ルーヴル美術館に行く前に読みたい本4選
パリに行く前に、是非手に取ってみてほしい本がありますよ。ひとつめは、過去と現代が交錯するファンタジー小説。ルーヴル美術館の貴重な作品が物語に織り込まれ、美術館が生き生きと描かれています。次におすすめは、ルーヴル美術館が舞台のミステリー。美術作品が手掛かりとなる謎解きが、あなたの美術館探索を更に奥深いものにしてくれるはず。三つ目は、心温まる家族の物語。ルーヴル美術館での一日が始まりとなるこの作品は、美術館旅行のお供にピッタリ。最後におすすめしたいのは、ルーヴル美術館の作品が登場するロマンチックなラブストーリー。読後は美術館が、ロマンスの聖地に見えてくるかも。
『マンガでわかるルーヴル美術館の見かた 西洋絵画がもっと愉しくなる!』
ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』、ドラクロワの『7月28日 民衆を導く自由の女神』をはじめ、フェルメール、レンブラント、ラ・トゥール、カラヴァッジオといった世界的巨匠の名作がずらりとそろうルーヴル美術館。
本書は、「巨大すぎて、何を観たらよいかわからない」「作品も画家も知っているけれど詳しくはない」「有名な作品数点だけ観て、あとは流して観ていた」という方におすすめのルーヴルの入門書です。
マンガで楽しくわかりやすく、ルーヴルが誇る56点以上の作品の見かたや作者を解説。
観るのがもっと楽しくなる、絵に込められた仕掛けやメッセージが満載!
フランス旅行でルーヴルへ足を運ぶ際の予習復習や展覧会のお供に、また西洋美術史をざっくり学ぶのにも最適な一冊です。
展示場所がわかる館内マップ、用語集、西洋絵画年表つき。
■目次抜粋
ルーヴル美術館って?
ルーヴル美術館マップ
第1章 ドゥノン翼 イタリア絵画
第2章 ドゥノン翼 スペイン絵画
第3章 ドゥノン翼 19世紀フランス絵画の大作
第4章 リシュリュー翼 北方絵画
第5章 リシュリュー翼 14世紀〜16世紀フランス絵画
第6章 リシュリュー翼&シェリー翼 17世紀フランス絵画
第7章 シュリー翼 18〜19世紀フランス絵画
キーワードがわかればもっとルーヴルがおもしろい 用語集
時代と流れがわかればもっとルーヴルがおもしろい 西洋絵画年表
実際に足を運べばもっとルーヴルがおもしろい ルーヴル美術館メモ
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作者 | 有地 京子/田渕 正敏/青い小鳥アート研究室 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2019年12月03日 |
『一日で鑑賞するルーヴル美術館』
広すぎる、多すぎる、くたびれるーたしかにその通り でもだからといってモナ・リザ見物だけではあまりに悲しい 定番コースとはひと味ちがう、美の迷宮の秘密の急所を教えます。
作者 | 小池寿子/芸術新潮編集部 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年05月 |
『見る、読む、感じるアート ルーヴル美術館』
作者 | 大友 義博 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2023年02月16日 |
『一生に一度は見たいルーヴル美術館BEST 100』
作者 | 大友義博 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2014年09月 |
それでは、話題の4冊をご紹介しました。これらの作品を通じて、ひと足先にルーヴル美術館の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。小説や漫画で描かれる美術館は、いつもとは違った視点や新しい発見で満ち溢れています。一見冷静で静かな美術館も、作者たちの鮮やかな表現の中にはドラマが隠されています。
読むことで、観光旅行をより深いものにすることが出来ますよ。作品の中に登場する作品や、作者の視線の先にある風景、そしてキャラクターたちが歩むルーヴル美術館の空間を実際に自分の目で確かめるというのは、一種の旅行前の楽しみのひとつではないでしょうか。
また、これらの本を読むことで美術との新たな出会いを通じて、自分自身の感性が深まることも期待できます。それは、美術館を訪れることで、自分の生活観が少しでも広がったと感じる瞬間と重なります。
ちなみに、これらの作品は、ルーヴル美術館ならではの持つ深遠な世界をこれでもかと引き出してくれています。それが本の中だけでなく、実際に美術館を訪れた時にも感じられるところが、この4冊の魅力ですね。
さて、あなたがこれから読む本はどれになるでしょうか。一冊でも多くの本に触れて、本当のルーヴル美術館を体験してみてくださいね。どの作品も、あなたが美術館を訪れる際の新たな視点を提供してくれることでしょう。
これからルーヴル美術館に訪れる人、または既に訪れたことがあるけど新しい発見をしたいという人の参考になれば嬉しいです。どんな作品に出会うかは、あなた次第ですね。素敵な美術との出会いがありますように。
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