わかりやすい 源氏物語の本 おすすめ6選 入門にも
源氏物語の世界観に触れてみたい!でも厳かな雰囲気はちょっと…そんなあなたにピッタリな源氏物語の入門書をご紹介します。ココでは「わかりやすさ」を重視した、ゆる~く読める6冊を厳選しました。挿絵も豊富で物語がよりイメージしやすい、コミック版もピックアップ。巻物としての源氏物語の歴史や解説、時代背景についてゆっくり楽しめる一冊もご紹介。大学生や社会人の方で源氏物語が苦手な方、そして子供の教材としても使えるものも揃えました。これであなたも源氏物語のトリコかも?お気に入りの一冊を見つけてみてくださいね。
『世界一わかりやすい『源氏物語』教室』
作者 | 出口,汪,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | きずな出版 |
発売日 | 2024年03月 |
『源氏物語 解剖図鑑』
姫君はネコで殿方はイヌで……
これ一冊で源氏物語のあらすじと
平安人の暮らしとキモチがマルわかり
『源氏物語』全54帖を徹底解剖!
物語の全体像を分かりやすく解説するのはもちろんのこと、
当時の皇族・貴族の暮らし、風習、文化、信仰などについても
詳しく紹介しています。
物語の中では熾烈な権力闘争が繰り広げられており、
当時の社会情勢と比較しつつ歴史も学べるようになっています。
誌面では各帖の代表的な絵巻などをイラスト化し、
その魅力も紹介しています。
これを読めばその後の日本美術に影響を与えた場面やアイテム、
表現方法などもばっちり分かります。
『源氏物語』を描いた源氏絵は、江戸時代には皇女・女三の宮が
遊女に見立てられるなど、
元絵からギャップがあるほど面白いとされてきました。
本書でも人気イラストレーターの伊藤ハムスターさんによって、
登場人物を擬猫化・擬犬化してユーモラスに描いていただきました。
令和時代の源氏絵として、こちらも必見です。
■章構成
巻頭1:キャラで分かる! 『源氏物語』
巻頭2:データで分かる! 『源氏物語』
巻頭3:『源氏物語』で「日本美術」が分かる
第一部:若かりし光源氏(1桐壺~33藤裏葉)
第二部:老いを迎える光源氏(34若菜上~41幻)
第三部:光源氏の子孫たち(42匂宮~54夢浮橋)
作者 | 佐藤 晃子/伊藤ハムスター |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2021年12月22日 |
『世界一わかりすぎる源氏物語 (角川ソフィア文庫)』
作者 | 『源氏物語大辞典』編集委員会 |
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価格 | 465円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年08月07日 |
『眠れなくなるほど面白い 図解 源氏物語 人はなぜ恋に落ちるのか?古典に学ぶ人生と恋愛模様』
平安時代に紫式部によって著された長編小説、日本古典文学の最高傑作といわれる『源氏物語』は、千年の時を超え、今でも読み継がれる大ベストセラー。光源氏、紫の上、桐壺、末摘花、薫の君、匂宮ーー古文の授業で興味を持った人も、慣れない古文と全54巻という大長編に途中挫折した人も多いはず。本書は、登場人物、巻ごとのあらすじ、ストーリーと名場面を中心に解説。平安時代当時の風俗や暮らし、衣装やアイテム、ものの考え方も紹介。また、理解を助けるための名シーンの原文と現代語訳も解説。『源氏物語』の魅力をまるごと図解した、初心者でもその内容と全体がすっきり楽しくわかる便利でお得な一冊! 2024年NHK大河ドラマも作者・紫式部を描くことに決まり、話題、人気必至の名作を先取りして楽しめる。
序章 平安文学の金字塔『源氏物語』の楽しみかた
第一章 光源氏誕生〜青年期
第二章 光源氏晩年
第三章 光源氏の子孫たち
Column 紫式部ってどんな人?vol.1
生まれや育ちはどのようなものだったのか
Column 紫式部ってどんな人?vol.2
紫式部と同時代に活躍した女性たち
作者 | 高木 和子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2023年03月30日 |
『よくわかる源氏物語 【マンガと図解で身につく】』
作者 | 高木 和子/松野 彩/青島 麻子/林 悠子/田中 智子/宋 晗/井内 健太/北原 圭一郎/塚﨑 夏子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | U-CAN |
発売日 |
『超訳源氏物語 桐壷クライマックス!!: 受験対策・苦手でも分かりやすい源氏物語入門』
作者 | 志津乃/紫式部/志津乃 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | Independently published |
発売日 |
それでは、私のおすすめする「わかりやすい源氏物語の本 おすすめ6選 入門にも」の紹介はここまでとなります。一見、古典文学というとハードルが高く感じるかもしれませんが、今回ご紹介した6冊は、どれも源氏物語の世界を身近に感じることができる作品ばかりです。
各作品はそれぞれ、源氏物語の魅力を独自の視点から解きほぐし、新たな角度から楽しむことができます。物語のキャラクターたちの心情や生き様、詩情豊かな世界観を、現代の感覚で感じ取ることができるはずです。
そして、中には物語の背景となる平安時代の社会や文化を理解することで、源氏物語の深みをより一層味わうことができる作品もあります。それぞれの作品が、源氏物語という壮大な世界を違った角度から照らし出してくれるのです。
どの作品も、初めて源氏物語に触れる方でも楽しみやすい内容となっています。また、すでに源氏物語を読んだことがある方でも、新たな発見や理解を深めるきっかけとなるでしょう。
源氏物語は、語られるストーリーや描かれる風景、登場人物の感情描写など、全てが美しく、深く、そして豊かです。これから源氏物語という素晴らしい文学作品に触れてみる皆さんにとって、今回ご紹介した本が最初の一歩となり、源氏物語の魅力にどんどん引き込まれていくことを心から願っています。
そして、いつか皆さんが源氏物語を手に取り、その美しさと深さに触れ、それが日常の一部となり、生活に豊かさや彩りを加えることができれば、とても嬉しいです。皆さんの源氏物語との出会いが、素晴らしいものとなりますように。
それでは、源氏物語の世界に旅立つ皆さん、それぞれの物語を心行くまで楽しんでくださいね。ごゆっくりとお読みいただければと思います。
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