日本の古代史の本 おすすめ8選
日本の古代史を楽しく学べる本、手に取ったことはありますか?歴史難しそう・・・と思うかもしれませんが、そんな方でも楽しく読める一冊をご紹介します。キャラクターが活き活きと描かれ、まるでその時代にタイムスリップしたかのような臨場感。古代の人々の生活や思想、政治状況がリアルに描かれていて、まるで物語を読むような面白さです。また、エッセイ形式で読みやすく、込み入った事象もスッキリ理解できます。図やイラストも豊富で、視覚的にも楽しめる本ばかり。初心者からマニアまで、きっとハマる一冊が見つかるはずですよ。
『新日本古代史』
作者 | 田中,英道,1942- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 扶桑社 (発売) |
発売日 | 2021年05月 |
『はじめての日本古代史』
日本が誕生する瞬間を体感せよ! 「農耕のはじまり」「律令国家の形成」から「院政の開始」「武士の台頭」までを一気に駆け抜ける。すべての日本人必読の一冊。
作者 | 倉本一宏/著 |
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価格 | 980円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2019年12月05日 |
『空白の日本古代史』
作者 | 水谷,千秋,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2022年06月 |
『嘘だらけの日本古代史』
シリーズ累計45万部突破!
ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作は、
日本の神話から平安時代までの嘘を暴く!
\教科書に騙されている大嘘/
◉最初の女性天皇は推古天皇
◉魏志倭人伝は真実だ
◉聖徳太子はいなかった
◉大化の改新はなかった
◉聖武天皇は偉人
◉古代史の中心は藤原氏
◉習字だけ上手な嵯峨天皇
現代の皇位継承問題を考える上でも重要な古代史ですが、
数多くの史料が残る近代史と比べ、古代史はほとんどありません。
しかし、古代史は決してSFではないのです。
都合がいいところだけを切り取り、
皇位継承問題を混乱させては本末転倒です。
本書が「天皇、皇室、皇位継承とは一体何か?」を考える礎となれば幸いです。
【構成】
序章 古代史を学ぶ基本スキーム
第一章 これくらい知っておきたい日本神話
第二章 伝説〜神武天皇から守られてきた掟〜
第三章 掟となる先例を蓄積していく時代
第四章 皇族が多すぎて争いが絶えなかった大和時代
第五章 先例破りが横行した奈良時代
終章 古代を終わらせた平安時代
作者 | 倉山 満 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2023年11月01日 |
『地図で読む日本の古代史』
日本に人類が住み始めた数万年前から、平安京に遷都する七九四年までの日本の古代史を、関連する地図を読み解きながら解説。
作者 | 「歴史ミステリー」倶楽部 |
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価格 | 628円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2013年01月23日 |
『古史古伝と偽書から読み解く日本古代史の謎と真実 (MSムック)』
作者 | メディアソフト |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | メディアソフト |
発売日 | 2022年11月28日 |
『歴史と人物14 目からウロコ 日本古代の新常識!』
近年の新発見や新見解で、旧石器・縄文・弥生時代から白村江の戦い(663年)までの古代日本を俯瞰する。本書を通して読者が「これまでの古代史常識をいったん捨てて再学習する」ことを狙っている。最新研究の成果を紹介して、新しい古代史を提供する。興味はあるがいまだ古代史がよくわからない人のために、現在最も研究が進む5つの観点に絞り込んで、アプローチする。
主な内容は以下の通り。
巻頭インタビュー「日本人はどこから来たのか」
特集1 旧石器・縄文時代の新常識!
●「日本史」の始まりはいつか 捏造に揺れた「旧石器時代」/測定技術が時代区分を変える
●意外と豊かだった縄文人の暮らし
なぜ寒冷な東北に縄文文化が花開いたか?/巨大建造物が残る「三内丸山遺跡」/巨大石並ぶ「大湯環状列石」/続縄文文化(前3〜7世紀)とはなにか
特集2 弥生時代の新常識!
