フェミニズムの本 わかりやすい おすすめ8選
フェミニズムについて詳しく知りたいあなたへ!とにかくわかりやすく、優しく、しかし深い考察をくれる8冊のおすすめ本をリストアップしました。時に心地よくエールを送り、時にきつく躍起なチクリとしたメッセージも。一冊一冊が、女性の声をあげる力を与えてくれたり、社会の中での女性の立ち位置について自問自答するきっかけを提供してくれますよ。早速手に取ってみて、新たな視点からの世界を見つめてみませんか?
『フェミニズムってなんですか? (文春新書)』
作者 | 清水 晶子 |
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価格 | 1000円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2022年05月20日 |
『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』
作者 | 上野,千鶴子,1948- 田房,永子,1978- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2020年01月 |
『はじめてのフェミニズム』
女性にはどんな権利が必要? 「女の仕事」はどう生まれた? 多様で複雑なフェミニズムの論点を、多様で複雑なまま、でもわかりやすく伝えます。
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帯テキストを入力ください(任意) *改行可 *内容の重複注意
なぜいつも男子がリーダーなのか
女性もバリバリ働くべき?
家事にお金を払ったら?
なぜ天才と言われる女性は少ないのか
整形っていけないこと?
性描写はやめるべきか
ーー実は、フェミニストの意見は分かれます
対立も矛盾もそのまま理解し、前に進むための超入門!
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第一章 支配
第二章 権利
第三章 仕事
第四章 女らしさ
第五章 セックス
第六章 文化
第七章 断層線と未来
作者 | デボラ・キャメロン/向井 和美 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2023年09月07日 |
『世界一やさしいフェミニズム入門 : 早わかり200年史』
作者 | 山口,真由,1983- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2023年01月 |
『フェミニズムはみんなのもの』
この本を読んでみてください。フェミニズムとはなんなのか、どんな運動をしてきたのか、わかるから。
現代を代表する思想家にして、ブラック・フェミニストのベル・フックスが新しい世代に向けてバトンを渡す、世界でロングセラーのフェミニズム入門書を復刊! 平易な語り口で、フェミニズムの定義、理解と前進のための批判、運動の変化と展望を説く。フェミニズムの歴史を知り、今に活かしたい新しい読者たちにとって最適の一冊。
作者 | ベル・フックス/著 堀田碧/訳 |
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価格 | 不明 |
発売元 | エトセトラブックス |
発売日 | 2020年08月12日 |
『フェミニズム大図鑑』
17世紀のメアリー・アステルの時代から最近の#MeToo運動まで、フェミニズムの流れを追いながら、先住民族、ブラックフェミニズム、LGBTQなどマイノリティの問題や、アジア・イスラム圏のフェミニズムなども広く取り上げ、オールカラーの写真と図解でわかりやすく解説、その歴史と全体像を捉える待望の一冊。
作者 | ハンナ・マッケン ほか/最所 篤子/福井 久美子 |
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価格 | 4620円 + 税 |
発売元 | 三省堂 |
発売日 | 2020年07月17日 |
『フェミニズムがひらいた道』
作者 | 上野,千鶴子,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2022年05月 |
『フェミニズムの政治学 ケアの倫理をグローバル社会へ』
近代国家は「自律した個」を理想像とし、子育てや介護などケアする者を政治的に二流の存在とみなしてきた。男を公的領域、女を私的領域に振り分けるその力学を、フェミニズムは公私二元論として鋭く批判してきた。そして、公的領域で“男並み”になることがゴールではないことも指摘した。フェミニズムはその先どこへいくのか。
本書は母・家族・ケアという概念と格闘してきたフェミニズム理論の立場から、プラトンからロールズまで政治思想を貫く公私二元論を徹底的に検討する。そこで明らかになるのは、自律的主体が隠蔽するもの、すなわち、ひとは傷つき依存して生きるという事実だ。依存する存在は自律的主体の下位概念ではない。それこそが「人間の条件」であり、政治学の基礎単位なのだ。
「ヴァルネラブルな存在が世界の代表である」(H・アーレント)。国家暴力に傷つけられながら抵抗し、ケアにおいて他者との非暴力的な関係を実践してきた女の経験こそが、新たな政治の領野を切り拓く。女であることの絶えざる葛藤を理論に鍛え上げ、非暴力の社会を構想する、フェミニズム理論の到達点。
作者 | 岡野 八代 |
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価格 | 4620円 + 税 |
発売元 | みすず書房 |
発売日 | 2012年01月16日 |
フェミニズムという言葉に対して難しいイメージを持っていた方々も、そうでなかった方々も、この記事を通じてわかりやすい、または新たな視点を提供できたなら、これほど嬉しいことはありません。
これらの本どれ一つとっても、女性だけでなく、男性もまた、その読者として感じ取れることがたくさんあります。個々のライフスタイルや生き方に、そして社会全体に対しても、フェミニズムを理解し、そこから得られる視点は大きな力となりますし、広範な議論を生み出します。
しかし、これらの本が語る「フェミニズム」はあくまで一例に過ぎません。あなたが理解し、肌で感じるフェミニズムは、あなた自身で見つめ、考え、体験することでしか得られないものです。そしてそれは決して一つの答えではなく、物語や、日々の生活の中でくり返し浮かび上がるテーマであることを忘れてはいけません。
フェミニズムについて理解しようとする旅は、自身の意識の幅を広げるためだけでなく、世界とつながりを深めるための旅でもあります。それぞれの物語は、あなただけでなく、私たち全員が共有する世界を、より良いものにするためのエネルギーを与えてくれるでしょう。
最後に、本記事が皆様のフェミニズムに対する理解を深め、または新たな問いを投げかけるきっかけになれば幸いです。さらなる探求の旅を楽しんでください。
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