ルソーに関する本 おすすめ6選 18世紀のフランスの哲学者

大好きな18世紀フランスの哲学者、ルソーについての傑作本、6冊をご紹介します。これを手にすれば、彼の思想の深さや背景に掲げた時代背景が見えてきますよ。内心の葛藤や社会との矛盾、革命的な考えをぶつけた彼の生き様が、素晴らしい筆致で描かれています。中には一見重たそうに見えるものもありますが、内容を噛みしめながら読めば、隠された意味やルソー独特の哲学が浮かび上がってきます。また、いずれの本も、ルソーに関する研究のすごさと、彼に対する深い敬意が感じられます。これらの本を読むことで、ルソーの世界にどっぷりと浸ることが出来るはずです。
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作者 | |
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価格 | 不明 |
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発売日 |
『ルソー』

作者 | 福田,歓一,1923-2007 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2012年06月 |
『ルソーからの問い、ルソーへの問い』

政治の源流たる古代ギリシャ・ローマ、戦争と革命に彩られた西洋と日本の近代、そして『エヴァンゲリオン』――「ルソー的なるもの」をめぐる思想史論集
人類に真の「幸福」をもたらす秩序とは、いかなるものか。生涯を賭けてこの問いに挑んだ思想家、ジャン=ジャック・ルソーは、近現代の精神史に巨大な足跡を遺した。その射程は、現代日本のアニメーション文化にまで及んでいる。本書はルソーの思想の本質を解き明かしたうえで、ゲンツ、ニーブーア、トクヴィル、林達夫、福田歓一など、「ルソー的なるもの」に魅せられながらも対峙した知識人たちの軌跡をたどる。気鋭の思想史研究者による、知的刺激に満ちた論集。
作者 | 熊谷英人/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 吉田書店 |
発売日 | 2023年12月16日 |
『ルソー』

作者 | 中里,良二,1933- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 清水書院 |
発売日 | 2015年09月 |
『今こそルソーを読み直す (生活人新書)』

作者 | 仲正 昌樹 |
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価格 | 628円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2013年08月20日 |
『ルソーを学ぶ人のために』

生誕300年!新たなルソー像の構築。最新の研究成果を取り入れつつ、『社会契約論』、『エミール』、『告白』など主要作品を精密かつ大胆に読み直すとともに、美学や言語論等の個別テーマをも解説。ルソーのラディカルな思考、批判精神を生き生きと現代に甦らせる。
作者 | 桑瀬章二郎 |
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価格 | 2530円 + 税 |
発売元 | 世界思想社 |
発売日 | 2010年11月 |
ルソーという存在を通して見る18世紀のフランスの社会や哲学、そして彼が語り続けた自然に対する姿勢や人間への愛。それぞれの本が、そうしたテーマに深く切り込んでいます。彼がなぜ社会契約論を語り、何を求め続けたのか、そしてその思想が現代にどのような影響を与えているのか。自分自身も書きながら非常に刺激を受け、改めてルソーの偉大さを感じました。
人間とは何か、社会とは何かを問い続けたルソーの思考を追いかけることは、自分たちがどう生きていくべきかを考える上で大いに役立ちます。ここでご紹介した本の中には、かなり深いテーマに触れているものもありますが、それでもキャッチーな画風や分かりやすい言葉で語られているため、初めて哲学に触れる方でも楽しむことができるでしょう。
勿論、既にルソーに精通している方にとっても、新たな視点や知識を得ることができるはずです。そして何より、これらの本は生涯をかけて人と社会について考え続けた彼の姿を伝えてくれます。そこには、現代社会で私たちが直面する問題ともつながる課題が散りばめられています。
いずれの本も、ルソーについて深く理解するためのかけがえのない一冊となることでしょう。これからもルソーの生き方や思想について学び続け、そして自分たちの生き方に活かしていけるよう、彼の言葉と共に歩んでいきたいと思います。
読んだ後には、ルソーの存在が心の中に深く刻まれ、あなた自身の哲学や人生観が少しでも豊かになることを願っています。それでは、あなたが選ぶ一冊と共に、思索の旅に出てみてください。ルソーの世界は、きっとあなたを魅了することでしょう。
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