切なくて涙が止まらない戦争ものの小説おすすめ10作品
戦争という環境は、人々を辛い現実に突きつけます。そんな戦争を描いた小説は、勇気や希望、そして悲しみや苦しみを伝えてくれます。今回は、読めば涙が止まらなくなる、切なさに溢れた戦争もの小説おすすめ10作品を紹介します。
それぞれの作品は、主人公たちが苦難に直面しながらも、人としての力強さや優しさを感じさせいます。彼らが見つけた希望や笑顔は、読者の心を救います。また、戦争という現実を題材にした小説だからこそ、現代社会における平和や命を大切にすることを考えさせられます。
これら10作品を読めば、あらゆる戦争に対する視野を持ち、涙が止まらない切なさを味わうことができます。是非一読してみてください。
『イリヤの空、UFOの夏(その1)』
「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台に、鬼才・秋山瑞人が描くボーイ・ミーツ・ガールストーリー、登場。
作者 | 秋山 瑞人/駒都 えーじ |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2001年10月10日 |
『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。 戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。
戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!
作者 | 宇野 朴人/竜徹 |
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価格 | 671円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2012年06月10日 |
『紺碧の果てを見よ』
会津出身の父から「喧嘩は逃げるが、最上の勝ち」と教えられ、反発した鷹志は海軍の道を選び、妹の雪子は自由を求めて茨の道を歩んだー。海軍兵学校の固い友情も、つかの間の青春も、ささやかな夢も、苛烈な運命が引き裂いていく。戦争の大義を信じきれぬまま、海空の極限状況で、彼らは何を想って戦ったのか。いつの時代も変わらぬ若者たちの真情を、紺碧の果てに切々と描く感動の大作。
作者 | 須賀 しのぶ |
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価格 | 979円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2018年07月28日 |
『ラストオーダー1 ひとりぼっちの百年戦争』
終末後の世界。機械兵士リアは、最後の命令ーラストオーダーに従い、終わることのない戦争を百年以上も続けていた。そんなリアの前に、終末後も生き残っていた人々が暮らす住処を追われた兄妹、ノーリィとミクリが現れる。規則上子どもを見捨てられないリアは、二人を保護することに。機械人形を警戒する兄妹だったが、身を挺してでも二人を守ろうとするリアに次第に心を開いていく。意を決して、もう戦争は終わっていて戦う必要がないことを告げるが、命令に従うリアは戦いをやめることを拒みー!NOVEL DAYSにて開催されたリデビュー小説賞受賞作が登場!
作者 | 浜松 春日/カズナリ |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年04月01日 |
『戦争は女の顔をしていない 3』
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第3巻が登場。
作者 | 小梅 けいと/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ/速水 螺旋人 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月26日 |
『ミミズクと夜の王』
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖、自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。-それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。第13回電撃小説大賞「大賞」受賞作、登場。
作者 | 紅玉 いづき/磯野 宏夫 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2007年02月10日 |
『処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める』
作者 | 結城,絡繰 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年11月 |
『異修羅 : 新魔王戦争 1』
作者 | 珪素 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月 |
『永遠の0(ゼロ)』
作者 | 百田,尚樹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年07月 |
『祖父たちの零戦』
沈黙していた「大空のサムライ」たち。名もなき英雄たちの叙事詩、鎮魂歌。
作者 | 神立 尚紀 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年07月 |
戦争というものは、人間が持つある種の本能を刺激してしまうような、悲しくてつらいものです。しかし、その中にも大切なことがたくさんあります。命を賭けて同じ目的のために戦い、仲間との絆を深めることも、生きるということの意味を考えることも。今回ご紹介した小説たちは、登場人物たちがそれぞれ悩みながら、戦争時代の世界で生きている姿が描かれています。彼らが通し、涙したり嬉しかったり、そして力強く生きていくためには、何が必要だったのでしょうか。
一方で、戦争というものが罪悪感や後悔を生むこともあることでしょう。戦争を経験した人々が、その苦しみを背負いながら、その後の生き方を決めていく過程が描かれた小説もあります。それらの作品たちは、読み終わった後に胸に重さを残しながらも、深い感動を呼び起こします。人間が抱く心の弱さや強さについて考えさせられ、感情が揺さぶられるでしょう。
この記事でご紹介した10作品は、すべて戦争というものを描いた作品です。作者たちが描いた登場人物たちの姿を通して、戦争とは何か、その中で生きるって何か、ということについて考えさせられます。愛と希望、そして人間が抱く悲しみや苦しみを感じながら読み進めた作品たちは、あなたの心に深く刻まれることでしょう。ぜひ、手に取ってみてください。
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