●稲作伝来の起源を見直す 土器か稲作か/稲作をめぐる認識の変化/新たな年代観
●弥生人とは誰なのか? 九州では縄文人が弥生人になった/近畿では渡来人(渡来系弥生人)/人口増加で東漸/環壕集落(西日本から関東)の広がり(最北端の環壕集落は新潟・山元遺跡、青銅器出土の北限)
●吉野ヶ里遺跡(弥生人の大型化していく集落)
●青銅器・鉄器の出現
●日本各地の大勢力(クニの出現) 2つの顔の卑弥呼像
特集3 日本神話の新常識! ※神話と歴史はリンクしている
●日本神話の大きな流れ 出雲に軸足を置いて 1国土創世2冥界下り3三貴神の誕生4スサノオ追放(出雲神話)5国譲り6天孫降臨7大王の時代
●イザナキ・イザナミ神話の舞台 淡路島の史的重要性 鉄器製造とかかわる
●出雲神話と歴史をつなぐ「出雲王国と環日本海文化圏」 出雲大社、美保神社、荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡、四隅突出型墳丘墓、出雲神楽など
●国譲りと天孫降臨神話を歴史としてとらえる
特集4 ヤマト建国の新常識!
●神話では九州東漸だが、その実態は?
●初期ヤマト政権の発祥地は「纒向遺跡」 纒向は移民都市だった
●建国にかかわった「吉備王国」「東海王国」の存在 吉備王国の造山古墳(国内4位の前方後円墳)/九州との交易で栄えた/東海王国の東之宮古墳
●前方後円墳の誕生と広がり 前方後円墳の普及と建国の流れ
特集5 渡来人の新常識!
●渡来人の痕跡を徹底分析する 古代の朝鮮半島と日本の関係
●5世紀の工人集団がもたらした技術革新 旧渡来系豪族
●白村江の敗戦で増大した渡来人 新渡来系豪族 国家運営の中での渡来人が果たした役割/新旧渡来系の特徴とその後
特別コラム 古代人の死生観を覗く/古墳新情報
作者 | 中央公論新社 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2023年03月10日 |
『日本古代史紀行 : アキツシマの夢 : 英傑たちの系譜』
作者 | 恵美嘉樹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ウェッジ |
発売日 | 2014年09月 |
以上、日本の古代史を深く掘り下げ、時空を超えて足跡を追いかける旅に出かける本たちをご紹介しました。歴史の中に天皇話や風土記、人々の生活や文化など、心揺さぶるエピソードがたくさん詰まっています。それぞれが違った視点から古代日本を照らし出し、まるでタイムマシンに乗って時代を駆け巡るかのような感覚を味わうことができます。
読み終わった時の豊かな余韻、新たな発見や気づき、そして複雑に絡み合った歴史の糸を紐解く達成感。そんな体験があなたを待っています。きっとこれらの本を読むことで、身近に感じることができる日本史に更なる魅力を見いだし、歴史への興味が深まることでしょう。
古代史は、歴史全体の中でも特に神秘性やロマンが詰まっていると感じます。それは遥か昔の、我々が直接目にすることのできない時代だからこそ、想像をかき立て、異次元へと誘ってくれます。その世界観は、まるで小説のように鮮やかで、身近な過去への新たな視角をもたらしてくれます。
それぞれの本は独自の観点と解釈で古代史を描き出しているので、一冊一冊を読み解くことでより深い理解が得られるでしょう。ある本は大まかな流れを把握するのに役立ち、またある本は特定のエピソードに焦点を当て、またある本は一人の人物や一つのテーマを深堀りしています。
これらの本を読むことで、古代日本人の暮らしや思想、ここから生まれた文化や伝統が現代まで続いている事実に気づくことでしょう。そして、自分自身が古代から続く長い歴史の一部であるという自覚が芽生えるはずです。
最後に、これらの本は個々の読み手に異なる思考や価値観を提供します。それは単なる知識の蓄積だけでなく、自分自身や世界を見つめ直すきっかけにもなります。読書は、自分の世界を広げ、深めるすばらしい方法です。今まで知らなかった古代の世界に触れて、新たな視点を持つことは、あなた自身の思考をより豊かにすることでしょう。
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