ファミレスが舞台の本10選
一度は誰もが訪れたことがあるのではないかと思うファミレス。カラオケボックスや映画館と並んで若者の憩いの場でもあり、出会いや別れの場でもあったりしますよね。そんなファミレスが舞台となる小説や漫画には、日常と非日常が交差する、意外とドラマチックな展開が巻き起こるのです。コーヒーやハンバーグを配膳するウェイトレスから、深夜の一客まで、思っていた以上に色々な人々が交流を深め、それぞれの人生模様が描かれます。ラブストーリーからミステリーまで、バラエティーに富んだ作品が揃っています。是非、ファミレスで味わうことができるあらゆる人間模様を、これらの作品でご堪能ください。
『ファミレス行こ。 上』
| 作者 | 和山,やま |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年12月 |
『ファミレス 上（1）』
中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。
ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。
彼女は離婚を考えているのか？
唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。
「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。
50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは？
●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作
| 作者 | 重松 清 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2016年05月25日 |
『放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。. 1』
| 作者 | 麦子 左,リュウ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年03月 |
『ファミレス』
妻と別居中の雑誌編集長・一博と、息子がいる妻と再婚した惣菜屋の康文は幼なじみ。料理を通して友人となった中学教師の陽平は子ども２人が家を巣立ち“新婚”に。３・１１から１年後のＧＷを控え、ともに５０歳前後で、まさに人生の折り返し地点を迎えたオヤジ３人組を待っていた運命とは？夫婦、親子、友人…人と人とのつながりを、メシをつくって食べることを通して、コメディータッチで描き出した最新長篇。
| 作者 | 重松清 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 日経BPM（日本経済新聞出版本部） |
| 発売日 | 2013年07月 |
『国道沿いのファミレス』
| 作者 | 畑野,智美 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2011年02月 |
『バイトリーダーがはじめる異世界ファミレス無双 姫騎士と魔王の娘で繁盛するまで帰れません』
ファミレスでバイトリーダーとして活躍するも、就職活動は連戦連敗の山崎達也。突然異世界へ召還され、ファミレスを開店することに!? 姫騎士と魔王の娘との無双な『ファミレス計画』が今、始まる!!
| 作者 | 長野 聖樹/アルデヒド |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2017年05月25日 |
『ドキドキファミレスタイム : あの娘はウェイトレス』
| 作者 | 神崎,美宙 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | キルタイムコミュニケーション |
| 発売日 | 2007年01月 |
『ファミレス戦士プリン(1) (ヤングコミックコミックス)』
| 作者 | ひのき一志 |
|---|---|
| 価格 | 544円 + 税 |
| 発売元 | 少年画報社 |
| 発売日 | 2017年10月02日 |
『ハニカム 1 (電撃コミックス)』
| 作者 | 桂 明日香 |
|---|---|
| 価格 | 544円 + 税 |
| 発売元 | 角川アスキー総合研究所 |
| 発売日 | 2013年11月25日 |
『WORKING!! 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)』
| 作者 | 高津カリノ |
|---|---|
| 価格 | 700円 + 税 |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2014年12月05日 |
どうでしたか？この10冊は、見たこともないようなファミリーレストランを描いていたり、エモーショナルな人間関係を描いていたりと、どれも個性的で読み応えのある作品ばかりでしたね。平凡な日常を切り取った作品は、一見すると退屈に思えるかもしれませんが、本当に読み進めてみると、その奥深さに感動すること間違いなしです。
ただの食事をする場だけではない、笑いあり、涙ありのファミリーレストランの世界。日常の繰り返しの中にも素晴らしいドラマがあることを、これらの作品は教えてくれます。それぞれの作品が、巧みにファミレスの日常を舞台に、登場人物たちの心情や成長を描き出しています。
デートに使ったり、友人と語らったり、家族で食事をしたり、多種多様なシーンがあるファミリーレストラン。そこで繰り広げられるドラマは、誰もが共感できるものばかり。ちょっとした時に読み返すだけで、心に温かいものを感じられるはずです。
この紹介した作品たちを読んで、普段ふと立ち寄るファミレスが特別な場所に感じられたら嬉しいですね。これからも、ファミレスが舞台の作品たちはたくさん生まれてくるでしょう。ぜひ、その一作一作を愛してください。この記事を読んでいただきありがとうございました。
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