クラシック音楽の楽しみ方の本 おすすめ6選
クラシック音楽が好きだけど深掘りしたい、新たな挑戦としてクラシックに触れてみたい、そんな方に心からおすすめしたい6冊をご紹介します。トークンのように音楽史を楽しく紐解き、誰でも楽曲に深く対話できるガイドブックもありますし、選曲から楽しみ方まで網羅的に解説する1冊も。更には芸術家の魂を垣間見られる作品や、名曲の背叙から新たな視点を提供する一冊もご紹介します。音符一つひとつに込められた想いやストーリーを感じられるようになるでしょう。これらの本と共に、クラシックの世界を存分に堪能してくださいね。
『イラストでわかる!クラシックの楽しみ方』
聴き方から作曲家まで目で楽しむ音楽ガイド
クラシック音楽は「長い」「わからない」「敷居が高そう」というようなネガティブなイメージがつきまといがちですが、それは楽しみ方を知らないだけなのです。
本書では、「クラシックとは何か?」から始まり、曲の聴き方、作曲家と彼らが生きた時代までを1冊で網羅できます。
難しい解説は一切なく豊富なイラストを眺めているうちに自然とクラシック音楽の基本がわかり、難解に思っていた曲もいつのまにか楽しく聴こえてくることでしょう。
1章 クラシック音楽の基礎知識
・そもそもクラシック音楽とは?
・楽器にはどんなものがある?
・編成の違い
・オーケストラってなに?
・指揮者は何をしているの?
・コンサートホールの色々
Column1コンサートでのマナー
2章 曲の聴き方
・曲の聴き方
・オーケストラのプログラムパターン
・長調と短調
・リズムと拍子
・曲の構造を知ろう
Column2 絶対音楽と標題音楽
3章 作曲家とその時代(バロック〜古典派)
・作曲家たちの時代背景を知ろう
・イラスト年表(バロック〜古典)
・バロック時代の社会と音楽
ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ
・古典派時代の社会と音楽
ハイドン、モーツァルト、ベートーベン
Column3 バロック・古典 聴いておきたい10曲
4章 作曲家とその時代(ロマン派〜近代)
・イラスト年表(ロマン派〜近代)
・前期ロマン派の社会と音楽
シューベルト、ショパン、リスト
・後期ロマン派の社会と音楽
ワーグナー、ブラームス、チャイコフスキー、マーラー、ドビュッシー、ラベル
・近代の社会と音楽(20世紀)
ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ
Column4 前後期ロマン派・近代 聴いておきたい10曲
作者 | 中川 右介 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2019年04月08日 |
『クラシック音楽の楽しみ方完全ガイド』
作曲家44人の生涯と楽曲分析、名演CDガイドまでをあらゆる視点から徹底解説。これで、あなたもクラシック通。
作者 | 江森一夫 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 池田書店 |
発売日 | 2007年04月 |
『いまどきのクラシック音楽の愉しみ方』
ネット配信で名門オケがコンサートを生中継。充実してきた音源ライブラリー。感想を語り合うブログ、SNS。メディアの変化で、聴き方も変わる。コンサート&オペラについてツイッターでリアルタイムにつぶやいた感想&批評を完全収録。2011年3月11日を境に、音楽界がどう変わったかを体感。
作者 | 山田治生/著 |
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価格 | 1400円 + 税 |
発売元 | アルファベータブックス |
発売日 | 2012年08月31日 |
『至高の音楽 : クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方』
作者 | 百田,尚樹 |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2016年01月 |
『クラシックの聴き方入門 〜名曲のスタイル分析 全80曲〜』
名曲のスタイルを分析し、その曲の背景を知り、クラシック音楽をもっと楽しく聴く。
作者 | 舟橋三十子 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ヤマハミュージックメディア |
発売日 | 2010年03月19日 |
『宇野功芳の「クラシックの聴き方」』
カリスマ評論家・宇野功芳による総括!「ベートーヴェン交響曲演奏と大巨匠の音楽」。初めて語られた「生い立ち」。付録・宇野功芳年代順全ディスコグラフィ。
作者 | 宇野功芳 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 音楽之友社 |
発売日 | 2006年07月 |
それぞれに個性溢れる六つの作品をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?これらはただ音楽を聴くだけでなく、その背後にある作曲家の思いや時代背景、そしてそれぞれの曲が持つ独特の魅力について深く理解することのできる一冊です。これら一つ一つに込められた情熱を感じながら、クラシック音楽を楽しむ時間がさらに豊かなものとなることでしょう。
また、これらの作品に登場する音楽家たちの生き様や創作に対する姿勢からは、私たちの日々の生活や仕事にも役立てることのできる新たな視点や刺激を得ることが出来ます。音楽がどれだけ人の心を動かし、世界を彩るものかを改めて感じさせてくれるでしょう。
これらの本を手に取ることで、クラシック音楽の深淵に少しでも触れることが出来れば幸いです。そして、どこかで偶然流れてきたクラシック音楽が、これまで以上に心に響くものとなることを期待しています。生活の一部として音楽を取り入れ、普段聴かないジャンルの音楽にも耳を傾けてみることで、何か新しい発見があるかもしれませんよ。
最後に、これらの作品がクラシック音楽初心者の方々の入門書となるだけでなく、既にクラシック音楽を愛好している方々にとっても新たな視野を開く一助となれば、これ以上の喜びはありません。音楽とは、巧みな技巧や理論だけでなく、人々の感情や時代の営みを反映したもの。その美しさを一緒に感じ、共有するための一冊が、今日ご紹介した6冊なのです。
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