冬に読みたいおすすめ小説13選!!本格ミステリーからロマンチックな夜までご紹介!「冷たい校舎の時は止まる」「クリスマス・キャロル」など名作多数

寒い冬は、あたたかいお家でまったりと過ごしたいものですよね。
こたつから絶対に出たくない! という人も多いと思います。
ただ、せっかくの冬に冬らしい空気を味わわないというのももったいない話。
寒さを感じずに冬を堪能できる、そんな小説を読むというのはいかがでしょうか?
今回は、冬に読みたいおすすめの小説を13作品ご紹介します!
ほっこりしたい、感動したいという時にクリスマスの心温まる物語を。
静かでひんやりとした冬の空気を味わいたいという時は、冬が舞台のミステリーを。
冬らしい小説といっても、そのテイストは様々です。
自分の気分に合った小説を選んで、冬という季節を紙の上からじっくりと感じてみませんか?
もしかすると、冬という季節が今より好きになれるかもしれませんよ。
『冷たい校舎の時は止まる(上)』

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろうー。第31回メフィスト賞受賞作。
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年08月10日 |
『クリスマス・キャロル』

ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた…。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。
作者 | ディケンズ/村岡 花子 |
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価格 | 473円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年11月 |
『飛ぶ教室』

まもなくクリスマス。街全体が楽しい雰囲気に包まれるなか、寄宿学校の少年たちは、波瀾万丈のクリスマス劇「飛ぶ教室」の稽古に励む。ある日、マルティンに母親から手紙が届く。そこには、マルティンがクリスマスに帰省する旅費を工面できなかったと書かれていた…。たとえ運が悪くても、元気を出せ。打たれ強くあれー温かなメッセージが込められた、少年たちの成長の物語。Star Classics名作新訳コレクション。
作者 | エーリヒ・ケストナー/池内 紀 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2014年11月28日 |
『34丁目の奇跡』

ニューヨークシティー、マンハッタン34丁目にあるメイシー百貨店。おもちゃ売り場のサンタクロースとして、一人の老人が雇われた。彼の名はクリス・クリングル。その風貌はサンタそっくりだった。
作者 | ヴァレンタイン・デイヴィス/片岡 しのぶ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2002年11月01日 |
『雪のひとひら』

ある寒い日、雪のひとひらは生まれた。地上に舞いおりたときから、彼女の長い旅がはじまった。伴侶となる雨のしずくとの出会い、新たな命の誕生。幸福なときも試練のときも、彼女は愛する者のために生きた。やがて訪れた、夫との永遠の別れ、子どもたちの門出。雪のひとひらは、その最期の瞬間、自らの生の意味を深く悟るー。自然の姿に託して女性の人生を綴る、優しく美しい物語。
作者 | ポール・ギャリコ/矢川 澄子 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年11月27日 |
『ポアロのクリスマス』

聖夜に惨劇は起きた!一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主リーの血みどろの死体が発見される。部屋のドアは中から施錠され、窓も閉ざされているのに、犯人はどうやって侵入したのか?休暇返上で捜査にあたるポアロは被害者の性格に事件の鍵が隠されていると考えるが…クリスマス的趣向に満ちた注目作。
作者 | アガサ・クリスティ/村上啓夫 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年11月 |
『X’mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日』

もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれるー。六人の人気作家が腕を競って描いた六つの奇跡。自分がこの世に誕生した日を意識し続けるOL、イブに何の期待も抱いていない司法浪人生、そして、華やいだ東京の街にタイムスリップしてしまった武士…!ささやかな贈り物に、自分へのご褒美に。冬の夜に煌めくクリスマス・アンソロジー。
作者 | 朝井 リョウ/あさの あつこ/伊坂 幸太郎/恩田 陸/白河 三兎/三浦 しをん |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2016年11月14日 |
『太陽の塔』

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
作者 | 森見 登美彦 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年06月 |
『大停電の夜に』

クリスマス・イヴ、光が消えた東京で、一夜だけの奇跡が起こる。映画『大停電の夜に』監督・源孝志が書下ろした、感動のオリジナル・ラヴ・ストーリー。12人の男女が暗闇の中で見つけたもの。
作者 | 源孝志 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2005年11月 |
『キャロリング』

クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖ー。有川浩が贈るハートフル・クリスマス。
作者 | 有川浩 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2014年10月 |
『雪の断章』

迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な青年に救われる。二年後、引き取られた家での虐めに耐えかね逃げ出した飛鳥に手を伸べ、手元に引き取ったのも、かの青年・滝杷祐也だった。飛鳥の頑なな心は、祐也や周囲の人々との交流を経て徐々に変化してゆくが…。ある毒殺事件を巡り交錯する人々の思いと、孤独な少女と青年の心の葛藤を、雪の結晶の如き繊細な筆致で描く著者の代表作。
作者 | 佐々木丸美 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2008年12月 |
『クレオパトラの夢新装版』

北国のH市を訪れた神原恵弥。不倫相手を追いかけていった双子の妹を連れ戻すという名目の裏に、外資製薬会社の名ウイルスハンターとして重大な目的があった。H市と関係があるらしい「クレオパトラ」と呼ばれるものの正体を掴むこと。人々の欲望を掻きたててきたそれは、存在自体が絶対の禁忌であったー。謎をめぐり、虚実交錯する世界が心をとらえて離さない、シリーズ第二作!
作者 | 恩田陸 |
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価格 | 652円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2015年04月14日 |
『コンビニたそがれ堂 祝福の庭』

本当にほしいものがあるひとだけがたどりつける、不思議なコンビニたそがれ堂。北国の高校を卒業し、いまは街角の洋品店で働くつむぎが、たそがれ堂で手にしたものはー。かつて諦めてしまった夢の続きを描いた「ガラスの靴」、老いた人気漫画家と少女の交流がユーモラスな「神様のいない家」、サンタクロースに手紙を書いた少年たちの物語「祝福の庭」。すべてを突き抜けてあふれだす魔法のようなきらめきと温もり、大人気シリーズ第六弾!
作者 | 村山 早紀 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2016年12月02日 |
以上、冬に読みたいおすすめ小説13選をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?本格ミステリーからロマンチックな夜まで、幅広いジャンルを取り揃えております。特に冬は、暖かい部屋で温かい飲み物を飲みながら読書をするのが最高の贅沢とお考えの方も多いかと思います。そんな時にぜひ、この13選からお気に入りの作品を見つけてみてください。どの作品も、冬に読むにふさわしい、心温まるストーリーが展開されています。読み終わった後には、何かしらの気持ちが確実に残るはずです。ぜひ、この冬は素敵な読書タイムを過ごしてください。ありがとうございました。
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