カマキリの図鑑・本 おすすめ5選

カマキリが主役の絵本から、カマキリの生態を詳しく描いた図鑑まで、今回はカマキリ好きにはたまらない、おすすめの本を5冊ピックアップしましたよ。一部には、カマキリの驚くべき生態や種類の豊かさを紹介するものもあるし、カマキリが絡む物語を描いた作品もあります。大人から子どもまで、カマキリの魅力にせまる一冊は見つけられるはず。初心者でも安心な、図解や解説が丁寧な本ばかりで、あっという間にカマキリマスターになれちゃいますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
『世界のカマキリ観察図鑑』

作者 | 海野,和男,1947- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 草思社 |
発売日 | 2015年06月 |
『カマキリブラザーズ ビジュアルブック』

カマキリ界で光り輝くアイドルグループ「カマキリブラザーズ」を徹底フォーカス!!
本書では、日本のカマキリの代表的な5種(オオカマキリ・チョウセンカマキリ・ハラビロカマキリ・コカマキリ・ヒメカマキリ)を人気アイドルグループに見立て、ファンの気持ちになって楽しくカマキリの生態を学ぶことができるようにしました。
◎綴じ込みピンナップ付き
注) カマキリブラザーズは書籍上の演出であり、5種は兄弟ではありません
■ メンバー紹介
■ メンバーのぶっちゃけトーク
■ カマブラに会いたい!出没スポット
■ カマブラファンから14の質問
■ カマブラ草むらライヴに完全密着
■ カマブラの恋愛模様
■ カマブラジュニア誕生秘話
■ 関係者が語るカマキリのハナシ
■ カマブラも熱狂!海外の推しカマ
■ 社会貢献活動
■ ファン通信
■ カマキリと一緒に持続可能な環境づくり(SDGs)
■ カマキリ雑学
作者 | 昆虫科学研究センターISRC/オーム社/渡部 宏 |
---|---|
価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | オーム社 |
発売日 | 2024年05月27日 |
『カマキリ 育てて、しらべる 日本の生きものずかん 13』

特徴的な形態で子供たちの関心の的
戦闘的な性格で、鎧で固めたスズメバチにも戦いを挑み、自分より大きなバッタや蝶をも捕まえて丸かじりにするカマキリ。捕獲行動を観察し、カマキリの一生を豊富な写真と親しみやすい図版で紹介。
作者 | 山脇 兆史/若田部 美行/安東 浩/Cheung ME |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2007年02月 |
『カマキリの生きかた さすらいのハンター』

カマキリにとって、生きるということは?
冬をのりこえ、春をむかえたスポンジのような、ふしぎなかたまり。
前の年のカマキリが産み残した卵のうです。
1つの卵のうからは、200ぴきものの幼虫が生まれます。
生まれたばかりの幼虫は、すぐに独り立ちをします。
カマキリにとって、「生きる」ということは、そなえたカマで、えものをとらえ、食べていくこと。
しかし、カマキリもほかの生き物たちに、えものとして、ねらわれているのです。
生き残れるのは、わずかな幼虫……。
オオカマキリの一生を通して、きびしい自然界の「食物連鎖」のしくみを、とらえた写真絵本です。
【写真と文】筒井学(つついまなぶ)
1965年北海道生まれ。1990年より東京豊島園昆虫館に勤務。
1995年から1997年まで昆虫館施設長を務める。その後、群馬県立ぐんま昆虫の森の建設に携わり、現在、同園に勤務している。昆虫の生態・飼育・展示に造詣が深く、昆虫写真家としても活躍している。
【編集担当からのおすすめ情報】
作者が5年間をかけて、草むらで、オオカマキリを追いかけ、撮影した力作です。
ほかの虫を狩り、食べる。時に、ほかの生物におそわれ、食べられる。
そして、オスは交尾の時には、メスに食べられてしまうこともあります。
この写真絵本で、はかなくも悲しい、カマキリたちの懸命に生きる姿を
感じていただけたら幸いです。
作者 | 筒井 学 |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2013年07月10日 |
『カマキリに学ぶ (サイエンス・ウォッチ)』

作者 | 安藤喜一 |
---|---|
価格 | 3100円 + 税 |
発売元 | 北隆館 |
発売日 | 2021年08月20日 |
カマキリの魅力を存分に描き出している一冊一冊が、心からおすすめです。それぞれがカマキリを異なる視点から深く掘り下げていて、その生態や姿、そして存在感について改めて深く考えさせてくれるのです。そこまで調べて描くならば、作者自身がきっとカマキリを愛しているに違いありません。その愛情が作品に溢れていて、それが感染するように読み手の心にも伝わってきます。
この5冊を手に取れば、ただカマキリを見るだけでなく、それぞれの作品を通じてカマキリに対する理解が深まり、何気ない日常の中でもカマキリを見つけるたびに新たな発見があるかもしれません。いわば、カマキリという生き物を通して、まるで新しい世界を見つけるような体験ができるのです。そして最終的には、きっとカマキリへの愛着が自然と湧いてくることでしょう。
特に子供たちには、これらの作品を通じて生き物への興味や尊重の心を育む良い機会になると思います。ただし、大人だからと言って敬遠することはありません。大人になってから読むとまた違った発見があり、そこから得られる学びは子供時代とは全く異なるものになるかもしれません。
今回ご紹介した5冊、どれもがカマキリ好きにはたまらない一冊であり、カマキリに興味がない方にもその魅力を再確認してもらえる出来栄えです。是非、自分の目と心で感じてみてください。カマキリを身近な存在として感じられるようになることで見えてくる世界がきっとあると思います。カマキリという生き物と新たな出会いを楽しんでくださいね。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。