タイトルに箱庭が入った漫画10選
あなたは一度くらい、「箱庭」という言葉を聞いたことがあるでしょう。小さな世界をコントロールしたい、覗き見たいと思ったことがあるかもしれませんね。今回は、そんな「箱庭」をテーマにした漫画を、さまざまなジャンルから10作品厳選して紹介します。異世界や現代、アクションや恋愛、すべての作品があなたを魅了すること間違いなしです。登場人物たちがこの小さな世界でどう生きるのか、あるいは闘うのか。時には箱庭を反映した社会や心を垣間見ることができます。今夜はどの箱庭に足を踏み入れますか?
『ハコニワノイエ = house of miniature gargen. 1』
作者 | 小森,江莉 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年05月 |
『箱庭モンスター : 少女漫画家、ときどき紙袋. 1』
作者 | 稚野,鳥子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年11月 |
『終末の箱庭(1) (裏少年サンデーコミックス)』
作者 | 岬かいり |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年04月11日 |
『箱庭のザンテ 1巻』
作者 | 加勢丈士 |
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価格 | 406円 + 税 |
発売元 | 電書バト |
発売日 | 2023年04月15日 |
『箱庭夫婦~私たちはただ愛したかっただけ~(1) (コイパレ)』
作者 | 上田俊衣 |
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価格 | 165円 + 税 |
発売元 | CLLENN |
発売日 | 2023年09月01日 |
『アドニスの箱庭 【単話版】(1) (comicGAGA)』
作者 | mito*/comicGAGA編集部 |
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価格 | 198円 + 税 |
発売元 | 東京漫画社 |
発売日 | 2022年03月05日 |
『箱庭のソレイユ 1』
作者 | 川端,志季 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2016年06月 |
『箱庭遊戯 上』
作者 | 田中,文 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2014年08月 |
『もっけの箱庭 = MONONOKE IN MINIATURE GARDEN 1』
作者 | 草川,為 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 少年画報社 |
発売日 | 2020年09月 |
『グリーンフィンガーズの箱庭1』
不思議な植物や人の紡ぐ想いを解き明かすーー。
透明人間の植物学者と大学生アルバイトの、奇妙な植物たちにまつわる物語、開幕!
レコード店の閉店に伴い、新しいアルバイト先を紹介された旭。それは大学の裏山にある、大きな屋敷に住んでいる“少し変わった植物学者”のお手伝いをするというもの。だが、屋敷に向かう途中、一本道の山中でなぜか迷子になってしまう。じつは旭は幼少期にも不思議な経験をしていて……。
見えない優しさに、人の願いと想いが交錯するーー。これは、とある奇妙な植物学者と、奇妙な植物たちの物語。
単行本でしか読めない、描き下ろし16Pを収録!
【担当編集より】
いろいろとネタバレになってしまうため、多くは語れないのですが、1話ごとにホロリーー切ないようであたたかい、くすっと笑みがこぼれそうで涙があふれる、そんな心にじんわりとくる物語が詰まっています。
さらに単行本ならではの描き下ろしエピソードによって本編の読了感が増します!(目から汗…、が出てきそうになります。)
ちょっと不思議な日常や自然、植物、怪奇、童話、伝承、オカルト、因習など……が好きな方はもちろんのこと、ミステリーのような雰囲気を楽しめながらもヒューマンドラマな本作。
思いの伝え方や受け止め方が不器用な人、周りの目を気にして身動きが取れない人、生きづらさを抱えている方等々、ぜひお手に取っていただけましたら嬉しいです。
時間に追われる現代人の、疲れた心にもきっと響くはず。また読了後はぜひカバーをじっくりご覧ください^^
※第2巻は2022年、夏秋頃に発売予定、Webメディア・マトグロッソで連載中です!
・第一話
・番外編ストーリー漫画(描き下ろし)
・第二話
・番外編ストーリー漫画(描き下ろし)
・第三話
・グリーンフィンガーズの裏庭(描き下ろし)
作者 | 穂坂きなみ |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2021年12月17日 |
文学や漫画の世界では、「箱庭」というキーワードは様々な魅力を秘めた世界観を表しています。それはカオスな現実から一歩引いたところで、自分だけの小さな世界を創り上げることで、ときに現実の世界を見つめ直す鏡となり、ときには現実からの一時的な逃避場所となる場合があります。
今回ご紹介した作品たちも、それぞれが「箱庭」というキーワードを持って、どれも異なる視点から物語を紡いでいます。静かに時が流れる穏やかな日常、不思議で複雑なファンタジー、リアルでストレートな人間ドラマ、等々、様々なジャンルに跨がりながら、箱庭という独自の世界観を構築しています。
それぞれの「箱庭」の世界を覗き込むことで、読者自身も現実とは少し違った視野から世界を見ることができ、自分自身について深く考えるきっかけを与えてくれるでしょう。さらに、自分だけの箱庭を生み出すことで、現実世界を新しい角度から捉えるチャンスを得られるかもしれません。
大切なのは、その「箱庭」がどういった形を取るかよりも、そこに込められた作者の想いやメッセージに対して自分自身がどう向き合うかです。作品を読み進める中で、そのメッセージに気づいたり、新たな発見があったりするのも漫画の魅力の一つです。
さて、これらの作品を読む中で深く考え、そして何より楽しむことができたら幸いです。「箱庭」の世界は、作品を読むことで初めて開かれ、その世界を共有することで初めて色とりどりになるのですから。次の箱庭探しに踏み出す一歩を、今回のリストから見つけていただければ嬉しいです。それでは、新たな「箱庭」の旅を楽しんでくださいね。
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