とうふの美味しい食べ方の本４選
美味しいとうふの食べ方がたくさん詰まった、4冊のおすすめ本をお届けします！第1冊目は伝統的な日本食の中でのとうふの楽しみ方を伝授。身近な食材と合わせて、一手間加えたレシピが満載です。第2冊目は、健康志向の方にピッタリ。とうふを使ったカロリーオフメニューや、美容効果のある食事法に焦点をあてています。第3冊目は創作料理の世界。意外な組み合わせから生まれる新感覚のとうふレシピに驚かされます！最後の1冊は、世界各国で愛されているとうふ料理の数々。日本の定番だけでなく、グローバルな視点から見たとうふの可能性に触れられますよ！
『お豆腐、今日はどう食べる？ 新しいおいしさに出合えるとっておきレシピ』
豆腐は、高たんぱくでカルシウムの含有量も多く、栄養満点。消化吸収もよく、体にうれしい食材。下ごしらえ不要で、調理が簡単なのも魅力。食材の高騰が止まらない昨今でも、比較的安価なところもうれしい。本書では、「豆腐は毎日食べるほど大好き！」という石原洋子先生が、長年作り続けている豆腐レシピを紹介。冷ややっこや温やっこなどのシンプルなものから、麻婆豆腐、肉豆腐、豆腐グラタンなどのメイン料理、サラダ、汁物、主食まで、和洋中幅広いメニューを掲載。
| 作者 | 石原 洋子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 家の光協会 |
| 発売日 | 2025年08月22日 |
『今年こそヘルシー！ とうふ七変化』
圧巻のバリエーション！ 毎日食べたい豆腐のおかず＆スイーツ
そのままでも食べられる手軽さと、どんな味付けとも相性がよい使いやすさで、人気の豆腐。
高たんぱく低カロリーで、栄養価も高く、消化吸収もよいと、いいことづくし。
食品の値上げラッシュが話題のいま、比較的安価で買い求めやすいところも魅力です。
そんな豆腐の”新しい”味わい方をたっぷり紹介！
火を使わず電子レンジでつくる温やっこ、ササッとできるさっぱり煮、和風にも洋風にも合う塩豆腐、1品で食卓が華やぐおしゃれな豆腐クリーム、やさしい味わいのスープ、カロリー控えめのヘルシーな軽食とバラエティ豊かな驚きのスイーツ。
豆腐の奥深い可能性を感じる"七変化レシピ"で、レパートリーが一気に広がります。
■本誌構成
豆腐について
はじめに
第1回 毎日温やっこ
第2回 ササッとさっぱり煮込み
第3回 メインの塩豆腐
第4回 意外な塩豆腐
第5回 お役立ち豆腐クリーム
第6回 ごちそうスープ
第7回 小腹うれしい豆乳軽食
第8回 いつでもなめらかスイーツ
はじめに
第1回 毎日温やっこ
第2回 ササッとさっぱり煮込み
第3回 メインの塩豆腐
第4回 意外な塩豆腐
第5回 お役立ち豆腐クリーム
第6回 ごちそうスープ
第7回 小腹うれしい豆乳軽食
第8回 いつでもなめらかスイーツ
| 作者 | 堤 人美 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | NHK出版 |
| 発売日 | 2023年12月25日 |
『【バーゲン本】とうふ大好き！レシピ110』
栄養豊かで低価格、和、洋、中華、どんな料理にも合う豆腐。年齢を問わず、健康な人にも病気の方にもお勧めできる料理を工夫しました。定番料理から、おしゃれなイタリア風、スイーツまで、おいしい110のレシピ。著者の一人は元プロボクサーの豆腐屋さん。「これを食べてチャンプになった」とっておきの一品も！
| 作者 | 池上 保子 他 |
|---|---|
| 価格 | 715円 + 税 |
| 発売元 | （株）新日本出版社 |
| 発売日 |
『「おとうふ工房いしかわ」の究極の豆腐レシピ』
女子社員チームと一緒に考えた、冷ややっこバリエ、メインおかず、デザートまでこだわりの豆腐メニュー、全５６点。
| 作者 | 集英社 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2013年06月26日 |
今回ご紹介した４つの作品は、いずれも日常の中にあふれている素敵な挿話とともに、忘れてしまいがちなただひとつの食材にこそ、美味しさが潜んでいると教えてくれるものばかりです。あまりに生活の一部となりすぎて、あたかも存在感を忘れさせられがちな「とうふ」にスポットを当て、あらゆる可能性を引き出してくれるのが、この４つの作品に共通しています。
なんと言っても、幅広いとうふの活用法を教えてくれる点は大変ありがたいです。一つ一つのレシピやエピソードが、作品の中に温かく描かれており、読むたびに新たな発見があります。食事のメニューに困ったとき、思いがけず美味しいとうふの料理に出会えるかもしれません。
それぞれの作品の登場人物たちと一緒に、とうふの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。きっとあなたの食卓が豊かになること間違いなしです。食べ方ひとつ取っても、少し意識を変えるだけでこんなにも美味しく食べられるのかと気付かされます。
とうふは、シンプルだからこそ、その持つ味、食感、風味を最大限に引き立ててくれる絶好の食材です。それがこの４つの作品を通じて、より深く、より楽しく理解できることでしょう。
そして何よりも、日本の食文化の深さと広がりを再認識することができます。「とうふ」ほど日本らしい食材はなく、その美味しさを引き出すためのアイデアは無限大。その一部を垣間見た今回の４作品で、食べる・作ることの楽しさと幅を広げることができれば幸いです。
どの作品も、パラパラとめくりながら一気に読み切れる分量でありながら、じっくりと味わいつつ、とうふの魅力を紐解いていける醍醐味がありますよ。幸せな調理時間と美味しい食卓を創り出すための、新たな一歩としてどうぞ活用してみてくださいね。
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