせてくれるか。それぞれの作品が持つ独自の視点と深いメッセージ性が、あなた自身の視野を一層広げてくれることでしょう。あなたの読書体験を深め、現実に戻って来た時には、きっと新たな視点で世界を見ることができるでしょう。それでは、楽しい読書ライフをお過ごしください。
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