南米麻薬カルテルが暗躍する本10選

皆さん、こんにちは。南米麻薬カルテル、耳にはしたことあるけど詳しくは知らないという方、多いのではないでしょうか。今回はその謎に迫る本10選をご紹介します。実際の事件を描いたドキュメンタリー風のエッセイから、麻薬カルテルを舞台にしたフィクションまで、幅広くピックアップしてみました。現地のリアルな風土、人々の生活、絶え間ない犯罪と闘う日々など、読み進めるごとにその世界観に引き込まれること間違いなし!南米麻薬カルテルとは一体何なのか、その舞台裏に迫りたい人は是非お手に取ってみてくださいね。新たな視点が見えてくるかもしれませんよ。
『テスカトリポカ』

鬼才・佐藤究が放つ、クライムノベルの新究極、世界文学の新次元!
メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていくーー。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第34回山本周五郎賞受賞。
作者 | 佐藤 究 |
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価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月19日 |
『犬の力 上』

作者 | Winslow,Don,1953- 東江,一紀,1951-2014 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2009年08月 |
『ザ・カルテル 上』

麻薬王アダン・バレーラが脱獄した。30年にわたる血と暴力の果てにもぎとった静寂は束の間、身を潜めるDEA捜査官アート・ケラーの首には法外な懸賞金がかけられた。王座に返り咲いた麻薬王は、血腥い抗争を続けるカルテルをまとめあげるべく動き始める。一方、アメリカもバレーラを徹底撲滅すべく精鋭部隊を送り込み、壮絶な闘いの幕が上がるーー数奇な運命に導かれた2人の宿命の対決、再び。『犬の力』、待望の続篇。
作者 | ドン・ウィンズロウ/峯村 利哉 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年04月23日 |
『メキシコ麻薬戦争 アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱』

メキシコとアメリカの歴史的な関係を背景に、近年のグローバル化と新自由主義の進展のひずみの中で急拡大した「メキシコ麻薬戦争」の内実を、綿密な調査に基づき明らかにするルポルタージュ。米墨国境地帯で麻薬取引と暴力に依存して生きる「ナルコ(麻薬密輸人)」たちに密着し、犯罪者たちの生活や文化、彼らを取り巻く凄惨な暴力の実態を明らかにすると同時に、世界各地で注目されている「麻薬合法化」の議論など、問題解決に向けた方向性も指ししめす。
作者 | ヨアン・グリロ/山本昭代 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 現代企画室 |
発売日 | 2014年03月07日 |
『孤高のシカリオ 麻薬カルテル死闘編』

作者 | 土方足腰 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | BCCKS Distribution |
発売日 | 2022年11月28日 |
『ウルフ・ボーイズ : 二人のアメリカ人少年とメキシコで最も危険な麻薬カルテル』

作者 | Slater,Dan 堀江,里美 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 青土社 |
発売日 | 2018年03月 |
『奪還 女麻薬捜査官ケイ・ハミルトン』

ケイは麻薬取締局サンディエゴ支部に勤める31歳の女性捜査官だ。彼女はメキシコの麻薬売買組織のアメリカ国内におけるリーダー、ティトを逮捕するため、彼の愛人に近づき協力を強要。そこから得た情報を利用してティトを殺人罪で逮捕することに成功する。組織の元締シーザーは弟のティトを取り戻すため収容先の施設への強襲作戦を実行するが、失敗に終わる。しかしケイと組織の熾烈な戦いはまだ始まったばかりだった…巨大な敵に敢然と立ち向かう魅惑の新ヒロイン登場!
作者 | M・A・ロースン/高山祥子 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2015年12月02日 |
『マフィア国家 メキシコ麻薬戦争を生き抜く人々』

メキシコ社会を震撼させる「麻薬戦争」。格差の拡大や国家の機能不全を背景に、犯罪と暴力の嵐が吹き荒れ、10年間に15万人以上の死者が生み出されている。国際的な巨大犯罪組織と化した麻薬カルテル間の抗争、それを殱滅しようとする政府軍や警察も交えた戦闘…。戦争状態に陥るメキシコの現実を、そこに生きる人々の姿を通して報告する。
作者 | 工藤 律子 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2017年07月29日 |
『暗殺者の鎮魂』

CIAをはじめ幾多の勢力から追われる身となった“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリー。彼はアマゾンの奥地に潜伏していたが、密かに追跡していた男が居所を突き止め、戦闘チームに襲撃させた。グレイマンは反撃する。その後彼はメキシコ湾岸へ向かうが、途上で命の恩人の死を知り、メキシコの町に墓参に訪れる。だがそこで、麻薬カルテルと戦うことに!迫力溢れる出色の冒険アクション。グレイマン・シリーズ。
作者 | マーク・グリーニー/伏見威蕃 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2013年10月27日 |
『ザ・ボーダー 上』

作者 | Winslow,Don,1953- 田口,俊樹,1950- |
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価格 | 不明 |
発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2019年07月 |
以上、「南米麻薬カルテルが暗躍する本10選」をお届けしました。どの作品も実に個性的で、それぞれに深みがあり、読み手をその世界へ引き込んで離さない力があります。登場人物たちの人間性やメッセージがとても共感できるものばかりで、五感をフルに使って読むことで、更なる読み応えを感じることができるでしょう。
それぞれの作品は、現実社会とは異なる世界を切り取っていますが、震えるような興奮を伴いながらも、決して現実を見失わせない生々しさが描かれています。決して現実から目を背けず、時には厳しい現実に直面しながらも、その中で生き抜く麻薬カルテルの人々の姿は深い敬意とともに描かれています。そこには時に痛み、時に喜び、時に絶望、そして希望が描かれています。
一方で、これらの作品が伝えるのはただのエンターテイメントだけではなく、麻薬カルテルという非日常の世界を通して、我々が普段生きている社会と同じように、人間の持つ欲望や生きる意志、愛や友情、誇りや敗北感など、普遍的なテーマを掘り下げています。つまり、これらの作品は、極めてリアルな人間ドラマを描いているのです。
最後に、もしこれらの作品に興味を持たれた方は、是非一つでも手に取ってみてください。それぞれの作品が、あなたに何を感じさせ、何を考えさせてくれるか。それぞれの作品が持つ独自の視点と深いメッセージ性が、あなた自身の視野を一層広げてくれることでしょう。あなたの読書体験を深め、現実に戻って来た時には、きっと新たな視点で世界を見ることができるでしょう。それでは、楽しい読書ライフをお過ごしください。
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