西洋絵画の見方の本 おすすめ8選
美術館で迷子になりがちなあなたへ、見るべき絵画がグッと身近になる1冊をご紹介します。これさえあれば、描かれたメッセージを手がかりに、作品への理解が深まりますよ。背景や作者の想い、歴史の流れなどについて詳しく語られていて、それぞれの絵画が持つストーリーがより豊かに感じられます。色彩や構図、光と影の使い方など、「見方」にフォーカスした解説も充実。お気に入りの絵画を一段と深く味わいたい方はもちろん、これから西洋絵画に触れようという方にもぴったりの一冊です。新たな視点で名作を見直す楽しさを、ぜひ体験してみてください。
『みるみるわかる「西洋絵画の見方」』
作者 | 壺屋,めり,1988- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年10月 |
『「山田五郎 オトナの教養講座」 世界一やばい西洋絵画の見方入門』
「ムンクの『叫び』は何を叫んでいるの?」「ミレーの『落穂拾い』はなんで落ちた穂を拾っているの?」など名画の気になる疑問を山田五郎氏が愉快に解説。
面白くて教養もつくと大人気(登録者数43万超 2022年8月現在)のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」待望の書籍化です。
人物相関図&年表付で、各画家を時系列でまとめてあるので西洋絵画史の流れがわかりやすく、動画とも連動。西洋絵画初心者からファンまで幅広く楽しめる一冊です。
作者 | 山田 五郎 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2022年08月31日 |
『西洋絵画のみかた : 語れるようになる』
作者 | 岡部,昌幸,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 成美堂出版 |
発売日 | 2019年12月 |
『すぐわかる画家別西洋絵画の見かた改訂版』
中世から現代まで、各時代を代表する画家53人を掲載。巨匠が駆使した技法とその効果を分析し美の秘密を解明。「画家のことば」からは創造の源にある考え方が伝わる。「名画の見かた」では一枚の絵に秘められた真実に迫る。時代背景や驚異的な技法など詳しい知識もコラムで紹介。
作者 | 岡部昌幸 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2010年09月 |
『マンガでわかる「西洋絵画」の見かた 美術展がもっと愉しくなる!』
ダ・ヴィンチ、モネ、ルノアール、ゴッホなど、「西洋絵画や画家に興味がある」という人は多く、著名な絵画や海外の有名美術館の作品を展示する美術展には連日人が集まり、行列ができることもあります。その一方で、「どこをどう観たらよいのか、よくわからない」「画家の名前は知っているけれど、じつは詳しくない」という人も多いよう。
本書は、そのような“西洋絵画初心者”を読者対象とする、西洋絵画の入門書。
中世〜近代を中心に、マンガで楽しくわかりやすく西洋絵画美術史や作品の見方、美術展もっと楽しむ方法を解説します。
第1章 ルネサンス
第2章 バロックとロココ
第3章 新古典主義とロマン主義
第4章 写実主義から印象派へ
第5章 世紀末芸術
第6章 20世紀の美術
作者 | 池上 英洋 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2016年10月06日 |
『西洋絵画の鑑賞事典 名画のすごさが見える』
鑑賞ポイントがひと目でわかり、名画の見方が変わる!磨かれる!西洋美術史を築いた作品を年代ごとに紹介。作品の見所と背景をカラー写真で見える化。巨匠たちの意外なエピソードが満載。美術鑑賞の基礎知識をわかりやすく解説。
作者 | 佐藤晃子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 永岡書店 |
発売日 | 2016年01月 |
『西洋絵画の見方がわかる世界史入門』
絵画は歴史の中で描かれます。つまり絵画作品は、様式や傾向も含めて、歴史の動きや流れとなんらかの関係があると言ってよいでしょう。
本書では、作品が生まれた背景や歴史的位置づけ、そして絵画の見方について、世界史の流れや変化とともに解説していきます。近世から現代まで、どんな絵画や芸術運動が生まれ、それらにはどのような特徴があるのかを世界史の中で理解することができます。その過程で絵画の存在意義が問われ、「わかりにくい」と言われる「現代アート」が生まれていった理由も見えてくるでしょう。フルカラーで絵画と世界史の変遷が一緒に学べる「西洋絵画の世界史」です。歴史や美術鑑賞が好きな方はもちろん、教養を深めたいビジネスマンにもおすすめです。
第1章 近世(古典絵画)-人間の発見と絵画
第1幕 ルネサンスー生きることは喜びなるかな
第2幕 バロック・ロココー権力者たちの芸術
第3幕 17世紀オランダ絵画と新古典主義ー市民への眼差し
第2章 近代(近代絵画)-人間の自立と絵画
第4幕 ロマン主義・写実主義ー感情と個性の解放
第5幕 印象主義とポスト印象主義ー反逆の始まり
第6幕 世紀末芸術ー官能と破滅への衝動
第7幕 キュビズム・フォーヴィスム・表現主義ー平面・彩色・表現
第3章 現代(現代アート)-人間の多様と絵画
第8幕 ダダとシュルレアリスムー現実の否定と現実の探求
第9幕 抽象表現主義とその後ーアメリカの挑戦と絵画の死
作者 | 福村 国春 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | ベレ出版 |
発売日 | 2022年12月17日 |
『絵画の見方・楽しみ方 巨匠の代表作でわかる』
ダ・ヴィンチ、フェルメール、ドラクロワ、モネ、ゴッホ、ピカソ…。国内・海外の美術館が所蔵する巨匠の世界的な名画100点の見どころを解説。制作された過程や画家の横顔を紹介しながら、西洋絵画の歴史をたどります。鑑賞のポイントを知ることで、絵画を観る楽しみがもっと広がる1冊です。
作者 | 井出洋一郎 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本文芸社 |
発売日 | 2008年07月 |
これまでご紹介してきた8つの「西洋絵画の見方」についての本は、どれも私自身が厳選し、趣味で読んだ結果オススメできるものばかりです。各作品には個々の特色や個性があり、初心者から上級者まで役立つ内容になっています。
この本達を読むことで、ただ絵を眺めてキレイだなと思うだけでなく、その背後にあるストーリーや作者の思考、時代背景を感じ取ることで、一層絵画が好きになるでしょう。また、お気に入りが見つかったら、さらにその作者の他の作品や関連するライティングも探してみるとより深く理解できます。
美術館やギャラリーに行く機会があった時、これらの本の知識を頭に入れて、作品を眺める楽しみが何倍にも深まることでしょう。芸術の世界は深くて広大ですが、この8冊を一歩目のステップとして楽しんで頂きたいですね。
それぞれの本には絵画への異なる視点かみごたえがありますので、それぞれの視点で自分なりの"美"を感じていただけたら幸いです。そして、絵画を通じて未知の世界を探求する驚きと楽しさを感じていただけると思います。
ここで紹介した本たちは全て、絵画を深く理解し、楽しむための手引きとなるもので、きっとあなたの芸術観に新たな色を加えてくれるでしょう。そうであろうと信じて、私たちもこれからも素晴らしい作品を見つけていきます。絵画の旅のお供に、ぜひこれらの一冊を手に取ってみてください。
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