動物にまつわるお仕事の漫画3選！
今日は"動物とお仕事"がテーマの、心温まる漫画3作品をご紹介します。まず一つ目は、動物園で働く主人公が、動物たちと人間の距離をどう縮めていくのかを描いた作品。リアルな動物知識も学べて、一石二鳥ですよ。二つ目は、退職後に動物保護施設を開く老夫婦と、彼らに救われた動物たちとの絆を描く作品です。時に笑い、時に涙すること間違いなしです。最後に紹介するのは、とある町の獣医さんの仕事と人間模様を描いた作品。動物のために何が出来るのか、人間のために何が出来るのか、考えさせられます。どれも読むと心が温まること間違いなしです。ぜひ手に取ってみてくださいね。
『獣医ドリトル（1）』
▼第1話／獣医はビジネス!?▼第2話／キレるペット▼第3話／カリスマ獣医の素顔▼第4話／家族の食卓▼第5話／オンリー・ワン▼第6話／ひとりと一員▼第7話／ペットロス症候群▼第8話／自殺するペット●登場人物／ドリトル（本名・鳥取健一。患畜＜診療される動物＞や飼い主には厳しく、いちばん好きな動物は金持ちの人間という、悪徳（？）凄腕獣医）、多島あすか（惚れ込んだ競走馬の治療をドリトルに頼み込む。ドリトルの病院で動物看護士に） ●あらすじ／レース中に足を骨折した馬。その治療を申し出た女性にドリトルが提示した治療費は、なんと3000万円！ さすが悪徳獣医と噂されるだけのことはある…と思いきや、ドリトルは馬一頭を完治させることがいかに困難であるかを語りだしたのだ。それを聞いた彼女は…（第1話）。●その他の登場人物／花菱優（テレビで大人気のカリスマ獣医。ドリトルとは大学時代からの同級生で、天敵にしてライバル（？））●本巻の特徴／ケガや病気に苦しむ動物のみならず、飼い主の心やペットとの関係をも治療する凄腕獣医…俊英タッグが贈る大人気シリーズ、満を持して単行本化!!
| 作者 | ちくやまきよし/夏緑 |
|---|---|
| 価格 | 555円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2002年12月25日 |
『新装版 動物のお医者さん（1）』
佐々木倫子が贈る、国民的動物コメディー！
進路に悩む高校3年生・西根公輝（通称:ハムテル）。
抜け道に利用していたH大学構内で、
「般若のような顔の子犬」と怪しい教授・漆原に出会い、
彼の人生は大きく変わる・・・!?
シベリアンハスキーのチョビ、猫のミケ、鶏のヒヨちゃん他
個性的な動物と人間に囲まれた賑やかな日々が幕を開ける!!
【編集担当からのおすすめ情報】
2024年12月まで、12か月連続刊行！（毎月30日頃発売・全12巻）
| 作者 | 佐々木 倫子 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2024年01月30日 |
『銀の匙 Silver Spoon（7）』
大ヒット酪農青春グラフィティ最新刊！！
ここ一番の大舞台…そこに立てなかった役者は、もはやピエロですらない。
エゾノー祭当日の朝、無理がたたって倒れた八軒…
そして、甲子園に一縷の望みを掛け、戦いつづける駒場…
夢を持っている者も、夢を持っていない者も…それぞれに戦いがあり、それぞれに挫折があったりする。
それが青春ならば…エゾノーは、青春の吹き溜まりだ。
八軒の流す汗と涙は、熱くて苦い…
フジテレビ系ノイタミナでアニメ化決定の大ヒット酪農青春グラフィティ最新刊!!
【編集担当からのおすすめ情報】
累計750万部突破の大ヒット酪農青春グラフィティ、待望の最新刊です。
この巻で、物語は大きく動きます。6巻の最後…エゾノー祭当日の朝に倒れてしまった八軒は、どうなったのか？そして、八軒に突きつけられる農業の厳しい現実…青春は楽しいだけではない。現実はときに理不尽…胸に迫るドラマを是非ご覧ください!
第54話 秋の巻23
第55話 秋の巻24
第56話 秋の巻25
第57話 秋の巻26
第58話 秋の巻27
第59話 秋の巻28
第60話 秋の巻29
第61話 秋の巻30
| 作者 | 荒川 弘 |
|---|---|
| 価格 | 594円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2013年04月18日 |
あの、今までに紹介した漫画たちは一体どうでしたでしょうか？ 私たちが普段見えない場所で、動物たちと真剣に向き合い、働いている人々の姿を描かれた作品です。どれもこの世界に存在する、リアルな仕事の現場を描いたもので、読者に新鮮な驚きや共感を提供してくれることでしょう。
キャラクターたちが直面する難題やジレンマ、喜びや達成感…それぞれが持つ個々のストーリーには、多くの感動が詰まっています。絵も、ストーリーも、登場人物も、すべてが繊細に描かれています。
一方で、中には「こんな仕事もあるんだ」と目を見開くような職業を描いた作品もあります。たとえば、動物たちを助けるためだけに尽力する獣医さんの活躍や、あらゆる種類の動物たちと共存するための調教師の生活。これらは、私たちが日常の生活で忘れがちな、大切な何かを思い出させてくれます。
動物たちと向き合う仕事は、すべてが光の当たらない場所で行われるものばかり。しかし、その裏には決して見逃せない努力や献身が存在します。これらの作品を通じて、そんな彼らの活躍を感じ、知ることができるでしょう。そして読後には、きっと動物たちへの理解と愛着が深まることでしょう。
その中には決して華やかではないけれど、我々が日常生活で享受する為に欠かせない、多くの「役割」が存在します。それぞれの動物と、それを取り巻く人々の営み。その全てが、地球という大きな舞台で織りなす、一つの大きな物語です。
この3作品を読むことで、もしかしたらあなた自身の視野が少しでも広がるかもしれません。異なる視点からの物語ることで、新たな価値観、生き方が見えてくる。それが、漫画の魅力の一つでもありますね。
とにかく、これらの作品を通じてあなたが動物たちとの新たな関わりを見つけ、更なる理解へと繋がることを心から期待しています。それが、私がこの3作品を選んだ理由でもあります。それでは、明日も新たな物語と共に、素敵な一日をお過ごしください。
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