怖い時にもっと怖くなれるホラー小説4選
「怖いけれど、もっと怖くなりたい!」そんな方におすすめのホラー小説4選をご紹介します。人目を惹くと同時に、心の奥底に留めておくことができるような驚愕のストーリーが繰り広げられる作品ばかりです。都市伝説をモチーフにした作品や、不気味なオカルト現象を描いた作品など、ジャンルもバラエティーに富んでいます。登場人物たちがグロテスクな状況に陥ったり、幽霊と出くわしたりする様子に、思わず背筋が凍ることでしょう。怖くても読み終えた後には、新しい感覚や発見が待っているはずです。是非一度手に取り、勇気を出して読んでみてください。
『粘膜人間』
異形な巨体を持つ小学生の弟に脅える、長兄の利一と次兄の祐二。弟の殺害を計画した二人は、村のはずれに棲む〈ある男たち〉に依頼した……第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
作者 | 飴村 行 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年10月25日 |
『殺人鬼. 覚醒篇』
作者 | 綾辻,行人,1960- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2011年08月 |
『怪談狩り 市朗百物語』
「新耳袋」シリーズの著者・中山市朗が、現実世界の歪みから滲みだす恐怖と、拭いきれない違和感を狩り集める。モニターのノイズの中に映りこんだ拝む老女、六甲山を取材中にテレビのロケ隊が目撃した異様なモノ、無人の講堂から聞こえてくるカゴメ唄、演劇部に代々伝わる黒い子供、遺体に肩を叩かれた納棺師の体験談…。1話読むごとに、澱のような不安が、静かに、しかし確実に蓄積されてゆくー厳選した100話を収録。
作者 | 中山 市朗 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年06月18日 |
『夜市』
作者 | 恒川,光太郎 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2008年05月 |
いかがでしたでしょうか。怖いという感覚は、人それぞれですが、私が今回紹介した4作品は、きっと一般的な恐怖や不気味さを感じることができる作品だと思います。
ただ、すべての作品に共通して言えるのは、登場するキャラクターや風景、物語の展開など、ある程度現実に存在する要素があり、それが読者にとってリアルに感じられるということです。
ホラー小説を読むと、自分の中にある恐怖や不安など、本来意識せずに生きている感情に向き合うことができるとも言われています。そういった意味でも、今回紹介した作品は、震えが止まらなくなるような恐怖を感じる一方で、自分自身に気付かされることがあるかもしれません。
読む度に新しい発見があるような、味わい深い作品たちです。是非、読んでみてください。
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